七月最後の一週間

涼しい朝
大雨の後風が気持ち良い。
先週末はＰＭ２．５の影響らしい曇り空。
その後の雨は局所気象に有利？
それでもかなり汗ばむ。
ＪＲ車中は試験対策か勉強する大学生が目立つ。
自分の学生さんの試験も本日実施される。

当直
本日は当直。
帰宅しなくてよいのでゆったりした気分で週の初めを迎えることができる。
水曜日の午後には会議、歯科大学病院見学そして祝賀会が予定されている。
これが今週のメインイベント。
金曜日は定例のラウンド
週末は土曜日に医長会、日曜日はボリショイサーカスの見物。

開学40周年記念講演会
日曜日お昼から北大の鈴木章先生のノーベル化学賞受賞の経験談をお聞きした。
数学志望だった先生が有機化学を専攻するに至った二つの理由を聞いた。
一つは北大が理類・文類と専攻学科を決めずに募集して一般教養を教えたこと。
もう一つは丸善のアジア版で有機化学の英語の教科書を勉強し俄然興味が湧き内容を暗記するほどになっていたこと。
なんと３０回以上は通読されたとのことだった。

読み終えた本
先週は多くの読みかけの本を読了した。
石川桂郎　俳人風狂列伝　角川選書70　ISBN4-24-703070-8
川柳人にも？
網野善彦　歴史を考えるヒント　新潮文庫　ISBN978-4-10-135661-7
百姓は必ずしも農民を意味しないこと　自由・自然・支配の本来的な語用と誤用
中島岳志編　じゃあ、北大の先生に聞いてみよう　カフェで語る日本の未来　北海道新聞社
ISBN978-4-89453-528-2 山口二郎・宮本太郎・吉田徹と中島先生の四論客が「本屋のオヤジ」こと久住邦晴氏のカフェで市民と対話。
糸賀一雄最後の講義　愛と共感の教育　中川書店　ISBN-978-4-931363-65-6
最後の言葉は「この子らを世の光に」！