a girl

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『AKB team K 6th公演』 ライブ

2010-04-29 20:32:51 | AKB48
大型連休突入初日は風は強いものの程よく暖かく、過ごしやすかった。


テレビに出てると何となく観るようになってから1ヶ月。

あぁついに。越えてはならない一線をいとも簡単に越えてしまった。
行きました、AKB劇場@秋葉原。
ものすごく場違いな気がしてならなかったですが、まぁそういうことはあまり気にしないタイプなので大丈夫。

公演中は、ずーっと優子ばっかり目で追ってました。
優子大好き!


テレビとかでしか観たことなかった、秋葉原住人の方々の掛け声がずーっと飛び交っててすごかった。


公演中(ライブじゃなくて「公演」なのです)、純白のドレープがかかった衣装で歌う曲があって、それが終わったときに私の後ろにいた男の子はおもわず、
「やべー。天使にしか見えない。」って言ってました。「天使」て。おい。若干その気持ち分かるけども。



ダンスのキレがすさまじく良くて、若い女の子が力いっぱい頑張ってて素晴らしいわーて思った。


私も仕事頑張ろーぅ。
昨日3.31までいたチームのリーダーと、先輩と別のチームのリーダーと飲みに行った。
チーム離れてから少し話す機会が減ってたので、私が元気なのか気にしてくれてた。

最初私と旧チームのリーダー2人だけで飲んでたんだけど、そのときに「どう?海外の仕事やりたくなってきた?」と言われた。
海外赴任とまではいかないものの、部内の国際チームでやってみたい?という趣旨らしい。
ずっと英語の勉強のこと言われるし、会社としても今後はより一層海外とのやり取りが増えていくからちゃんと海外でやってける人を育てたいんだと思う。
分かるんだけどさ、私別に「グローバルな活躍をしたい!」的願望ないのよね。

たとえ英語ぺらぺらだとしても、今のところ海外の仕事をやりたいという想いはないんです。
と答えた。


そもそも英語話せるようになるの大変だし、これまで国際チームのメンバーはみんな海外の大学院に留学してるからそうなったら私もそうかもしれないし、そうだとしたら私の性格的に絶対ホームシックになるし。

だけど一方では、頑張ってる人が好きだから自分も頑張っていたい、とか、どーせ一回限りの人生だから、使い切った方がよい?と思ったりする。
大変だけどこれはチャンスなんだよね。私が惹かれる人たちは、きっとこういうチャンスを貪欲に掴んでいくんだよね。


別に今すぐ決めなきゃならないわけではないし、もしかしたら「この子は向いてないな」て思われて話自体がこないかもしれない。

だけど、もし私の目が海外に向けられるならば、それはちゃんと自分から、意思表示してかなきゃなー。知識や努力の前に、カタい気持ちがあるかどうかが一番大事なところだと思うから。

『夜を守る』 小説

2010-04-27 22:06:12 | book
著者:石田衣良


【ストーリー】
野・アメ横通り。繁、サモハン、ヤクショの三人は、この街で暮らす幼なじみ。仕事上がりにガード下の定食屋に集まるのを楽しみに生きてる、そんないまいちクールじゃない毎日。だが、酔っ払いに息子を殺されたという老人と知り合ったことにより、アメ横の夜を守るべく「チーム」を結成することにした。痛快青春ミステリー。


【感想】
ザ・石田衣良。よくも悪くも期待通り。
それなりに面白いし読み易いけど、「超」面白くはなかった。

『プレシャス』 映画

2010-04-27 21:54:40 | movie
2010年  製作国:アメリカ
監督:リー・ダニエルズ
出演:ガボレイ・シディベ/モニーク/ポーラ・パットン/マライア・キャリー/シェリー・シェパード/レニー・クラヴィッツ


【ストーリー】
1987年、ハーレム。クレアリース“プレシャス”ジョーンズ(ガボレイ・シディベ)は、16歳にして父親の子供を身ごもり、母親にこき使われ、文字の読み書きもできない。理想とは程遠い毎日を送る中、学校を退学させられたプレシャスは、フリースクールに通い始める。そこである教師と出会い、プレシャスは人生に目覚め、学ぶ喜び、そして人を愛し、愛される喜びを知る。それは、いままでに考えたこともないことだった――。


