ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

【起床時尿量】難波先生より

2018-01-22 14:49:08 | 難波紘二先生
【起床時尿量】今朝10:30の外気温は2度で、やっと寒波が少し和らいだ。屋根の雪や勝手口近辺の吹きだまりの雪も溶けた。
 仕事場の内気温との差はあいかわらず10度ある。木造でこれだけあるのは、壁を厚くし中に断熱材を詰めてあるためだ。
 子ども時代の我が家では朝起きると、洗面器の水が凍っていたものだ。

 「睡眠剤の服用法」を約1週間変えて、起床法もブラインドを少し開け壁時計を視認し、膀胱が満杯なっているのを確認し、「やっと」一気に起きることにしたら、寝起きの悪い習性を変えることができるようになった。すぐにトイレに行き、男用トイレに排尿すると頭もスッキリしてくる。おかげで腕時計が不必要になった。
 昼間はガラケーを見ればよい。

 起床時尿量はどのくらいあるのだろうか?と思う。
 昔は「尿瓶(しびん)」という便利な器具があったから、それに受けて仕事場に運び、500CCのメスカップで計量すればよいのだが、母屋に尿瓶があるとは思えない。新聞のポリ袋を代用して、明日にでも起床時尿の容量計測をやってみようと思う。成人の膀胱容量は個人差があるが、平均500CCとされている。私の場合、300CCくらいではないかと思っている。

(1/22追記:昨夜は深夜まで原稿を書いていて、心配した家内が迎えに来たので、ポロ袋を持ち帰るのを忘れた。
 今朝の「目覚め」を観察すると、まず尿意で目覚める。ついでシャッターを少し開け壁時計を確認すると10:30だった。そこでシャッター全開にして一気に起きた。
 まずトイレに行き排尿をした。尿中の太さを目測し、ついで持続時間も計算し、下腹部を手のひらで圧迫し、残尿をゼロにした。概算では300CC程度だと思う。これなら仕事場の500CCメスカップで計測可能だ。ポリ袋はいらないとわかった。)

 老人の膀胱は萎縮していて、これが夜間頻尿の原因である。私の膀胱も同様のはずだが、まだおねしょの経験はない。要は就床前の水分摂取をひかえ、膀胱括約筋を睡眠時にもちゃんと締めておけるようにすれば、良質の睡眠が確保できるはず。

 昼間の膀胱は括約筋の不随意部分がゆるんでいるようで、尿意が突然に来るので苦労する。乗り物の中にトイレがない場合、堅いシートなら脚を組んで膀胱の出口と尿道を圧迫すれば、しばらくは我慢できるが、降りてトイレを探すのに困る場合がある。
 よってJRでは必ずトイレのある車両に乗るようにしている。自宅からバスセンターに直行するバスを利用する場合は、まず自宅で排尿してから乗る。
 高齢化社会になり、運転免許返納者も増えているが、これに合わせた社会環境の変化は著しく遅れている。高齢者は一種の「障害者」である。「免許返納」が相次いでいるが、改築された公共輸送機関の駅に目明き障害者への配慮がない。各自の自衛策が必要だろう。

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