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マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

砂糖の話に小さな波

2007年04月27日 20時19分24秒 | 松見歯科診療所にようこそ
先日、倫理法人会のモーニングセミナーで「砂糖の話」をさせていただきました。

お世話を頂いた太田先生(県下で官足法を広めていらっしゃいます。←当ブログのブックマークのところをポチッとクリックしていただくとHPにたどり着きます)が、今朝おいでになられしばし穀物コーヒーを飲みながら歓談させていただきました。

先日の私の話は、砂糖は危険だという内容だったのですが、結構、食品会社のオーナーの方や大手レストラン、喫茶店のオーナーの方がお聞きいただいており、当日も月間一万人の方が来店されるというレストランのオーナーの方や香川名物醤油豆の大手メーカーの会長さんが、是非砂糖を使わないものを提供しなくてはいけないなと、とても素敵なお言葉を頂いていたのですが、今日も、おいしいケーキで有名なある大手喫茶レストランのオーナーさんが、「困ったなぁ、砂糖使うなゆうたらうちはケーキが売り物やけんどうしたらええんな」とおっしゃられていたということでした。「困った」ということは、砂糖の害を理解してくださったということです。と、解釈いたしました。

そのとき私は、「あぁ、歯医者の女房も大切、マクロビオティックの教室も大切だけれど、もっと大きなうねりになる活動をしなくてはいけない」と、痛感したのです。それには、大きなうねりを生み出せる力をお借りするということを考えなくてはいけないんだと思ったのです。

朝6時から、真剣に物事に取り組んでくださるような方々に、訴える力をもっともっとつけていかなくてはいけないですね。

今日から首都圏では、バイオディーゼルを販売し始めました。
私は、バイオディーゼルは石油会社の宿敵になるのだと単純に思っていましたが、この販売は、石油会社で行われているんですね。

ならば精糖会社が単糖類、二糖類を売らず、米由来の多糖類を販売し砂糖黍は発酵燃料にしたり、オーガニック繊維ということでアパレル関係に任せ、製糖会社の存続、砂糖黍農家の存続を図りながら、マクロビオティックな世の中を作っていけるんだ!って勝手に盛り上がっています。

色々な力ある預言者が、地球の最期を指定しています。
でも2007年に地球に住む人間が氣付き立ち上がれば回避できるとも言われています。てんつくまん率いるTEAM GOGO のチャリティーイベントもそれを踏まえている!んですよね。小異でいろいろ議論を持ちかけてくる方もいらっしゃるらしいけれど、そんなことより、立ち上がるきっかけを作らないとって思うのです。

そんな中で、私に出来ることは、今までの活動にプラス、まず高松、その次は香川と視野を広げていくことのように思うのです。

マクロビオティックの世界は、今、混沌としています。
まるで派閥争いのような、強いものが力を振りかざす(私は怯えのように見えるのですが)が如く、世界平和を言いながら権力的(権威的)になっています。

広げる力と固執する力。

桜沢先生が、世界に広めるためにとにかく弟子たちを陽性にしたことは周知の事実です。

陰性にしないと広がらないと多くの陽性マクロビアンは思い嘆いているけれど、違うかもしれない。

極陰か極陽を極めれば、広がるんですよね。



何も畏れるものがない無欲な力は、きっと地球を変え、宇宙につながる世界を取り戻すんだって、信じてます。
(今まで、欲のある方は近づいてくるけれど必ず離れて行きます。これ、間違いのない法則です。)



小さな波を、うねりにする。
暫くの、目標ができました。

テニスに行った主人を待ちながら、超~うまい「長珍」酒造の<平成18BY醸造・純米60【生】[無濾過]をちょっと飲みすぎている、たまの独り言でした。






小さなことからこつこつと

2007年04月27日 18時16分47秒 | スタッフのブログ
Wさん、ブログ見てくださってありがとうございます
エプロンや洋服たちのアフター、ものすごく楽しみにしています

もうすぐゴールデンウィークに突入します
毎日何をして遊ぼうか考え中です。このままでは毎日どこかで飲んで過ごしてしまいそうです

お酒を飲む前に、お砂糖の話を深めていくという大事なお勉強がありました

メイプルシロップ、白砂糖、黒砂糖、甜菜糖、三温糖、米飴、キシリトールなどなど…本当にたくさんの糖類があるものですね。はたしてこの休みの間に全て調べられるのでしょうか

最近読んだ歯科衛生士の月刊誌で、死より歯だと言う記事が非常に心に残りました。
院長が日ごろ言っていることとシンクロする内容の記事でした

末期のガンになった、元内科医の言葉。
医療現場で何人もの患者様をお見送りし、今度は見送られる側になった方の言葉です。
本文をそのまま引用させていただきます。

「いや、死ぬのはいいんです。私も医者でしたからたくさんの患者さんを見送りました。私も近くに死ぬでしょう。それはいいんです。でも、この痛みにはかなわない。この歯の痛み、これをなんとかしてほしい。先生、死より歯ですよ。」
先生はときどき、ズッーとツバを吸いながら話されたが、「死よりも」の次にもこのズッーを入れ、「歯ですよ」と言われたのをよく覚えている。
僕はびっくりした。死は大変な問題だ。歯なんか、1本や2本なくなったってどうということはない。それで命が失われるわけじゃない。どうしたって歯より死のほうが重要に決まっている。と思っていた。でも先生はそれをひっくり返した。“歯のことこそが、死のことよりも大切だ”。これを僕流に解釈すると、“1本の歯が訴えていることに向かっていくことこそが、命の大切な問題に向かっていく事だ”ということになる。そういうことだろう。
鳥取県  野の花診療所  徳永進先生

歯って1本1本小さいもので、口の中って小さい世界なんです
でも、体内へ続く食べ物の入り口を疎かにするのは、体全体を疎かにすることに繋がっていく気がします
歯だけの問題じゃなくて日常生活でも同じですよね。細かい所に目がいくか、いかないかって、色々な事につながる気がします

小さなことからこつこつと。という感じでしょうか

お砂糖の話も小さなことからこつこつとですよね。ひとつひとつ積み重ねていきます