a girl

movie,book,music,journey,i think...

『(R) マルアール』 音楽

2009-11-30 15:36:45 | music
九州男
1. (R)「マルアール」
2. 地球の歩き方
3. 桜道
4. Happy Drive
5. Movin'
6. 雲の上の君と(epilogue)
7. 大都会
8. Hello!!
9. キミが居るなら…
10. 夢宙飛行士
11. 手紙。。feat.hiroko(mihimaru GT)
12. 片道切符
13. 約束。。feat.HOME MADE家族
14. いないいないばあ


九州男と書いてクスオ。
九州男の声は優しくてどちらかといえばポップ。
最初は、迫力がない?と感じてしまうが、そんなことはない。
何度も何度も聴いているうちに歌詞が染み込んできて、歌詞に反応し、グっとくる。
まだ何遍も繰り返し聴いていないので全部の曲の印象を語ることはできないが、なんとなく「大都会」と「手紙」が気に入った。

聴けば聴くほど、違う曲も好きになっていくんだろうなぁ。

『My measure』 音楽

2009-11-30 15:25:36 | music
lecca
1. My measure
2. 百姫夜行
3. somebody else's guy

ドラマ「ギネ」の主題歌


leccaファンですから一応断っておきますが、ちゃんと発売日前日に購入しております。
leccaファンですもの、leccaの作る歌は好きです。が、leccaの作る歌の中ではあまり好きな方ではないのが正直なところ。
特に3曲目。leccaはleccaの思ってることだけを歌ってくれー。この曲に描かれる感情はlecca自身のものではないだろうー。
インタビューでも、これは友達のお姉ちゃん(不倫にはまっていたらしい)の話をもとにしていると言っていたし。
確かに、そういう感情を抱いてる人はこの世にいるだろう。が、別にleccaがそれを代弁して歌にしなくてもよくね?て思った。

今日はワンマンツアー以来のライブに行くぞ!
渋谷AXだ!他に出るアーティスト、全然興味ないってゆーか曲聴いたことないぞ!涙


『CHICAGO』 DVD

2009-11-30 15:15:25 | movie
2002年  製作国:アメリカ
監督:ロブ・マーシャル
出演:レニー・ゼルウィガー/キャサリン・ゼタ=ジョーンズ/リチャード・ギア/クイーン・ラティファ


【ストーリー】
1920年代のシカゴ。そこは、犯罪さえもエンターテインメントにしまうショービジネスの街。スターを夢見るロキシーは、キャバレーの専属歌手ヴェルマのステージを羨望の眼差しで見入っていた。そんなロキシーはある日、ショーに売り込むとの約束を守らなかった愛人と諍いを起こし、ついに彼を撃ち殺してしまう。そして逮捕され留置所に送られたロキシーは、驚くことにあのヴェルマと出会った。彼女は不倫した夫と妹を殺した罪に問われていた。しかし、マスコミ操作に長けた辣腕弁護士ビリーのおかげで、巷では一躍スター扱い。ロキシーも同じ手段でヴェルマ以上の注目を浴びようとビリーを雇うのだが…。


【感想】
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ダンスうまっ!!歌うまっ!!
はぁ~。すごい。女優でこんだけ歌も踊りもできるって、すごい。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズは迫力がありすぎて私苦手だったんですが、長髪じゃなくボブだったせいか、とてもキレイで魅力的でした。

レニーの、根性悪くしたたかな女性の演技もさすが。

リチャード・ギア、上手いけど渋い役の方が好きよ。

ミュージカル映画としてのクオリティ(歌&ダンス)は他のミュージカル映画と比べて高いけど、ストーリーはあまりグっとこない。
なので、やっぱりこれは生で(舞台で)見るべきですよね。

『めぐりあう時間たち』 DVD

2009-11-30 15:08:54 | movie
2002年  製作国:アメリカ
監督:スティーヴン・ダルドリー
出演:ニコール・キッドマン/ジュリアン・ムーア/メリル・ストリープ


【ストーリー】
時を隔て、ヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』に関係する3人の女性たちそれぞれの人生を凝縮した運命的1日を綴った文芸ドラマ。
1923年、ロンドン郊外のリッチモンド。作家ヴァージニア・ウルフは病気療養のためこの地に移り住み、『ダロウェイ夫人』を執筆していた。午後にはティー・パーティが控えている…。1951年、ロサンジェルス。『ダロウェイ夫人』を愛読する妊娠中の主婦ローラ・ブラウンは、夫の望む理想の妻を演じることに疲れながらも、夫の誕生パーティを開くためケーキを作り始める…。2001年、ニューヨーク。『ダロウェイ夫人』の主人公と同じ名前の編集者クラリッサ・ヴォーンは、親しい友人でエイズ患者の作家リチャードが栄えある賞を受賞したことを祝うパーティの準備に取りかかっていた…。


