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『ステイ・フレンズ』 映画

2011-10-23 15:29:12 | movie
2011年  製作国:アメリカ
監督:ウィル・グラック
出演:ジャスティン・ティンバーレイク/ミラ・クニス


【ストーリー】
ジェイミー(ミラ・クニス)は、NYで有能な人材をヘッドハンティングをしている。ある時、LAで活躍する敏腕アート・ディレクターのディラン(ジャスティン・ティンバーレイク)と出会い、彼を転職させようとNYに招待する。親しくなる内に、2人共恋愛そのものを楽しむことができないといった恋愛観が似ていることに気付く。彼らは、過去に恋愛がうまくいかず諦めることに慣れてしまっていたのだ。やがて、ディランがNYへ転職したことで2人の距離はより近いものに。お互いに恋愛感情が無いとわかっていたのだが、ジェイミーのあるひと言で一線を越えてしまい…。


【感想】
アメリカのラブコメの安定感さすが!
やっぱラブコメはアメリカだよね。うん。期待以上のものは滅多に出てこないけど、期待以下の確率も低い。

この映画も、あぁ思った通りの映画だ、って感じでした。いい意味で。
「ブラック・スワン」で初めてミラ・クニスを見て、「なんだこのエキゾチックな美人は!」って思ったんだけど、明るい映画の中では全然その魅力が出てなくてちょっと残念。
ペネロペ以上のエキゾチック美人は出てこないのかー。寂しいぞー。

『あしたのパスタはアルデンテ』 映画

2011-10-23 15:24:27 | movie
2011年  製作国:イタリア
監督:フェルザン・オズペテク
出演:リッカルド・スカマルチョ/ニコール・グリマウド/アレッサンドロ・プレツィオージ

【ストーリー】
南イタリアのレッチェでパスタ会社を経営するカントーネ家。現在の社長ヴィンチェンツォ(エンニオ・ファンタスティキーニ)はいつか息子に後を継がせることを夢見ていた。ある日、会社を引き継ぐための重要なディナーが開かれることとなり、ローマで大学に通っている末っ子のトンマーゾ(リッカルド・スカマルチョ)が故郷に帰ってきた。そこで彼は、家族の望む経営学部ではなく文学部を卒業し作家になろうと思っていること、そしてゲイであることを発表すると決めていた。しかし、あろうことか兄アントニオ(アレッサンドロ・プレツィオージ)が先にゲイであるとカミングアウトし家族は大騒ぎに。結局トンマーゾは父親に懇願されパスタ会社を共同経営者の娘と共に任されることになり…。


【感想】
多分面白い映画だと思うんだけどさー、めっちゃ眠くて前半ウトウトしちゃったから記憶ないのよね。
ポジティブな映画だってことは確かです。



『エンディングノート』 映画

2011-10-23 15:16:23 | movie
2011年  製作国:日本
監督:砂田麻美


【内容】
熱血営業マンとして高度経済成長期に会社のために駆け抜けたサラリーマン・砂田知昭。40年勤めた会社を退職し、第2の人生として歩み始めた矢先に、胃がんが発覚。愛する家族のため、そして人生総括のために、彼が最後のプロジェクトとして課したのは自身の終焉に段取りをつけることだった。彼は“エンディングノート”と呼ばれる段取りを作成し、ラストに向けて動き出すが…。


【感想】
家族のドキュメンタリー。
泣こうと思わなくて、涙止まらず。
愛情とか別れの淋しさとか、こんなにもプライベートな一幕を見せてもらっていいのかしら?

この家族だって、喧嘩もいっぱいしただろうし一筋縄じゃいかない出来事もいっぱいあっただろう。
それでもなお、離れないのが家族であり、ひとつの家族を作るのってほんとすごいよなーと思わずにはいられなかった。

泣かせようとしてる映画じゃない。でも泣くって、これは。



『猟銃』 舞台

2011-10-10 09:27:30 | diary
演出家:フランソワ・ジラール
出演:中谷美紀


【内容】
アカデミー賞受賞歴を持つ映画監督であり、NYメトロポリタンオペラも手がける演出家フランソワ・ジラールが、日本が誇る文豪井上靖の名作『猟銃』を日本人女優・中谷美紀を起用して完全舞台化。日本とカナダで創り上げる国際プロジェクト。
中谷美紀の凛としたその姿と力強い目線は、スクリーンを通して私たちにその圧倒的な存在を与える。その力強い存在感は女性層から圧倒的な支持を得ています。そしてあこがれの女性でもあります。その彼女が演じるのは三人の女性。ある男の13年間にわたる不倫の恋を通して、その男の妻であるみどり、愛人の彩子、そして愛人の娘、薔子。一人はその不条理を怒りにぶつけ、一人は自らも嘲りながら哀しみとともに力強く、そしてもう一人は井戸の底のように静かに・・・・。


【感想】
中谷美紀すごい。の一言です。
もう一人出演者としてカナダ人の男性がいるものの、彼は後ろの方で動作のみでの表現。
最初から最後まで一度も舞台上にいる中谷美紀が、1時間40分ずーっとセリフを言い続ける。それもちょっと早口気味で。どれだけの量の文章を覚えたんだ!?
何箇所か噛むものの、セリフを忘れたような場面は全くなく、流れるように3人の女性を演じ続けた。
すごい。

ふと頭の中で、大島優子が「日本を代表する女優」になりたいって言ってたけど無理でしょ…こんな強敵がゴロゴロいる世界なんて…って思った。
やっぱ舞台ってすごいよな。お客さんの前で本番の演技をしなきゃならないなんて。緊張するよなー。

中谷美紀はすごかったものの、肝心の中身については全然面白くなかったです。
そもそも彼女が出なければ観に行っていなかったであろう舞台。
でもまぁ、普段観ないものを観るというのは悪いことではないと思う。

『ツレがウツになりまして』 映画

2011-10-09 13:35:44 | movie
2011年  製作国:日本
監督:佐々部清
出演:宮崎あおい/堺雅人/大杉蓮/余貴美子


【ストーリー】
崎晴子(宮崎あおい)と崎幹夫(堺雅人)は お互いを「ツレ」「ハルさん」と呼び合う仲の良い夫婦。彼女はマイナス思考で怠け者ながらも、生真面目なサラリーマンの幹夫に温かく見守られながら好きな漫画を描いていた。ところがある日、幹夫がうつ病になり、満員電車にも乗れない状態に。そんな彼の姿を見て、晴子は自分がいままでどれだけ幹夫に甘えていたかを実感する。これまでと違い、自分が彼を支えるという生活の中で幹夫への深い愛を再確認する晴子。そして彼女は一心不乱に本当に描きたい漫画を執筆し編集部へ持ち込む。それは、2人の日々を描いた漫画だった――。


【感想】
なんだか、私が絶不調だったときツレと同じようなセリフ言ったなぁ。て思った。
完璧主義とかこだわりが強い人の方がウツになりやすいって聞いたことある。
適当さって大切よね。
それが出来ない人がいるのが難しいところ。