霧島・硫黄山噴火の影響で宮崎県えびの市長江川が白濁、長江川と川内川流域のえびの市、鹿児島県湧水町、伊佐市の一部農家が今年の稲作を断念せざるを得なくなったのは先に触れましたが、該当する農家の方々の気持ちを思うと本当に残念というほかありません。
流域の水を利用しなくて済む他の田んぼでは、ほとんど田植えも終わり、10日ほど前に植えた苗はもう緑が濃くなり、周囲の風景にすっかりなじんでいます。
湧水町の畑では、夏野菜の収穫最盛期となり、キュウリやインゲン、ピーマン、ナス、中玉トマト、それにまだ少し早いかなと思いつつカボチャを2個ほど収穫、休憩用ベンチの上に並べて写真を撮りました。この季節ほとんど野菜を買わずにすみますし、いろいろな料理に使ってその味を堪能しています。
畑の隅に植えているクチナシの花が咲いていました。数年前、プランターに挿し木したものを植えたもので、まだ40センチほどですが、結構たくさんの花をつけ、周りに芳香を漂わせています。
収穫した色とりどりの野菜
清楚で美しいクチナシの花