少し体を休めよう

念願の蕎麦の刈り取りをしました。ほんの少しです。これだけ。

　散歩中の女性に蕎麦だよと言って見せたら、どうするのか？と言う。粉にするんだよと言ったら大変だねぇ、と言う。簡単だよと返事する。何だか感覚の違いが？

ずっと以前ですが、同人誌に毛が生えた程度の農業の雑誌がありました。内容が面白くて読んでいました。特に素人「物書きが専門でない人」の書いたものが面白かった。

その中で、あれは家政科というのか？大学の先生が何人か田舎の農家にやってきて農家の労働を調べるという内容のものがりました。

農家のばあちゃんが米は谷にかかっている水車で白米にするというと、大変だねぇ、と学者が言う。ところが農家のほうは簡単なことだよ、なんでたいへんなんだ？とき返す記事がありました。

それこそ感覚の違い、米は水車が自動で白米にするのに何で大変なんだ？ということです。

物の保存です、竹で編んだ籠、もう８０年が近いかも？作られてから。私が３歳の時に父は死にました。戦時中ということで父の生まれたところを頼って疎開したようです。

こんな籠も指宿まで送ったきてありました。母の兄弟が国鉄マンで恐らく国鉄の荷物として送ってくれたのでしょう。当時は物が何もない時代、貴重品だったのでしょう。

　出して使えるか見てみました。使えそうです。蕎麦の取入れの時の道具にしましょう。趣があり好きな道具です。