a girl

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ひさしぶりの体調不良

2009-12-31 16:10:55 | diary
昨日、吐き気と腹痛で目覚め、それからしばらくてんやわんや。てんやわんやですよ~。

死にそうになりながら病院へ行くと、急性胃腸炎と診断された。
病院でもまたてんやわんや。

ただでさえペタンコのお腹が、凹みました。

体重減少ありえねーーー。

中東行って憔悴して帰ってきたときと同じぐらいの体重減少っぷり。


帰宅後とにかく足の節々が痛く、腰も痛い。
痛さ加減がはんぱじゃないので、これってもしかしてインフルエンザじゃね?と疑う。
夕方になると熱が一気に上がり始める。38度5分ぐらい。

熱なんてだしたの、5年ぶりぐらいかしら。
そもそも風邪だって滅多にひかないので、痛さとかつらさに対する耐性がなく、これぐらいでもヒーヒー泣き言をいってしまった。

夜、病院に電話をして救急で見てもらった。
インフルエンザは陰性だったけど、まだ反応が出ないだけかも、もし明日になっても熱が下がらなかったらもう一度明日来てください、とのこと。

年の瀬で、病院はもうお休みに入っているっていうのに、こういうときかかりつけの医者ってすごく頼りになるわ。


夜も腰が痛かったり体が熱かったりで何度も起きてしまったけど、今朝起きてみると気分はだいぶよく、熱も微熱程度に下がり、なんとか回復傾向。

早いなー回復。若いなー自分。


滅多にひかない風邪を、なぜかお正月にひくことが多い。
しかも、何年分かを一気に出したような症状の重いヤツが。


実家で良かった。

はじめまして。

2009-12-29 16:11:49 | diary
昨日は、今度入る会社の部の忘年会に呼んでもらった。

本社1階で待ち合わせのはずだったけど、急遽専務にご挨拶して、と言われ、エレベーターで上へのぼり、オフィスに初潜入をした。

そのとき、そこにいた部のみなさんに紹介してもらい、ご挨拶をかわしたものの全然名前は覚えられなかった。多いんだもの。まぁそれは、おいおい覚えるとして。

その後忘年会。途中、私からもひとこと、ということで前に出て話した。
今日はゲスト扱いをしてくれたけど、入った後は私が何かと動く立場なのである。

二次会は近くのバー。大人なバーに初めて行った。お酒飲まないからそーいったところ行く機会はこれまでなくて。

入社前の段階で忘年会に呼んでもらえて、はじめましての挨拶をさせてもらえて、とてもありがたいことだと思う。

続・お気に入りの人

2009-12-29 15:54:21 | diary
私の担当をしている、不動産屋のお気に入りの女の子をマジで飲みに誘ってみた。

それまでは、母も一緒に不動産屋に行っていたので、そんなにつっこんだ話はできなかったけど、今回は私と彼女だけで色々内見したので、車の中やら部屋の中やらで、超プライベートな話もしたわけである。

彼女の仕事のことから、恋愛のことから。
その流れでの「飲み行こう」だったのですんなり話は進んだわけである。


が。
私よ、冷静になりたまえ。

私と彼女の人生なり価値観なりが合うとは思えない。
色々話を聞いているうちにそれが分かってきた。
普遍的な話はできるし、私は何でも受け入れる人間だから、相手に話しやすい雰囲気を提供することはできる。しかしその場で話を受け入れたからといっても、それは決して心の底から共感しているわけではないのだ。

正直、誘ったことで達成感があり、実際に行くとなると、あれです。めんど…(以下自粛)。


客と店側という関係性を崩すことはやめといた方が後々ラクだよなーと思った。
あはは。

まぁ。本当に行くことになったら、自分から言葉にしたことですから、行きますが。


新たに出会った人と話をするのも新鮮で楽しいけど、やっぱり気心の知れた友達と話すのが一番楽しいなーって思う。

『イルカと墜落』 本

2009-12-29 15:27:56 | book
著者:沢木耕太郎


【内容】
なんてこった。冗談じゃなく、本当に墜落しちまいやがった。私は胸の中でそうつぶやいていた。よかった、助かったとは思わなかった―アマゾンの奥地で遭遇したピンクのイルカとひとつの事故。「死者はもとより重傷者すら出なかったことは奇跡」といわれた程の惨事で、そこにあるだけの「死」と向かい合ったブラジルへの旅。乗っていたセスナ機がブラジル・アマゾンで不時着。事故の生々しい一部始終を綴った「墜落記」と、その序章にあたる「イルカ記」で描く旅の記録。


