南のまち、と森の端

南九州の一隅からちょっとした日常の出来事や思いを綴ります。

ムラサキシキブの花

2021-06-30 16:33:00 | 園芸

秋、ムラサキシキブのかわいらしい実の色はなんとも言えぬ奥ゆかしい紫色です。湧水町のブルーベリー畑の株の間に生えていた小さな苗を昨年春、宮崎市の2坪ばかりの庭に移植しましたが、それとは別にえびの市の知人からいただいた鉢植えの株を玄関前の植え込みの一角に植えました。それが倍くらいの大きさ(高さ50センチほど)に伸び、このほどピンクの小さな花を付けているのを発見しました。
よく見ると、花が終わった枝もあり、そこには青い小さな実をつけています。今は梅雨のまっただ中、本格的な夏はもうすぐ、といったころですが、植物はもう秋の準備を始めていことに妙に感動を覚えた6月最終日でした。

ピンクの花をつけたムラサキシキブ

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京町温泉駅のピアノ

2021-06-28 16:19:53 | 地域

宮崎・湧水町間の往復は、宮崎・小林市間は宮崎交通の路線バス、小林市・湧水町間はJR吉都線を利用させてもらっています。いつも列車は小林駅から吉松駅までチケットを買うが、今回用事があって吉松駅の二駅手前の京町温泉駅で下車しました。
近年、小林駅同様京町温泉駅でも駅前が整備され、観光交流センターのしゃれた建物が建っています。その休憩所に一台のアップライトピアノが設置してありました。いわゆるストリートピアノです。周囲がガラス張りなので、音響もまずまずのはず。旅行途中の人や地元の人たちが楽しそうに音を響かせているのかを想像しただけで楽しくなります。利用率はどのくらいなのか。そういえば、吉松駅の待合室にも一台置いてありました。ほぼ隣の駅にもピアノが置いてあるのは珍しいのかも。一度聴いてみたいものです。

京町観光交流センターに設置されたピアノ

 

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一面のシロツメグサ

2021-06-02 16:58:01 | 日記

きょう6月2日は一日中曇りでやがて雨になる模様。大淀川の河川敷はあっという間に様相が変わってきて堤防は5,60センチ、岸際は1㍍もの草が茂るようになりました。堤防ではノアザミのほか野菊のような白い花、河川敷ではシロツメグサが一面かわいらしい小さな白い花をつけ、幼い子と若いママが遊ぶほほえましい姿をみることができました。
何の変哲もない風景のようですが、石のベンチに座って野鳥のさえずりや低く飛ぶツバメ、ムクドリのような野鳥のついばみなどを見ていると、季節の変遷を微妙に感じるし、とても豊かな時間に思えてきます。東風が心地よく吹いています。
昨日からベンチを利用してスクワットを少しずつ行うようにしています。ワクチンの予約はまだ取れていないけれど、ポストコロナを見据えて積極的に生きていかなければ、と思っています。

一面のシロツメグサ

 

コメント (1)
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