朝は明るい 車の流れも順調。道路清掃車が徐行走行している。除雪や排雪の関連作業車をほとんど見ないようになった。雪堆積場の上で作業していたショベルカーも撤退している。息子が小さいころ所謂「働く車」が好きで」ミニカーを沢山持っていた。ジョブサンという小さなショベルカーの名前を思い出す。
川柳 昨日頑張って十日締め切り分をすべて仕上げて投函した。柳友からお手紙を頂く。母と同じ世代の戦前派の方だ。物のない不便な暮らしにも十分適応できると思う。次は十五日締め切りの雑詠。題詠「同じ」の選をするのでなるべく早く提出したい。明日の午後の空き時間に郵便局へ行って高点句集の代金と寄付を振り込んでくるつもりだ。
BCGとIFNγ BCG接種によるEpigeneticな細胞性免疫の修飾がウイルス感染防御に有利に働くようだ。結核感染防御に関与するIFNγの調節因子の遺伝子異常でインフルエンザが重症化するらしい。新型コロナウイルスについても同じことが関与するかもしれない。インフルエンザは新型と本当に言えるのかと迷うほどの流行の歴史がある。コロナウイルスの系統樹を見るとヒトの普通感冒の4つのコロナウイルスとは大分離れているように見える。交差抗体や防御抗体含め血清疫学の結果が気になる。細胞性免疫、液性免疫そして自然免疫すべての関与を俯瞰できるような知識を持ちたい。若く亡くなった友人が循環器系のシステムバイオロジーを研究していた。System Virologistの出現が待たれる。北大の西浦教授は感染症の理論疫学を武器に予防方策を提言している。経済心理学や災害社会学そしてリスクコミュニケーションの専門家が居られるはずなのにその提言が目立たないのは何故?ナッジは無力?
東村山音頭からEBMへ オリジナルは知らないが志村けんさんの全員集合バージョンはよく知っている。少し前にテレビの「あの人は今?」的な番組で志村さんの人柄の良さを知ったので訃報を聞き寂しく思っている。ヘビースモーカーと聞く。喫煙やCOPDがリスクになることをなぜ大々的に伝えないのだろう?よくエビデンスがないと言って自分に不都合なことを無視する人がいる。今回のCOVID-19で最初にこれはSARSだと言った眼科の先生の直感を無視したことが大流行の発端になったことを思い出すべきだ。どのようなものにも第一例はある。事実を集積してエビデンスを築くのには時間がかかる。試行錯誤を科学的に記載することが第一歩であると思う。
直感を信じてうまく迷路抜け
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