南のまち、と森の端

南九州の一隅からちょっとした日常の出来事や思いを綴ります。

高鍋町美術館に行ってきました

2020-11-20 21:16:11 | 芸術文化

「交差する視点 辻野精一・道北昭介」展を鑑賞するため、宮崎県高鍋町にある高鍋町美術館に行ってきました。同美術館は8月以来今年2回目です。

2人は同町の出身。すてに20年から30年近く前に亡くなった作家てすが、壁面に飾られた抽象の大作からはつい何年か前に描かれたような新鮮さを保ち、制作に命を捧げた情熱がひしひしと伝わってきます。いすれも宮崎県の戦後美術の流れの中で欠かせない人でありながら、めまぐるしい現代にややもすれば忘れられがち。2人の仕事を再評価しようという企画の意図も伝わってくるようです。
同じく県美術の先輩である故・雨田正さんの美しい水彩画も特集として展示されていて、じっくりと見てまわる鑑賞者の姿が見受けられました。この展覧会は11月29日まで。入場料は常設展示も含めて大人210円。

抽象画の大作が並んだ会場

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赤い柿の実

2020-11-16 14:23:11 | 園芸

宮崎のわが家には庭らしい庭はないのですが、わずかなスペースに柿(甘柿・富有柿らしい)の木が1本植わっています。1年置きぐらいに実をつけますが、今年は200個あまりの実をつけました。近所の方に差し上げたり、毎日せっせと食べ、おかげで今のところ風邪もひかないですんでいます。形はやや小さいのですが、甘さはまずまず。今年から湧水町の畑もなくなったので貴重な収穫物です。

9月から始めたプランター野菜作りはラディッシュや小松菜の成績はあまりよくないのですが、シュンギクは順調で、昨晩はいただいた宮崎牛とともにすき焼きで食べました。

豊作だった柿の実

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里芋と柚子

2020-11-12 18:12:51 | 日記

 久しぶりに湧水町の畑に行きました。今年6月、同じ町に住むご夫婦にトウモロコシや里芋などは植えたまま土地を譲渡しました。このほど「植えられた里芋を収穫したので」と連絡をもらい、畑訪問となったわけです。
畑は以前よりきれいに整備され、ブルーベリーもそろそろ紅葉が始まっていました。野菜畑に植えた赤芽里芋はひと畝7、8株でしたが、今年も大きな芋が結構できていて、その一部20個ほど、親芋2個、それに柚子も10個ほどいただいてきました。忘れずにわざわざ連絡してくれた心遣いに感謝感謝でした。あと2か月ほどで運転免許証を返納する予定なのでもうこの畑を見る機会もなくなると思うので、良い記念になりました。

20日ぶりに湧水町に着いたとき、まず目に入ったのが、わが家のわずかなスペースに咲いたツワブキの花の鮮やかな黄色でした。秋の深まりをしみじみと感じた一瞬でした。

いただいた里芋と柚子

ツワブキのきれいな花

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