不穏な空気 再び

北海道への出発が間近に迫る中、雲行きがにわかに変わってきました。北海道の週間予報が下方に振れてしまったのです。
特によくないのが道東です。北海道に上陸する日曜から、現時点で判明している来週木曜までの予報を眺めると、日曜が曇時々晴、月曜からが三日連続の曇で、木曜が曇時々雨となっています。つまり、道内に滞在できる七日のうち、少なくとも四日が曇か雨がで、下手をすれば曇時々晴が一日だけという事態も考えられるわけです。これに対し、道北では月曜と水曜が曇時々晴になります。曇と晴の割合にもよるものの、上振れしてくれれば少なくとも三日は好天が期待できそうです。明日以降判明する来週末の天候が回復傾向にあるなら、決行する価値は十分あるでしょう。
奥の手として考えている九州への振り替えについては、現地の週間予報を考えるとあまり現実的ではありません。その結果、現時点の情報を前提とする限り、天候が万全でないのを承知しつつも活動を決行し、道北を中心に回るのが妥当な落としどころということになりそうです。

道東は花見で毎年訪ねているのに対し、道北は昨冬の汽車旅を除くと五年も遠ざかっているため、道北を中心にすること自体は悪くありません。とはいえ、金曜土曜も曇か雨ということになれば、わざわざ北海道へ渡る理由がなくなってしまうのも事実です。再度の延期はしないと先日申しましたが、明日判明する金曜の予報によっては、その判断が揺らぐ可能性は十分にあります。明後日はどこを旅しているのでしょうか…