わが町から岡山県倉敷市玉島まで3桁国道・429号線が走っている。
400番台の国道といえば、それなりに辺鄙なところをつないでおり、その様態から「酷道」と称されることも多い。
429号線も御多分の漏れず、その一つに挙げられます。
スタート地点は福知山市新庄、国道9号線との分岐です。
ここには行く手の狭小道路を示すものはない。
福知山市法用集落からはあからさまに狭小道路となってくる。
昼でも暗い榎峠。
道幅は狭く急なヘアピンも多いため大型車は走行不可です。
兵庫県側へ下って民家が現れますが、「軒先をすんません」ってな雰囲気です。
一旦、国道427号へと合流し丹波市青垣町大名草(おなざ)から再び狭小道路となります。
狭く急峻な峠です。
所々に離合場所がありますが、その場所でなければ離合はつらいです。
典型的な方峠「青垣峠」。
峠から生野町市街地までも山間を抜けダム湖畔を抜けていきますから結構狭いところもあります。
ハンザキ(オオサンショウウオの別名:半分に割かれても死なないとか)研究所もあったり…
史跡「生野銀山」もあったりとか…
生野市街から国道312号へ合流し朝来インター入口まで進み再び429号へ。
道中には「神子畑選鉱所」跡もあります。
笠杉峠は神子畑地内では狭いところもありますが、上ると道幅もそこそこあります。
しかし昔のローリング族対策でカマボコ状になっており、とっても走りにくいです。
頂上はトンネルです。
ようやく3つ目の峠が終わります。
倉敷までは遠い…
続く…
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