【感想】
うん、この映画はいいね!
もっと暗いかと思った。実際、父親にレイプされるわ母親に虐待されるわ街を歩けば後ろから背中を押されて倒されるわ、ひどいんだけど、なぜかそこまで暗いと思えなかった。
あまりにも自分の日常生活とかけ離れているからか。

環境が悪いのは、ある意味本人のせいではないところもあるけど、あの太り方はないだろう、あれをもって不幸の一因とするのは間違っている、と思っていた。
けれど、それは母親が無理やり彼女に食べさせたものであることが映画の中で判明する。
起きて食べさせられてTV観てまた食べさせられてTV観て…の連続。

お母さん役のモニークがすごい存在感。
最後の泣きながらの告白、彼女もつらかったんだ。
100%ハッピーで終わるわけではないけど、強く生きていくことは確かなようだ。

『のんちゃんのり弁』 DVD

2010-04-27 21:45:27 | movie
2009年  製作国:日本
監督:緒方明
出演:小西真奈美/岡田義徳/村上淳/岸部一徳/山口紗弥加/倍賞美津子


【ストーリー】
小巻は下町育ちの31歳。年下のダメ夫に愛想をつかし、娘・のんちゃんを連れて実家に戻った。親に迷惑をかけまいと仕事を探すが短大出の無資格・コブツキでは思うような職はなく、ようやく見つけたパートの仕事もすぐクビになる始末。自分の不甲斐なさに落ち込む小巻だったが、たまたま娘に連れられて入った居酒屋で人生を変える“サバの味噌煮”と出会う!


【感想】
この映画の役で小西真奈美ちょいちょい映画賞とってたよね。だから私も観てみようって思ったんだけど。ねー。うん。なんかね。どうしてこれで主演女優賞なのか分からなかったよ。

映画自体も役も、可もなく不可もなくって思った。
つーか小西真奈美って、コミカルな役合わないと思う。

や、私かつて小西真奈美大好きで、今も写真集持ってたりするんだけどね。
決して小西さんが嫌いなわけではないという、一応そういう前置きは入れておく。


それにしても、村上淳がめっちゃ老けててびっくりした!誰か分かんなかったもん!
老けてたっていうか、痩せてて枯れてた…。同じくムラジュンは、ナビィの恋観て惚れたんだよなー。ときの流れって非情ね。

優先順位の問題です。

2010-04-26 02:35:57 | diary
土曜日に「プレシャス」観てきた@日比谷シャンテ。

建物出たところで雑誌「ぴあ」の人にアンケートとられて、写真も撮られたぜー。
銀座界隈で公開初日に観に行くとしばしば見かける光景。


DVDで「のんちゃんのり弁」も見て、3週間ぐらいかけてちまちま読んでた「夜を守る」も読了して、その記事をアップしたいが書けない次第。

時間がないからである。




というのはちょっと正確ではない。



他のことにかまけてるから、ブログを書く優先順位が下がっている。


これ正解。


他のこととは、主にAKB48関連である!!
動画見たりね!!
先週優子がパーソナリティやってた回のオールナイトニッポン聞いたりね!
めっちゃ遅いマイPCで動画ダウンロードしたりね!

あ、あと、英語ニュースの訳文チェックの仕事を持ち帰ってきたのでそれを日曜夕方から。


そんなこんなでブログは後回しだったのである。


「忙しい」て言葉も嫌いだが、「時間がない」て言葉も嫌い。

当たり前の言葉だからこそ、正確に使いたいと思う。



どんだけAKBにハマってしまったかというと、DVDを買ってしまったり、そこに入ってた生写真が優子じゃなくてガッカリしたりとか、公演に応募してみちゃったりとか、携帯のブックマークがAKBだらけだったりとか、自然とかわいい写真を保存しちゃったりだとか、すごく楽しみにしていた漫画も未だに読めないでいるとか(つまりは優先順位の問題)、その他諸々である。
我ながら、熱しやすい。そして冷めにくいのだ、私は。

