「飛露喜」が酒販店ではまず手に入らない代物と化すに至り、その系譜を受け継ぐ酒として愛飲しているのが「豊盃」のしぼりたてです。今季も年末を前にいち早く押さえました。
開栓した初日は拍子抜けしました。香り、味ともかなり控えめだったからです。年毎の出来映えの違いかとそのときは思いました。それが一変したのは翌日です。一口含んだ瞬間、これぞ真骨頂と納得しました。曰く言い難い、しかし自身の印象に刻み込まれた味そのものだったのです。ところが翌日は切れ味が若干落ち、四合瓶がそこで空くという顛末でした。結果としては、開栓した翌日が最良の状態だったことになります。新酒らしい儚さが印象的でした。
★豊盃 純米しぼりたて
三浦酒造(青森県弘前市)
精米歩合 麹米55% 掛米60%
アルコール分 16度
静岡県静岡市 篠田酒店にて購入
開栓した初日は拍子抜けしました。香り、味ともかなり控えめだったからです。年毎の出来映えの違いかとそのときは思いました。それが一変したのは翌日です。一口含んだ瞬間、これぞ真骨頂と納得しました。曰く言い難い、しかし自身の印象に刻み込まれた味そのものだったのです。ところが翌日は切れ味が若干落ち、四合瓶がそこで空くという顛末でした。結果としては、開栓した翌日が最良の状態だったことになります。新酒らしい儚さが印象的でした。
★豊盃 純米しぼりたて
三浦酒造(青森県弘前市)
精米歩合 麹米55% 掛米60%
アルコール分 16度
静岡県静岡市 篠田酒店にて購入