日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

冬晴れの駿河を行く 2020 - 全行程終了

2020-02-02 21:36:44 | 関東
全行程終了です。東名を上るのは神戸からの帰り以来三週ぶりでした。既に日付が変わっていたあのときと違い、この時間なら急ぐ必要もありません。この先は一般道で帰ります。
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冬晴れの駿河を行く 2020 - モスバーガー大井松田店

2020-02-02 21:11:51 | MOS
年末に比べ日の入りが40分延びたことにより、清水を出るのがその分遅くなりました。一方、前回は東名の事故渋滞に巻き込まれ、小一時間余計にかかったという違いがあります。それぞれの影響が打ち消し合い、大井松田には九時過ぎに着くというほぼ同様の結果です。今回もMOSで小旅行を締めくくります。

モスバーガー大井松田店
足柄上郡大井町金子95-9
0465-83-5300
900AM-2200PM
第364号
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冬晴れの駿河を行く 2020 - しばしの別れ

2020-02-02 19:05:26 | 北陸
清水の街ともこれにてしばしの別れです。挨拶がてら三保ふれあい広場を再訪します。
再訪を繰り返すうちに、駿河路の旅は紋切り型になっていきました。湘南を経て箱根を越え、一日かけて清水へたどり着いた後、翌日に周辺を巡って帰るという流れです。同様の行程を、真冬と早春にそれぞれできれば申し分ありません。ところが、今回は梅も河津桜も早々と咲いており、真冬を通り越してすっかり早春の趣でした。仮に再訪したところで、二番煎じになりかねません。先週まで二週にわたり停滞した結果、日程のやりくりが厳しくなってきたこともあり、次はもうよかろうという考えに傾いてきました。
このような境地に達したのは、昨年末にも来ているという事情によるところが少なからずあります。今回全く楽しめなかったのは冬らしさと富士山の眺望だけですが、それらについては前回の旅で満喫することができました。逆に、あのとき果たせなかったことを今回ことごとく実現できたため、これを花道にして幕を引こうという心境に達したわけです。さしたる見せ場もないまま過ぎ去ろうとするこの冬にあって、年末に訪ねておいたのは非常に大きかったということになります。今年もできれば年内に再訪の機会を作りたいものです。そのときにまたお会いしましょう…
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冬晴れの駿河を行く 2020 - 山下天丼店

2020-02-02 18:29:35 | B級グルメ
清水を出る前に腹ごしらえを済ませます。前回に続いて山下天丼店の暖簾をくぐりました。
二月という短い間隔での再訪だけに、趣向を変えてみるのも一案ではあったのです。特に、エスパルスの練習場の隣にある古い町中華は捨てがたいものがありました。それでも元の鞘に収まったのは、かつての駅前にある大衆食堂然とした雰囲気が、自分の性に合っていたからでもあります。ただし、注文まで同じではさすがに芸がありません。今回はカツ丼をいただきます。

山下天丼 三保支店
静岡市清水区三保912-1
054-334-0210
1100AM-1400PM/1700PM-2000PM
金曜定休
カツ丼850円
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冬晴れの駿河を行く 2020 - 茜雲

2020-02-02 18:04:07 | 東海
茜雲へ向かって走るかのように、いちご海岸通りこと国道150号線を下り、静岡の市街まで走り切ってから引き返してきました。本日も三保半島の先端から夕景を望みます。
適温無風で鏡のように凪いだ海は昨日と同じです。その一方で決定的に違うこともあります。空全体に雲が漂っていることです。雲一つなかった昨日に比べると、夕焼けの鮮やかさこそ及ばないものの、今日の眺めには広がりがあります。焦点距離を変え、横位置と縦位置を使い分けつつ撮るうちに残照がほぼなくなり、代わりに天頂から月明かりが注いできました。両日とも印象的な夕景で締めくくれたのは幸いです。
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冬晴れの駿河を行く 2020 - 日本平

2020-02-02 16:04:41 | 東海
一時的に雲が厚くなる場面はあったものの、その後は再び日の射す時間が延びてきました。次はここだと思い立ち、やってきたのは日本平です。一年前に訪ねたときは、新設された展望台に見物客が殺到していて面食らいましたが、暮れに再訪したときは適度な人出でした。そして今日も難なく駐車場に入るという結果です。やはりあれは一時的な現象だったのでしょうか。真相のほどはともかく助かります。
県内の東へ行くほど曇りがちというのが今日の予報でした。それはおおむね的中し、富士山は中腹まで雲に覆われ影も形も分かりません。晴れているにもかかわらず全く見えないという、去年と同じ眺めが再現されました。こうなると分かっていながらやってきたのは、他に目当てがあったからに他なりません。山頂の梅と河津桜が咲いているだろうと思ったのです。そして結果はこちらの予想以上でした。梅林は既に見頃を迎えており、河津桜も木によっては満開に近付いています。異例の暖冬といわれ続けた今季、個人的にはそこまでとも思いませんでしたが、この眺めが事実を物語っているかのようです。
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冬晴れの駿河を行く 2020 - 浜のかきあげや

