オリヴィアを聴きながら

2男児の母、業歴XX年のシステムエンジニアが日々のもろもろを雑記します。
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AWS LinuxをUpdateしたらUTC時刻になってしまって困った話

2013-10-05 16:58:32 | AWS
AWS(AmazonWebService)でサーバ構築しています。

OSは一番、AWSのツール類が充実しているAmazon Linuxです。

sshでログインするたびに、

sudo yum update しなさいよ。

という、メッセージが表示されるし、セキュリティアップデートだとか言っているし・・・で、
とりあえず本番環境ではなく(当たり前だ)、検証環境で、
あまり深く考えずに、yum updateしました。



で、ちょうどcronのスケジュールを変更する必要があったので、
いっしょにテストしようと土曜日の昼に実行するように・・・・




あれれれ?

時刻がUTCになっている。

yumのログを見ると

(省略)
Oct 04 19:15:29 Updated: iputils-20071127-17.10.amzn1.x86_64
Oct 04 19:15:29 Updated: mailx-12.4-7.7.amzn1.x86_64
Oct 04 19:15:30 Updated: tzdata-java-2013c-2.18.amzn1.noarch
Oct 04 10:15:35 Updated: tzdata-2013c-2.18.amzn1.noarch
Oct 04 10:15:36 Updated: kernel-headers-3.4.62-53.42.amzn1.x86_64
Oct 04 10:15:38 Updated: python-boto-2.13.3-1.0.amzn1.noarch
Oct 04 10:15:38 Installed: libjpeg-turbo-1.2.1-1.2.amzn1.x86_64
(省略)

と、アップデートの途中で日本時刻からUTCになっているじゃあーりませんか。


cp /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime

で、日本時刻にしてから

cronを再起動しました。



が、cronはUTC時刻の認識のまま(オー、ノー!)



結局、サーバーをリブートするまで、cronを日本時刻で回すことは
できませんでした。

これからアップデートする方は気をつけてください。