宮崎市の大淀川の河川敷には相変わらずカモの群れが陸にあがって草を食んでいました。近くにはかわいらしいハクセキレイが行ったり来たり。暖かくなりつつあるといっても草はオード色で、まだ冬の景色です。
でも、家に帰ってふとプランターを見ると、急に菜の花の黄色が鮮烈に迫ってきました。たったの1本のみですが、なぜか春の温かさを感じて、楽しい気分にさせられました。
一昨年まで湧水町の畑で毎年栽培していた食用菜の花の種を少量残しておいたものを昨秋プランターにまきました。しかし地面のようにはいかず4、5本しか育ちませんでした。そのうちの1本に花が咲いたのでした。普通なら上部を切りとり野菜として使うのですが、さすがに1本だけ収穫する訳にもいかず、存分に花を咲かせてもらおうと思いました。
よく見ると、近くにはピンクのツバキが咲いていますし、レンギョウも蕾を着けて、春近しを告げているようです。そういえば、きょう25日、テレビでは梅の開花を告げていました。
プランターに咲いた菜の花