サイン会行きたかったなー。「神曲たち」の。その頃はまだファンじゃなかったからなー。


さー。もう2:45だー。今日も会社だ会社ー!
週の始まり。常に心機一転。頑張れ私ー。

普通の一日。

2010-04-19 23:54:41 | diary
朝6:20に起床。目覚めはいいので、一発でバッチリ。

家から会社まで、電車で20分(プラス徒歩数分)。電車の中では日経新聞。ほんとは漫画とか小説の方がいいんだけどね。これもまた、お仕事お仕事。

始業。お仕事お仕事。眠くて仕方ないときは無駄に立ってみたりする。


残業残業。残業中に夕飯食べに出たりは滅多にしない。


22時帰宅。録画したテレビ見たりお風呂入ったりネットしたりして、あぁもうすぐ1時になっちゃう。
ベッドベッド。

目をつぶる。3分も経たないうちに眠りにつく。よく夢を見る。




最近は家に帰ってくると、昔のAKBINGOをネットで見たりする。かわいい

今日は、めーたんのソロCD手売り企画の最終回を見た。泣いた。
頑張ってたなー。メンバーはそれを心から応援していたなー。私、見たまま、むしろ物事を3割増し5割増しでポジティブに見るので、「ええ子たちやー。かわえーのー」と思いながらニコニコ笑顔で眺めてます。

今ほど人気じゃないときに好きになってたら、絶対劇場とか握手会とかに行ってただろーなー。

『音符と昆布』 DVD

2010-04-18 22:49:35 | movie
2007年  製作国:日本
監督:井上春生
出演:池脇千鶴/市川由衣


【ストーリー】
嗅覚のないフードコーディネーター小暮ももは、古びた大きな木造の一軒家に作曲家の父親と二人で暮らしている。父親は多忙で家をあけることが多く、ももはいつも一人ぼっち。そんなももの下に、姉と名乗る女性が突然現れた。しかもその姉・かりんは、普通の人と様子がちょっと違う。アスペルガー症候群の姉と失われた時間を取り戻す中で、それぞれが何かを見つけていく…。


【感想】
あーうん。なんていうか、全然面白くなかったね(笑)雰囲気雰囲気!
いきなりお姉ちゃん登場とか、お姉ちゃんピアニカ弾いてるとか、昆布にアイロンかけるとか、街灯が音符とか、最後姉妹ハグし合うとか、諸々ファンタジー要素で本作品は出来てます、みたいな感じで微妙だったー。

池脇千鶴好きなので、公開時は映画館で観ようと思ってたけど、観なくて良かったー。
時間が短いのが救いだった。

『大丈夫であるように』 DVD

2010-04-18 19:50:19 | movie
2008年  製作国:日本
監督:是枝裕和
出演:Cocco


【内容】
独自の世界観と存在感で熱狂的なファンを持つミュージシャン、Cocco。沖縄の米軍基地移設予定の海に現れた2頭のジュゴンの姿に喚起された彼女は、「ジュゴンの見える丘」を発表し、同曲を通じて何かを変えようとしていた。そんな折、彼女の元に一通の手紙が届く。それは核再生処理施設のある青森県・六ヶ所村に暮らす少女からのもの。Coccoはその手紙を頼りに、北へ向かい、そこで自分と同じ痛みを抱える人が国内にはまだたくさんいることを知る。そして、美しいものも醜いものも全て胸に刻み、唄いながら、祈りながらCoccoは旅を続ける…。『誰も知らない』の是枝裕和監督がCoccoに密着し、歌手としての彼女の軌跡をたどるドキュメンタリー。


【感想】
なんて純粋で、なんて真っ直ぐで、なんて子供で、なんて大人で、なんて不器用な人なんだろう。

私は高校生の頃Coccoにハマってました。歌詞を深読みしたいと思ってた年頃ね。
今みたいなポジティブなメッセージや優しさを込めた歌をあまり歌っていなかった頃。


Coccoが青森を訪れ、手紙もらうまで六ヶ所村のこと知らなかった、知らなかったことにまずごめんなさい、なんか沖縄に似てるって思ったって、ぼろぼろ泣きながら、次から次へと出てくる言葉たちを精一杯伝えようとしている彼女の姿を見ていると、この人はこんなに不器用でまっすぐでちゃんとこの世で生きていけるのか、と心配になってしまう。
見ているこちらも泣けてくる。メッセージの中身ではなく、語っているCoccoという存在に泣けてきてしまうのだ。

リストカットや拒食症など、強くて繊細な彼女のバランスは、もしかしたら「普通」に生きている器用な人に比べたら取りづらいのかもしれない。力強いメッセージと歌、それを発する彼女は、誰が見てもおかしいぐらい痩せ細っていて、痛々しいほどである。

