今日は前日に降り積もった雪で真っ白。
絶好の節分日和。
・・・と、思いきや。
♪や~まは、しろがね~、朝日をあ~び~い~て~♪
♪す~べる、そり~の、風きる早さ~♪
ソリを持参してきた、年長Hちゃん&年中Rとは意気揚々とソリに乗り滑りはじめました。
年長Gちゃんは様子を伺い、Myソリは出さずに年中Rとの後ろに乗り込み二人乗り。
年少Cちゃんは、年長Hちゃんのソリを借りてふーみん&妹Uちゃんの三人乗り。
年中Kは、泣き泣き・・・どうしても母から離れません。
べつ「はなちゃんとけんれいと私で3人乗りしよう!」と誘います。
年中K「・・・」
年長Hちゃん「さ、K 乗って!べっちゃん一番後ろね!」『それ〜』
わーわーわー♪
キャーキャー♪(3人乗りはスピード出ます)
年中K「もう一回!」
×3は滑りましたよ。
途中、ウエアの中に入ってた手を出すと、「手袋しよ~」と行ってはめに行き
またそり滑りに行きました。
泣いてた子は何処へやら?です。
その後、登園してきた子達もソリ滑りに加わり、
朝の会タイミングを逃す程滑ってました。
今日の朝の会、前日が雪で休園になったせいかよく話す、話す。
それも友達の話を聞いて、自分も発言すると言った光景が随所に現れてました。
進行役の口を挟む間もないくらいでしたよ。
べ「節分で食べる豆をいりたいと思います。何がいるでしょう?」
たまご「豆!」(これは、一番はじめに皆分かった)
たまご「・・・・フライパン!」(おー、よく出た答え)
たまご「・・・・油!(?)」(ん〜、フライパンでからこの答えがでたか)
べ「それは全て必要だね。けど、何か大切な物が足りないような・・・」
げんた「火」
べ「そうだね〜。火が必要だね。」
ってな具合で、火付け競争
『子供VSふーみん(初めての火付け)』が始まりました。
ふーみんは初めてと聞きいた子供達は新聞4枚(子供は2枚)のハンデを
与えてくれました。さらに、マッチも自分達は10本あれば大丈夫と自信満々。
そして始まりました火付け競争。
いつもは一斗缶に薪を入れていたのに、今日は何故かドラム缶を引っ張り出して来る
年長G&年中K。さらに、薪を組み始めたかと思って様子を見ると、綺麗に一列に
並べてある。そして、細かく新聞を切りその上に乗せ、マッチで新聞に火を付ける。
・・・新聞が燃えるだけで、薪にまでは火はうつらない。
年長G「あ、木の皮がない!集めて来て」
火を囲んで様子を見ていた年長M&年中CyUが探しに走る。そしてまた、新聞をちぎりマッチをする。
しかし、なかなか燃え広がらない。
この間30分はあーでもない、こーでもないと、並べられた木の上にある新聞と木の皮が燃える事の繰り返し。
その横では、ふーみんが一斗缶を使い簡単に火を付けてしまいました。
その様子を見るも、一斗缶に変える事もなく、ドラム缶での火付け。
そして、最初にもらった10本のマッチが無くなると
「マッチちょうだい」と言い、
最後は
「今日は負けだ!負けだ!」と、言って皆去っていきました。
火付けに参加しなかった、年長Hちゃん&年中Ryくん&年中Rとは
この間もずーっとソリ滑りを満喫してました。
火付け隊もだんだんとこちらへ吸収されていったのはお分かりでしょう。
今日は集中出来ないのもしょうがないと当番皆で思いました。
その後、寒いから火が付けたいと、りえちゃんが木を組み直し燃やしてくれました。
残念ながらその様子を見ていた子はいませんでしたが・・・。
しかし、このドラム缶の火は今日の最後の最後で、節分話の憩いの場として
子供達を集める事になるのでした。
そして、ソリで冷えた体を温めてくれるのでした。
そうそう、節分の豆はふーみんが付けてくれた火で煎りましたよ。
フライパンと豆を用意すると、年中Cy君が近寄って来て「俺が入れる」と言って、
ボールにある豆を全て投入してくれました。
傍らでは、ちいちゃんとたまちゃんが豆を入れる箱を用意してくれてましたよ。
(べつ)
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食べる豆を煎るためと、寒さ対策で、今日も火をつけることに。
大人(火付け初体験のふーみん) VS 子供(ボーイズチーム)の、火付け競争をやろうと声かけし、ふーみんは一斗缶を、子供たちは難易度の高いドラム缶を選ぶ。
ふーみん、あっさり薪が燃えるが、子供たち、なかなかつかない。
見ていると、薄い木材を丁寧にそろえて平らに並べ、その上にちぎった新聞を置き、新聞紙に火をつける。
新聞が燃えると「わあ」と盛り上がり、下の木には燃え移ることなく、火が消える。
また、新聞をちぎり、上に載せ、新聞を燃やして「わあ」、、、の繰り返し。
新聞が尽きたところで、「今日は、おれたちの負け~」とあっさり負けを認めて、ソリ遊びに散っていく。
こんな雪は、めったにないから、今のうちにいっぱい遊んでおきたいよね。
でも、それじゃあ寒いからと、子供たちが残していった薪を使って組み直して、
私が火をつけておきました。
その後、、、
手足の冷たさに、机のかげで一人泣いていた年中Rちゃん。
火の近くに誘うと、手をかざして、火のそばにずっと立っていました。
しばらくして、
「ねえ、りえちゃん。Rちゃんの手に、だんだんパワーがわいてきたよ。
火ってさあ、すごいんだねえ」
と、話してくれました。
火付け競争のとき、どうしてすぐに消えてしまうのか、
どうやったら燃えるようになるのか、もっと考えて欲しいなあと、
思いながら見ていた私。
Rちゃんの一言で、卒園までにマスターして!と、焦っていた自分に気がつきました。
火にあたって 火のあたたかさを実感して言葉にして伝えてくれたRちゃん。
ありがとう。
(りえ)
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