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南のまち、と森の端

南九州の一隅からちょっとした日常の出来事や思いを綴ります。

えびの田園風景

2025-05-11 16:59:51 | 地域

すでに先週のことになってしまったが、久方ぶりに鹿児島県湧水町に行ってきました。今回はバスを利用せずオールJRの列車で。まず宮崎駅から日豊線で都城駅、吉都線に乗り換えて京町温泉駅、そこからタクシーで鹿児島県境を渡って湧水町へという道程でした。一部バスを利用するのと時間はそう違わずに2時間ちょっと。違うのはずっと足を伸ばすことができることでしょうか。

吉都線は吉松駅と都城駅を結ぶ線ですが、とにかく揺れが激しいこと。一度車両の製造年を見たことがありますが、昭和30年代でした。赤字路線なので仕方ないと思うのですが、その古さが鉄道ファンにはたまらないのでしょう。時折カメラを持った若い人が旅をする姿を見かけます。自分にとっての吉都線の魅力は大正時代にできた駅舎など風情があるのと、なんと言っても車窓からの眺めです。ずっと米処の田んぼの風景と、遠くに霧島連山を見渡しながら進むのですが、田んぼも四季折々表情が違うし、霧島山も少しずつ見る角度が違って異なった山容を見ることができます。今の田んぼは所々にレンゲソウのピンクが広がっていたり、田植え直前のエネルギーを秘めているようにも感じられました。もう4、5日経つのでそろそろ水が張られ田植えが始まるのかもしれません。

えびの市の田園風景(えびの駅近辺)


宮崎国際音楽祭

2025-05-07 00:44:43 | 芸術文化

この季節、宮崎市では宮崎国際音楽祭がにぎやかに開かれ、クラシック音楽ファンにとってはたまらないシーズンとなっています。今年は30回目の節目。すでに4月20日からはじまっていて5月18日まで。メインステージは5月3日から18日までですでに2公演を終えています。演奏会1から5が17日まで。それに30回記念の第九演奏が18日、それぞれメディキッド県民文化センター・アイザックスターンホールを中心にひらかれています。

すでに三浦文彰、辻井伸行が演奏するコンサート2回が終わり、次は10日の同音楽祭×東京藝大「四季」、そしてチョン・ミョンフンのピアノ演奏が15日、オーケストラ指揮が17日、最後は30周年記念の第九(18日)で締めくくります。これまでの公演はいずれもほぼ満員の聴衆を集め、今年も盛り上がっています。


わが家の花盛り

2025-04-19 17:47:27 | 園芸

桜の季節があっという間に終わったかと思うと、わが家の狭い通路などにはツツジやアセビ、ジャスミン、プランターには色とりどりの花が今が盛りと咲いています。

 花はガザニア、ペチュニア、マリーゴールド、ゼラニゥム、フリージア、クンシランと、赤、黄、ピンク、白と華やか。紫色のアヤメが二輪咲き、今年植えたダッチアイリスが数個のつぼみを膨らませています。

りがかりの人がにこやかに声をかけてくれる時など明るい春いっぱいのしあわせを感じます。

鮮やかなクンシラン


アセビの花

2025-03-20 15:58:10 | 園芸

例年ほとんど気ずかないアセビの花。今年はいつになくたくさんの花をつけ、「見て見て」というように咲き誇っています。もう30年以上も前に今は亡き義母が玄関の近くに植えたアセビですが、他の木に紛れて目立ちませんでした。よく見ると白い花は清楚で美しく気品があります。改めて母が好きだった意味が分かったような気がして感動しています。


菜の花咲いた

2025-02-23 20:34:43 | 園芸

白いスイセンに続いて、やっと今年初めて菜の花が咲きました。湧水町の畑を彩った菜の花の一部の種を毎年引き継いで蒔いているもので、小さなプランターでもきれいに咲いてくれます。菜の花の花ごよみは、テレビなどですでに紹介されていて珍しくありませんが、わが家でも黄色の明るい雰囲気を辺りに振りまいてくれると幸せな気分になってきます。

もうすぐわが家のプランターにも次々と花が咲いて彩り豊かな春がやってきます。