【感想】
なんとも静か。静かに展開するそれぞれの一日だけど、その濃度は非常に高い。
誰もが心の満足を得ていない。生の喜びを感じていない。

時代も境遇も違う3人の女性が、みなとても不幸そうだ。
その境遇を幸せだと感じる人も多いだろう。
しかし映画の中の3人は不幸そうだ。

幸せか不幸せかは、やはりとても浮動的なものであり、何を幸せと思うかは人それぞれなのだなということを、改めて感じた。

ジュリアン・ムーアがきれいだった。
家にやってきた女性の友達にキスをするシーンはどきっとしたよ。

『月とキャベツ』 DVD

2009-11-27 10:39:08 | movie
1996年  製作国:日本
監督:篠原哲雄
出演:山崎まさよし/真田麻垂美/鶴見辰吾/中村久美/ダンカン


【ストーリー】
バンドを解散し独立したとたん、歌が作れなくなったミュージシャン花火。いまは、人里離れた田舎でキャベツ栽培に明け暮れていた。そんなある日、彼のもとにヒバナと名乗る少女が現われ、そのまま居ついてしまうのだった。ダンサー志望のヒバナは花火の曲で踊りたいと言い出す。はじめは戸惑うばかりの花火だったが、いつしか天真爛漫なヒバナの存在に刺激を受け、ついに曲作りを再開するのだった。


【感想】
超泣いた。絶対泣かないと思ってたのに。

邦画好きの中で、この映画を好きな人がちょこちょこいると思う。
でも、なんかとってつけたような内容だし、全然現実味ないし、そもそも私マサヨシ興味ないし、微妙に時代を感じさせるし、観ようとも思わなかった。
今回観たのは、「少しでも気になった映画は観よう」キャンペーンを自分の中で展開してたから~。観ようとは思ってなかったけど、気にはなっていたということです。

自然の緑がきれい、映像が美しい、静かなファンタジー。実写版おとぎ話のよう。
実はラスト、知っていた。

知っていたけどめっちゃ泣いた…。
切ねぇ。そしてマサヨシかっこいい。歌でイチコロだーねー。

『ゼロの焦点』 映画

2009-11-24 14:30:36 | movie
2009年  製作国:日本
監督:犬童一心
出演:広末涼子/中谷美紀/木村多江/西島秀俊/鹿賀丈史/杉本哲太


【ストーリー】
時は昭和32年。結婚式から7日後に仕事の引継ぎのため、以前の勤務地・金沢に旅立った夫の鵜原憲一(西島秀俊)は、戻ると約束した期日を過ぎても、そのまま戻ってこなかった。
心配した妻の禎子(広末涼子)は、夫の足跡を辿ろうと金沢へと旅立ち、そこで、夫の得意先だった室田耐火煉瓦会社を訪れ、社長夫人の室田佐知子(中谷美紀)と受付嬢の田沼久子(木村多江)という2人の女と出会う。そして、決して出会ってはいけなかった3人の女の運命が交錯したとき、悲劇の結末が幕を開ける──。


【感想】
私は、中谷美紀を観るためだけにこの映画を観ました。
中谷ファンとして、「美しすぎる」と評判になってるぐらいなんだから、これはやはり映画館で観なければ。

やはり美しい。そして演技すごい。目力がすさまじい。
神がかり的な美しさと狂気と強い信念と執着がごちゃまぜになって、時代と自らの過去に翻弄される女性を見事なまでに演じきっていた。

9月に写真集出版イベントでナマの彼女を間近で見てその美しさは肌で分かっていたけれど、女優の彼女はまったく別人でした。本物の女優ってすごい。

でも中谷さん、もともと痩せてるけど年齢と共にさらに余計な肉がなくなって、頬がこけすぎよ。美しさに磨きはかかってるけど、かわいらしさは同年代に比べてなくなるペースが早いんじゃないかしら。

中谷さんに比べると出演時間も少ないし、アクも弱い存在だけど、木村多江もうまかった。正直、私は木村多江の演技の方が好き。
彼女が雪の中で涙を流すシーン、自ら命を絶つときの弱々しい笑顔、観ていて私も泣きそうになった。


えーと、主役の広末。えーと、えーと、特になんとも…。
上品で育ちがよくかわいらしい女性の役なんだけど、下手なぶりっこにしか見えなかった。
夫が失踪した後真相に近づくにつれて、芯の強さが徐々に出てきてよかった。

『おくりびと』のときも思ったけど、どーして最近映画に広末がキャスティングされるんだ?と疑問。
がしかし、じゃあ広末と同じ年代でかわりがいるか?と考えてみると、思いつかない。
今活躍してるのは、もう少し上の世代か、もっと若い世代。

柴咲コウが広末よりちょい下だけど、ゼロの焦点に柴咲出たら中谷さんと似すぎてて画面が濃いわ!
てことなので、広末でよかったんじゃないかと思う。

『バティニョールおじさん』 DVD

2009-11-24 14:21:32 | movie
2002年  製作国:フランス
監督:ジェラール・ジュニョ
出演:ジェラール・ジュニョ/ジュール・シトリュク/ミシェル・ガルシア


