我が家のプランターに植えた花のうち、今年に入って真っ先に咲き始めたのが白い日本スイセンでした。いま10本以上が咲いて、にぎやかです。この白スイセンは湧水町の畑にあった球根をプランターに移植したもので、春に先駆けて咲く花として楽しんいます。華やかさはいまいちですが、りんとした可憐な花の風情が好きです。
やがて黄色のスイセンが咲きそうで、にぎやかになりそうです。
我が家のプランターに植えた花のうち、今年に入って真っ先に咲き始めたのが白い日本スイセンでした。いま10本以上が咲いて、にぎやかです。この白スイセンは湧水町の畑にあった球根をプランターに移植したもので、春に先駆けて咲く花として楽しんいます。華やかさはいまいちですが、りんとした可憐な花の風情が好きです。
やがて黄色のスイセンが咲きそうで、にぎやかになりそうです。
もう先日のことになりますが、11月30日、1日に久しぶりに湧水町に行ってきました。宮崎市から小林市まで宮崎交通バス、小林市から京町温泉駅までJR吉都線。途中、バス路線は山間地が多く、列車は加久藤カルデラの田んぼを中心にした盆地の中を通ります。JRの車窓から見るえびの米の田んぼは稲刈りがすっかり終わり、その広さが目に入ってきます。
花はほとんど目立たずにいつの間にか冬景色ですが、所々にサザンカのピンクや赤、またツワブキの黄色が際立っています。湧水町のわが家の小さな庭にも10数本のツワブキがきれいに素朴に咲いていました。
「仲矢勝好と宮崎交通制作室の仕事」という展覧会を鑑賞しました。(11月10日まで宮崎県高鍋町美術館。主催・同美術館、同町、同町教委)
仲矢さん(1927-1992年)は新婚旅行ブームで賑わった宮崎交通で長く広告デザイン、イベントポスターなどを制作、宮交シティに大きな壁画「ガリヴァー旅行記」を描いたアーティストとして広く親しまれています。一方でアトリエでの油絵制作を積極的に続けてきた人。
会場には「能」のシリーズなど大作を中心にしゃれた感じの小品まで多彩に展示されています。特に大作は幻想的な仲矢さんの世界が緻密に描かれ格調を漂わせています。また、回廊には宮交制作室で作られたポスターやバス広告、図案など多くの作品が展示されてます。いまだに色あせていないしゃれた感じの作品は魅力。
一貫して宮崎に関わり、エネルギッシュに時代を駆け抜けた一人の作家の全貌は見応えがあります。
仲矢勝好と宮崎交通制作室の仕事会場
「平和への祈り 描かれた加害―坂本正直が向き合った戦争体験」という展覧会が、宮崎市船塚の宮崎県立美術館の県民ギャラリー2で開かれています。
坂本正直さん(1914~2011)は一兵士として大陸に渡った戦争の体験を中心に描き97歳で亡くなった画家です。会場に入るとまず目に飛び込んでくるのは月光に輝く「クリークの月 馬」。兵士を思わせる馬の顔が小さく並び、また、馬が輸送船の船底に乗せられる姿を描いた「輸送船に乗せられて」など戦争の悲惨さにつながる精神性の高い大作が展示されています。さらに「競馬場の杉」ほか小品も並び、厳粛な雰囲気の会場になっています。
10月6日まで。5日午後1時から3時まで中村江里さん(歴史学者)、所薫子さん(坂本正直さん長女)によるトークイベントもあります。いずれも入場無料。
暑い暑いと言っていたとたん台風10号の来襲。宮崎直撃でなく、中心からずれたのは幸運でしたが、それでも瓦が数枚めくれあがったり、駐車場の屋根のタキロンが何枚か飛ばされたり、台風の規模にしては被害は少なかったです。片付けや掃除、ゴミ出しはまだ残っていますが。
いつの間にか8月もあと僅かになりました。今年は東京に住む姪とその子どもたちと食事をしたのが大きな出来事でしたが、父の命日だった28日は台風のためお墓参りに行けませんでした。土曜か日曜には行きたいと思っています。週3回の透析は相変わらず。お盆休みも出勤していたスタッフの皆さん、ほんとうにお疲れ様です。
9月は東京の孫夫婦も宮崎まで来てくれるらしいし、少し元気を出さねば、と思っています。