2℃ 雪

車で出勤
昨日の帰り道で雪を見たが自宅周辺は降雪なしだった。
今朝は雪の中を出勤、職場付近の中古車展示場の車には積雪あり。
今日は午後から講義なので車にした。

川柳
昨日月末締め切りの句会の宿題を清書して投函。
五十五周年誌（限定五百部）と六十年記念誌（限定三百部）を見比べている。
五十周年記念誌（限定千部）を見ると今の基準では差別語と取られかねない用語があり定型も遵守されていないような気がする。
それでも心にしみるような子育て、家族についての良い句がたくさんある。
柳誌にスぺースが与えられれば書き抜いて百周年記念までの一年間で紹介したいと思う。

きやり九十五年記念合同句集　親子の情愛・家族の句
自分の句も抜書きした。
子の挙式親の立ち位置気にかかり
年賀状子の成長の跡が見え
それぞれ自分の体験を詠んだ。

主幹の助言（遺言？）　四句のみ掲載の社人に対しての評価
体験句ばかりではなく「もう一人の睦郎像を描き挑戦して行け」だった。
職業生活についての句がないことを不満に思って居られたのかもしれない。
巻頭には医者患者関係についての述懐があった。
確かに私の句には職業生活の反映はあまりない。
当代川柳師の父君尾藤三柳先生が選者の業界誌の柳檀には仕事上の悩み喜びの句を投句していた。
私は日常茶飯、誰にでもわかる、明るい、口調の良い句を作るという社是に従っていた（つもり？）。
きやり誌に時折吉田機司先生のエッセイが再録されていたが医師としての助言というより娯楽的な読み物という色合いが強かった。