【ストーリー】
1942年、ナチス占領下のパリ。ドイツ軍はユダヤ人検挙の協力をフランス国民に要求していた。肉屋を営むバティニョールは、ナチス支持者の娘婿が隣家のユダヤ人、バーンスタイン一家を密告したことから図らずもナチスに協力してしまう。おかげでバーンスタイン家の財産まで引き継いでしまうバティニョール。そんなある晩、バティニョールのもとにバーンスタイン家の12歳の息子シモンが現われる。連行先からなんとか逃げ出してきたのだった。慌ててシモンを匿うバティニョール。仕方なく、シモンをスイスへ逃そうと画策するバティニョールだったが…。


【感想】
どっかで観たことあるなーと思った主人公、『コーラス』のマチュー先生だった。
一度観たら忘れることはないお顔&体型。

DVDパッケージとタイトルから、もっとほのぼの系だと思ってたけど、時代背景のせいか結構まじめなところも多い。
ドイツとフランスの関係、ドイツ人とフランス人との関係。そしてユダヤ人。

分かりやすい優しさ、おしつけがましい優しさではなく、子供と言い合いながらも責任を持ってスイスへ逃がすために全力を尽くす姿がいい。
子供を一人の人間として扱ってるところがいい。

あーでもバティニョールおじさんのキスシーンはいらないな(笑)

『ペネロピ』 DVD

2009-11-20 16:37:12 | movie
2006年  製作国:イギリス
監督:マーク・パランスキー
出演:クリスティーナ・リッチ/ジェームズ・マカヴォイ/キャサリン・オハラ/リチャード・E・グラント/リース・ウィザースプーン


【ストーリー】
社交界でも注目を浴びる名家・ウィルハーン家に、ブタの鼻と耳を持ったペネロピが生まれる。娘をマスコミや世間から守るため、両親はペネロピを死んだ事に。こうして彼女は、屋敷の中だけで生きてきた。先祖の悪行によって一族にかけられた呪いを解く方法は、ただ一つ。ウィルハーン家の“仲間”、つまり名家の人間にありのままの彼女を愛してもらうしかない。だが7年もお見合いを繰り返しているのに、彼女の顔を見ても逃げ帰らない男性は現れず…!?


【感想】
ペネロピが階段の上から彼に向って「marry me」と泣きながらお願いするシーンがすごく切なかった。
受け入れられなくてもいいから、結婚してくれれば呪いが解けるから、と。その心情やいかに。私には想像もできない。
ファンタジーでラブストーリーでいいお話。
リース・ウィザースプーンのペネロピに対する接し方がすごく素敵だった。

『ハッピーフライト』 DVD

2009-11-20 16:32:03 | movie
2008年  製作国:日本
監督:矢口史靖
出演:綾瀬はるか/田辺誠一/時任三郎/吹石一恵/田畑智子/寺島しのぶ


【ストーリー】
羽田空港から飛び立とうとしているホノルル行きチャーター便・NH1980に、機長昇格が間近の副操縦士・鈴木や教官役の機長・原田、新米CAの斉藤らが搭乗。グランドスタッフは座席のオーバーブッキングの対応に追われ、整備士たちは時間のない中で整備にあたるが、なんとか飛行機は定刻通りに離陸。あとは快適な空の旅のはずだったが……。


【感想】
矢口監督映画だから面白くないわけではないんだけど、ウォーターボーイズやスウィングガールズに比べると感動がなくて微妙。
やっぱ主人公は練習頑張る学生じゃないと。
シンクロ演技やジャズ演奏と肩を並べられるぐらいの見せ場が感じられなかった。

『クリスマス・キャロル』 映画

2009-11-16 14:50:29 | movie
2009年  製作国:日本
監督:ロバート・ゼメキス/ゲイリー・オールドマン/ロビン・ライト・ペン/コリン・ファース


【ストーリー】
金がすべてで、家族を持たず、人とのきずなに背を向け、ただ己の金銭欲を満たすためだけに生きるスクルージ(ジム・キャリー)は、街一番の嫌われ者。あるクリスマス・イブの夜、かつてのビジネス・パートナーの亡霊が現われ、スクルージを彼自身の過去・現在・未来をめぐる時間の旅へと連れ出す亡霊にとりつかれると予言する。


【感想】
現代技術を多用した3D映画『クリスマス・キャロル』
1951年の白黒版クリスマス・キャロルは鑑賞済みで、正直ラストに納得いかず、好きなクリスマス映画ではなかったんだけど、ロバート・ゼメキス監督好きだし、3Dにチャレンジしてみたかったから観たの。
3Dすごい。すごいけど高いよ。通常料金プラス700円は高い。
そして、3D酔う~。
ラストのまとめ方は私が観た1951年の実写版より良かった。
お金のばらまきがあんまり前面に出てきてなかったから。
絵かわいくないしちょっとシニカルだし、「はい、悪い例見てこうならないようにしましょーねー」的お説教くささもたまにあるけど、そんなクリスマス映画があってもいいと思う。
同じおじーちゃん主人公でも、かわいい「カールじいさん」とはえらい違いだ!