口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

驚愕のハーフシャッフル

2007-05-14 07:09:18 | 取材

5時30分就寝、11時起床。

16時に秋葉原の某スタジオへ。
PRISMのドラマー木村万作さんの取材です。

スタジオに到着すると、とある企画モノのレコーディングの真っ最中。
こんなに間近でプロの演奏が見れるなんて、非常に勉強になります。

レコーディングでは、スタジオ内にドラムをセットして、
僕らはスタジオとは遮音されたコンソールルームという所で
生音ではなく、マイクを通してスピーカーで鳴らされる音を聴くわけですが、
木村さんの叩く音が、めちゃくちゃいいんです。感動。

アタックが欲しいと思えば、アタックのある音を出してくれるし、
ふくよかさが欲しいと思えば、そういう音色を奏でてくれる。

CDに入っているドラム・サウンドは、
マイキングやEQ、コンプなど、いろんな機材で処理(加工)をして
生音とは違う『CDの音』に仕上げていくわけですが、
そういった音を最初から鳴らしてくれるわけです。

ここまで生音がいいと、
もう何も処理しなくても全然OKですよね~。

しかも、テクニックがこれまたスゴイ。

左手で3連符(ハイハット)を刻みながら、
右手でハーフ・シャッフルを叩き出したときなんぞ、
もうコンソールルーム内で笑っちゃいました。スゴすぎ。驚愕。

はぁ~。やっぱプロはスゴイです。(~o~)

明日は、同じ企画でドラマーの長谷川浩二さんのプレイを堪能する予定です。
いや、取材する予定です。^^;)これまた、楽しみっす。
4735歩。


Pearl CARBONPLY MAPLE 20"