4時就寝、11時起床。
親しくさせていただいている週刊プロレス・鈴木健さんが書いた
HASのライブレポートを、当ブログに掲載させていただくことに
なりました。>鈴木さん、ありがとうございます。
いちおう時系列重視ということで、5/20日付けの記事として
アップさせていただきましたので、どうぞご覧ください(↓)。
■■特別寄稿:人間に帰着したYELLOW MAGIC ORCHESTRA■■
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そんなHAS熱が覚めやらぬ中、
劇作家・演出家の宮沢章夫さんが書いた
『東京大学「80年代地下文化論」講義』
という書籍を購入しました。
本の帯に書かれているコピーを転載すると、
'80年代は「バブル」で「おたく」で「スカだった」のか?
時代の先端を走る宮沢章夫が、東大駒場キャンパス最奥の密室で
80年代生まれの東大生を前に考え、迷い、口ごもりながら語った
[80年代と現在を結ぶ手がかり]
…じゃないかと、思うわけです(笑)
とのこと。
まだ立ち読み程度でじっくり読めてませんが、
80年代のトーキョー・カルチャー・シーンを知るうえでは、
なかなか貴重な資料となるのではないかと感じました。
過去、特に80年代を振り返ることは不毛だと言われがちですが、
僕は80年代にテクノポリスTOKIOから発信された波動を
福岡の片田舎でキャッチし、間違いなく大きな影響を受けてきました。
しかし、実際に、その東京で何が起こっていたのか、
何が行われていたのかということは、実体験として知りません。
そういう僕にとって80年代を深く掘り下げるということは、
有益ではないかもしれないけど、それなりの価値あることだと感じています。
今月の締切が終わったら、じっくり読んでみよ~っと。
単行本:436ページ 白夜書房(2006/7/18発刊)
ISBN-13: 978-4861911637 ¥2,000(税込)