Coccoって女性は、「普通」ではない。少なくともステージの上では。歌う彼女は、歌いながら祈っている。


つらいことも泣きたいことも楽しいことも笑えることも、同じように胸に刻みつけてしまいそうなCocco。いい人に囲まれ、愛に囲まれ、生きていってください。

『勉強はそれからだ-象が空をⅢ-』 エッセイ

2010-04-18 19:19:13 | book
著者:沢木耕太郎


【内容】
ただの象は空は飛ばないが、四千二百五十七頭の象は空を飛ぶかもしれないのだ…。事実という「旗門」から逸脱しないことを自らに課してノンフィクションを書く。最後の一人になっても住んでいたいとの念を抱いて東京に暮し、熱に浮かされるように旅に暮す。さまざまなフォームで、滑走を試みた十年間の記録。


【感想】
あー、相変わらず沢木氏の書く文章って好き。
彼は男性で私は女性だけど、なんとなくしっくり来るところが多くて。

今回の本の中にもありました。そうそう、私もまさにコレ!ってこと。


「予定はできるだけ立てたくない。そう思って何年も暮らしてきた。…中略…少なくとも私は、明日こころ惹かれるものに出会えたら、無理なくそこに向かっていける自由を確保していたいのだ。」

まさに私もこれ。スケジュールを入れたくないし実際入れない理由はこれ。たとえば3週間後の日曜日、誰かと約束をしたとする。
でももしかしたらその日の前日になってものすっごく行きたい、見たいものが出てきてしまうかもしれない。約束の順番からいったらそりゃあ前者を優先させるべきであり、そうしなければならないと思うけど、そういったことがないようにやっぱり出来るだけ約束事はしたくない。
私が誰かと約束をするとき、特に自分から何日も後を指定して約束をするときは、かなりその人に会いたいっていう分かりやすい状況である。

もちろん、そういった勝手なことをするということの代償もある。前日あるいは当日になって、明日どっか行きたいから誰か誘おうかな、って思っても、その人に予定があって結局一人で行くことになったり、行くこと自体を諦めたりする。
どっちをとるかって言われれば、一人で行くことになってもいいから、私は『明日こころ惹かれるものに出会えたら、無理なくそこに向かっていける自由を確保していたいのだ』。


なのでたまに、今月めっちゃ予定あって忙しーのー!手帳が真っ黒だよー!とかすっごい嬉々として言ってる人を見ると、笑ってしまう。そもそもそういった予定事に対して「忙しい」って使うな、と心中つっこみを入れる確率100%。

『アリス・イン・ワンダーランド』 映画

2010-04-18 01:09:14 | movie
2010年  製作国:アメリカ
監督:ティム・バートン
出演:ミア・ワシコウスカ/ジョニー・デップ/ヘレナ・ボナム=カーター/アン・ハサウェイ


【ストーリー】
アリス・キングスレー(ミア・ワシコウスカ)、19歳。美しく成長した彼女は、ある日求婚者から逃げ出し、誤って“うさぎ穴”に落ちてしまう。そこは、かつて少女が迷い込んだワンダーランド。しかし、いまは残忍な“赤の女王”が支配する国。ワンダーランドの住人たちは、「預言の書」に記された、伝説の救世主“アリス”を待ち望んでいたのだが…。


【感想】
正直、期待してたよりも面白くなかった。
なんていうか、物語に奥行きがない。とても狭い感じ。
中身が詰ってる感が全然ない。

あと、そもそもこの映画って3Dにする必要ないと思った。
3Dで魅せるべき要素が特に見当たらず。
そして私はこれを丸の内ルーブルで観たのですが、そこの3Dメガネが最悪だった。
私は映画のときは眼鏡をかけるんだけど、ここの3Dメガネは眼鏡に上手くひっかからない。メガネon眼鏡ができないから結局眼鏡は諦めざるを得なかった。
3Dメガネってレンズに多少色が入ってるというか、暗い。もともとの映画自体がそんなに明るめに作られてるわけじゃないので、3Dメガネをかけると暗すぎた。
そんなこともあって、特に前半はストーリーに集中できなかったのが大きな問題だったのかも。


もちろんいいところもあった。
マッド・ハッターの苦悩。
赤の女王の見せる切ない表情。

私は特に、赤の女王が切なくて切なくて。すごく可哀そうで、心がモヤモヤしました。


奇才ティム・バートン、超人気俳優ジョニー・デップ、不思議の国のアリスのその後のアリス、3D、と、かなり大々的に宣伝してるし話題にもなってるし興行収入的にも成功する映画だろうけど、純粋に映画として面白かったかなと考えると、特にそんなことはない。

なので、あえてオススメはしません。