【感想】
私は、沢木耕太郎の文章が好きで、無条件に受け入れてしまうので。
客観的な視点を持ちながら、文章において自分の価値観や精神的な記述もあり、主観的な面もある。
私は、書き手が主観的な自分に関する言葉を綴るとき、往々にして自分がある意味特別な何かの持ち主であることを誇示しているかのように読めてしまい、とても批判的な見方になってしまう。

けれど沢木氏の本に関しては、そういった「なんとなく嫌な感じ」がない。
それは文章が上手いからなのか、私が彼を好きだからなのか、彼が自分自身のことを評しつつもそこに少しも自己顕示欲的なメッセージがないからなのか、本当の理由は分からない。


『オンリー・ミー 私だけを』 エッセイ

2009-12-29 15:22:38 | book
著者:三谷幸喜


【内容】
三谷幸喜待望の初エッセイ集。

【感想】
これを書いた頃の三谷さんが、おそらく30そこそこで、若いな、と。
風貌から、三谷さんを知ったのがおそらく古畑の頃なので、その頃の自分と彼の年の差から、なんとなく彼はずっと40ぐらいなイメージ。
老けて見える人って、ある年齢を過ぎると今度は若く見られる。
つまりずーーーっと外から見た年齢が変わらない。

エッセイの中身の面白さについては、今書いてるエッセイの面白さと遜色なし。
サラっと読める面白さ。

お気に入りの人

2009-12-27 01:05:06 | diary
来月の引越しに向けて、鋭意活動中である。

わざわざ時間作ってもらって会社の住宅補助関係の説明を聞きに行ったり。
不動産屋に問い合わせたり。
実際に不動産屋に行ったり。


何軒か行ったけど、こーいったこともまたひとつの出会い、人間関係、情。

担当してくれたのが若い女の子で、最初はちょっと物足りない気もしたけど、サバサバしててよく笑って仕事も頑張ってて、とてもいい子だった。

だからどーせなら、ここの会社に仲介手数料を落としたい。
会社と契約してる不動産サービスセンターを直接利用した方がラクなのは分かっているが、そこはあれですよ、情。
「ここに仲介手数料入るようにしたい」って明言している。


あの子と飲みに行きたいなー。人間同士の出会いのきっかけなんて、なんでもいいのさ。


最近分かってきたのだけど、私初対面の人に対しても壁を設けようとしないらしい。距離をいきなり詰めてるんじゃないか疑惑。

一見冷たそうとか話しかけづらいと思われがちだけど、何かきっかけがあったらすぐに縮めてプライベートなこともざっくばらんに話してるんじゃないか疑惑。


そう。だってみんな同じ、単なる人間だから。赤ちゃんとして生まれてきて、最終的にみんな、何も持たずに死ぬから。


相手がそういった距離の縮め方に違和感を感じるようなら、もちろん何事もなかったかのような社会的距離を保つけど、そもそも相手に違和感を感じさせないんじゃないか疑惑。というかその点についての根拠のない自信。

1/100

2009-12-27 00:54:38 | i think
この前用事があって会社に行ったとき、そういえば今回の採用ルートで最終的に何人採ったのか聞いた。

私にゴーサインを出してくれたときの説明では、あと1人、多くても2人とるとかとらないとか、そんなことを言っていた。

しかし実際は、私だけだった。


確かなことは分からないが、これまでにちょいちょい聞いた話を総合すると、母数は100ぐらいじゃないかと思う。

1/100だ。


期待に応えられるか、なんて不安はない。

だって、

『選ばれたのは できるはずだよって みんなが思うから』

ってleccaが歌ってるしね!



「期待しています」


期待されるということは、とても贅沢でありがたいことだと思う。



適当に頑張ろう。普通に頑張ろう。

状況に応じて、すごく張り切ったり、少しでも早く仕事を覚えようと努力する人間であることぐらい、私が一番よく分かってるので、今さら肩に力入れて堅く考える必要などない。