2020-02-02 14:17:45 | B級グルメ
清水市街を一旦離れ、国道1号線を上ってきました。目当てはもちろんかき揚げです。昨日あと一歩のところで逃すという痛い経験をしただけに、今日こそはと期するものがあっての再訪となります。
こうして漁港へ乗り込むと、前回もいただいた生桜えび丼が品書きの筆頭を飾っており、かき揚げ丼の代わりにばら揚げ丼なるものが用意されていました。読んで字のごとく、かき揚げにはせずそのまま揚げたもので、桜海老としらすが半々で使われます。味噌汁も桜海老ではなくしらすのそれに代わりました。ある程度想定し得た結果ではありますが、長引く不漁に鑑みて、限られた入荷を有効に使うための工夫なのでしょう。ならば詮方なしではあります。
そもそも、自分自身桜海老のかき揚げというものにそこまで執着しているわけではありません。うららかな日差しの下、この岸壁でいただけることに真価を見出しているのが真相です。かような観点からすれば、目的は十分達成されました。借りを返せたのは幸いです。

浜のかきあげや
静岡市清水区由比今宿字浜1068-2
0543-76-0001
1000AM-1500PM
土日営業
生桜えび丼1000円
しらすのみそ汁100円
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冬晴れの駿河を行く 2020 - 清水郵便局

2020-02-02 13:39:10 | 東海
改元により、キリ番あるいはのゾロ目の日付が今後しばらく出現することになります。今日はゾロ目の2年2月2日です。記念の品を求めて郵便局に立ち寄りました。日本平から眺めた富士山と清水港、それにミカンをあしらった風景印が目当てです。
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冬晴れの駿河を行く 2020 - 河岸の市

2020-02-02 13:17:42 | B級グルメ
どういうわけか、今日は新車が一編成しか運用されていません。来る電車がことごとく1000形という状況は、こちらにとって好都合です。ちびまる子電車が二往復して戻り、三たび走り去るのを撮ってから切り上げました。続いては駅前の市場に立ち寄ります。お約束の釜揚げしらすに加え、太刀魚の煮こごり、ちりめん山椒といったところが今回の収穫です。

河岸の市
静岡市清水区島崎町149
054-355-3575
1000AM-1800PM
水曜定休
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冬晴れの駿河を行く 2020 - 枝垂梅

2020-02-02 10:42:43 | 東海
依然として日が陰りがちではありますが、晴か曇の二者択一で考えれば晴です。まずは手近なところから始めます。昨夜に続いて巴川の畔にやってきました。
明るくなってから改めて眺めると、枝垂梅が大別すると二種類あることに気付きました。薄紅色の紅梅と、やや緑色を帯びた白梅です。紅梅の開花がとりわけ早く、木によっては満開といってよさそうなものも散見されます。花びらが積もっているということは、開花が進む一方で散り始めているということでもあります。つまり今が最も見頃ということです。
川べりへせり出すようにして立つ紅梅と、鉄橋を渡る電車を重ねて撮ろうとしたところ、同じ色合いをしたちびまる子電車がやってきました。新車への置き換えが進む中、貴重な記録となりそうです。
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冬晴れの駿河を行く 2020 - キヨナミホテル

2020-02-02 08:54:15 | 東海
清水での宿泊先は二つに集約された感があります。駆け込み寺のキヨナミホテルが空いていたため即決しました。
駆け込み寺と評するのは、定宿と位置付けている福住が満室だったとき、こちらの世話になるという形が多いからです。ただし昨夜の場合、宿がそこまで混んでいたわけではなく、千円以上安いところもありました。それでもここを選んだのは、福住と同様の、家族経営によるほのぼのとした雰囲気が捨て難かったからに他なりません。わずかな料金差を惜しんで無味乾燥なビジネスホテルに泊まるより、居心地に勝るところを選びたいという考えが、年々強くなってきました。その手の宿が二軒あり、少なくとも一方が空いているという清水市街の宿泊事情は、自分にとって願ったり叶ったりです。おかげで一晩快適に過ごすことができました。
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冬晴れの駿河を行く 2020 - 二日目

2020-02-02 08:37:22 | 東海
おはようございます。午前様となったのが響き、少し遅めの七時過ぎに目覚めました。朝食をいただいてから一風呂浴び、一通りの準備を終えたところです。しかし、これからどう動くかが思案のしどころでもあります。というのも昨日以上に雲が多く、大半の時間にわたり日が陰ってしまうのです。晴れたら行きたいと思う場所は多々ある一方、そうでないときの代替案がすぐには思いつきません。もう少し考えてから宿を出ます。
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冬晴れの駿河を行く 2020 - 終電

2020-02-02 00:08:28 | 東海
持ち時間を余すことなく使い切りました。0時発の終電で清水へ戻ります。
行きと違い、やり過ごして次を待つわけには行きません。新車が来ようと四の五のいってはいられない場面でした。しかし、入線してきたのはまたもや1000形でした。清水と静岡のはしご酒で上々の結果を収め、さらには1000形で往復できるというおまけも加わって、夜の部については完勝と言い切れる結果です。
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