南のまち、と森の端

南九州の一隅からちょっとした日常の出来事や思いを綴ります。

順調に成長、大根とカブ

2017-10-31 16:11:32 | 園芸

昨年は見事虫にやられて全滅だった大根(耐病総太)は、播種時から間引き後まで畝を防虫網で覆ったため今年はぐんぐん大きくなって、もう直径5~7センチの大きさに成長、葉もジャングルのように密集しています。
こんな小さいうちに収穫するのはちょっともったいない気がしますが、3本ほど引いて、早速大根おろしにして食べました。ぴりっと十分な辛さ。家族にも喜ばれました。
もう1種類、カブも収穫しました。こちらも直径5~7センチ。ついこの前間引きをしたのに成長の早さに驚かされます。カブは5株ほど引き、漬物などに。こちらも新鮮で感動的なおいしさでした。茎や葉も柔らかくて、まだ葉物が高いこの時期重宝しています。
ラッキョウ、ホウレンソウ、シュンギクの畝のこまかな草取り作業をしました。

もう11月。中ごろにはソラマメとスナップエンドウ、敷きわらにするための小麦の播種をしなければ、と思っています。風邪をひかないようにインフルエンザの予防接種も済ませました。


直径5~7センチに成長した大根、カブ

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魚野フライトエリアからの眺望

2017-10-30 16:11:19 | 地域

鹿児島県湧水町の好きな場所の一つに魚野峠があります。パラグライダーが飛び立つフライトエリアがあり、休日ともなるとここから次々にパラグライダーが空に舞う姿が見受けられます。
JR吉松駅付近から霧島山の反対方面、伊佐市菱刈地区に抜ける県道を車で10数分上った所にあり、晴れた日、ここからの眺望は感動ものです。
盆地を挟んだ向こうには栗野岳など霧島の山々が連なり、湧水町吉松地区や宮崎県えびの市の町が手に取るように眺められます。
久しぶりに訪れた時は少しモヤがかかっていたような感じでしたが、見通しもよく、雄大な景色の中でしばし清新な心をチャージしました。
これまで早朝に訪れたことはないのですが、知人の話によれば、「雲海がすごい。これぞ霧島という感じ」だそうです。下界は夜も朝も濃い霧が立ちこめることが多く、さもありなん。一度は早朝にやって来たいと思いました。

 


魚野フライトエリアからの眺望(湧水町吉松地区を臨む)

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えびの産十割田舎そばの「寄っていっきゃん」

2017-10-25 18:36:27 | グルメ

宮崎県えびの市飯野地区の国道268号沿いのコメリ前、セブンイレブン横のお店に近ごろよく立ち寄っています。田舎そば「寄っていっきゃん」というお店です。
江戸前のそば、都会風のそばといえば、食べ方など何か粋に通じるイメージがありますが、地方に伝わるそばの味は素朴でおおらかな感じがして、これもまた良し。
「寄っていっきゃん」のそばは太めの田舎そば。えびの市で出来たそば100%の手打ちそばで、何よりも味、香りともに申し分ないおいしさ。製粉したそばをできるだけ早く打ち、ゆでたてを提供するなどすべてにこだわりを持っています。
値段も安く、メニューも結構多い。田舎そば、わかめそば、きつねそば各500円、ジャンボかき揚げそば、チキンカレーそば、鶏肉そば、山かけそば各550円、そば定食700円、天丼600円、親子丼500円などどんぶりもの、おでんetc.…お米はもちろんえびの産ヒノヒカリ。漬物などの野菜も自家菜園で収穫したものを中心に使い、添加物、冷凍ものなど一切使用していません。
以前えびの市の農家でおばあちゃん手打ちのそばをごちそうになったことがありましたが、「寄っていっきゃん」のそばはかつて食したそばをほうふつとさせるものがあり、懐かしい感じ。女性オーナーのおそばに対するこだわり、誠実さ、がんばりがこのお店を支えていると言っていいでしょう。

 

しいたけ、厚揚げなど具もいろいろ入った田舎そば

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期日前投票

2017-10-18 21:59:50 | 日記

衆院選の投開票日まであと数日となり、選挙カーからの声も大きくなってきました。
久しぶりに知り合いのおばあちゃんとお会いしました。老人ホームで生活するそのおばあちゃん、「10月22日は介護タクシーを呼んでぜひとも投票に行きたい」と言っていました。
90歳を越え身体も不自由ながらこの強い意志。ご主人を戦争で亡くし「若い人たちのために、どんなことがあっても戦争だけはしてほしくない」という一念からだそうです。感動ものだと思いました。
22日の都合もあって18日、期日前投票に行ってきました。お昼ごろ、宮崎市役所の会場はけっこうな人が訪れ、にぎわっていました。投票日当日、地元を離れなければならない人など棄権はせずに期日前投票にぜひ行ってほしいと思います。当然のことながら一票の価値は大きいのです。

霧島連山近辺では降灰の処理や、道路や登山道の規制もあって大変さが続き、農業や観光面への影響など連日ニュースになっています。人的被害がないように、早く終息するように、と願わずにはいられません。

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新燃岳噴火の灰 湧水町にも

2017-10-16 19:01:09 | 地域

6年ぶりに噴火した霧島連山・新燃岳からの降灰が宮崎、鹿児島県側に降り注いでいます。噴火の影響は、宮崎県の高原町、小林市、鹿児島県の霧島市など連日ニュースで報じられていますが、噴煙は見えないものの新燃岳の北西に位置する湧水町にも風向きによって降灰しています。フロントガラスなど灰で白く汚れている車も見かけます。
そうですよね、霧島市や湧水町、えびの市などは温泉がたくさんあり、霧島山の周辺は火山地帯ということをあらためて認識します。
田んぼではまだ刈り取りが終わっていない所も目立ちますし、収穫期を迎えた果実など農作物に被害が出ていないことを祈ってます。火山活動、降灰に関連した人的な被害は全く出ないよう万全の対策をお願いしたいと思います。観光面での影響も心配されています。

畑では、大根や菜っ葉類に今のところ降灰による影響はないようです。いつの間にか菜の花が30センチほどに育っています。来週こそニンジンとともに遅めの間引き作業をしなければと思っているところです。

降灰により白く汚れたフロントグラス(湧水町で)

 

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