適当とか、普通とか、そもそもそれがどの程度のものなのか、人によって違うのだから。





最後の日

2009-12-27 00:45:29 | diary
2009年12月25日、事務所の仕事納めの日が、事務所を辞める日でもあった。
なんだかんだで6ヶ月。

激動の時間を、経験したことのないツラい時間を、共に過ごした日々でもあった。

仕事に行ってる感覚はなくて、最後の最後まで遊びに行ってる感覚だった。
一応してたけど、仕事。


早めに仕事を切り上げて全員で大掃除をし、お正月飾りをかざって近所のいきつけのカレー屋に行った。

送別会兼忘年会は既に済ましているので、単なる飲み会であり単なる夕食であり、軽い打ち上げでもあった。

それが終わってみんなで事務所に戻ってきたときに、お疲れ様ということでお花をもらった。そしていくばくかのお餞別も添えて。

ありがとうございました。


「また是非遊びに来て」と言われたので、「もちろん行きます」と答えた。
「新年会は?…」と聞かれたので、「もちろん出ます」と答えた。
ついでに、「暑気払いも忘年会も行きます」と言っておいた。


最終的には男5の中に女1だった。馴れる必要もなく、ラクだった。
男だろうが女だろうが、なんでもいいや。


1月中、もし忙しくて人手が足りなくなったらヘルプに行くけれど、とりあえずここは、今年いっぱいで一区切りした。

『部屋 THE ROOM』 DVD

2009-12-27 00:37:30 | movie
1993年  製作国:日本
監督:園子温
出演:麿赤児/洞口依子/佐野史郎


【ストーリー】
殺し屋稼家に疲れ果てた初老の男は、不動産屋に飛び込み、女係員に部屋探しを頼む。数々の殺してきた亡霊たちに追われるようにして、男は死に場所を求め、係員とともに部屋から部屋へと巡り歩いていく。部屋探しの二日目、男は係員に案内され、遂に理想の、窓から見える眺めだけが唯一の取り柄の部屋に行き着く。そこが男の死に場所だった。彼は拳銃の引き金を引き、椅子に座ったまま息絶えるのだった。

全編三十足たらずのシーンを、粗い粒子のモノクロ画面、延々続く長回し、囁くようなセリフ口調、ドラム音のみの音楽で描いている。その独特の斬新なスタイルが評判となり、ベルリン、香港などの映画祭でも招待上映された。


【感想】
始まってから数分、画面に一切変化なし。どっか壊れてんじゃないかと思ってしまうが、園子温の作品が普通じゃないことぐらい分かっているので、そのまま観た…と思いきや、耐え切れなくて早送りした!笑

この映画、深いと思いたいなら思えばいいさ。でも浅いと思えばとことん浅く見える。深読みしたけりゃすればいい。
物事を深く捉えたがる人は、深く捉えることが趣味であり、深く捉える自分が結局のところ、好きなんだから。

徐々に二人が、芯のところで分かり合っていくというか触れ合っていくというか、その過程だけが観ていて良いところであった。

『かいじゅうたちのいるところ』 映画

2009-12-24 00:32:22 | movie
2009年  製作国:アメリカ
監督:スパイク・ジョーンズ
出演:マックス・レコーズ/キャサリン・キーナー


【ストーリー】
いたずら好きなマックスはいつものようにママとケンカして、外に飛び出してしまう。ふと気付くとボートに乗っていたマックスは、海を渡り、ある島にたどり着いていた。島に住んでいる怪獣たちはマックスを見つけ、王様に仕立て上げるが……。

世界中で愛されている絵本「かいじゅうたちのいるところ」を実写化したファンタジー・アドベンチャー。


【感想】
試写会@有楽町マリオン11階朝日ホール。

めっちゃ楽しみにしてた。予告編にすごく惹かれた。
実際観てみて、「良かったなー」と思えた。それが一番よかったよかった。

もともと絵本だったこともあり、細部にツッコミたくなってしまうが、まぁそこは。ねぇ。まぁ、目をつぶって。ねぇ。

かいじゅうたち(特にキャロル)との別れのシーンがこの映画の一番の感動ポイントだと思う。なので、もちろん私も泣いた。ホロっと一筋の涙。

正直、まさにそのシーンがツッコミたいところでもある。
え!?いいの!?家に帰りたくなって、ママに逢いたくなって、帰りたくなる気持ちは分かるけど、残されたかいじゅうたちの絡まった関係はちゃんと解決されてるわけ!?と。

「君たちにママがいればよかったのに」って言うぐらいなら、「これからは僕が君たちのママになるよ。ずっと一緒にはいられないけど、絶対また来るから。だからそれまで、力を合わせて仲良くしていてね」とかなんとか一言加えれば、私のような単純な性格の者にとってはOKなのです。
実際マックスが帰った後にかいじゅうたちが仲良くなるかは分からないけど、とりあえずそのセリフでその場(その映画)は収まるのです。

そこだけがネック。

じゃなかった。一番のネックは、会場がものすっごく寒かったってこと。超寒くて次の日鼻声になったわ。