南九州の宮崎や鹿児島の街は、明るいし大らかな感じが好きだし、自然がいっぱいの海や山、里山が大好き。
宮崎市と鹿児島県湧水町間を行ったり来たりしています。タイトルの「南のまち」は、このブログではおもに宮崎市の街を指しています。アナウンサーをしていたMさんが「宮崎は大淀川がゆったりと流れ、時間もほんとにゆったりと流れている。そんなところが好きなんです」と言っていたのがすごく印象に残っています。たしかにそう思います。彼は東京出身、物静かな微笑みがなつかしいです。
私事、慢性の病気を抱えてるのですが、電動アシスト付き自転車で旧市内ならほとんどの所に行く自信があります。街としてごちゃごちゃした感じはないし、市としてちょうどよい大きさ。何よりも人が良い。そしてのんびりしていて好きなんです、この土地。
鹿児島県湧水町は、宮崎県西部、えびの市に隣にある町。姶良郡栗野町と吉松町が合併してできた町で、霧島連山の麓に広がる田園地帯。お米がおいしい所です。また、吉松駅は、肥薩線の重要な駅のひとつで、吉松―都城駅間の吉都線の起点の駅として知られています。
この町の森の端にちっぽけな家があり、こちらに泊まる時はいつも野鳥の声で目を覚まします。
近くの小さな畑で少々の野菜を育て、数十本のブルーベリーを管理して、生きがいにつながっています。なにせ素人なのでうまくいきませんが、いろんな人にアドバイスをもらいながら楽しんでいます。
豊かな自然や風土、これから身の回りで起きる小さな出来事や、思いを文章にしていきたいと思っています。
時折、末尾に拙い俳句を添えたいと思います。
MUGIZOの一句
夏の記憶リュックに詰めて乗る列車
橘橋から大淀川左岸下流を望む