こんにちは
(↑立て篭り現場からの写真)
今日は私の息子Kとのお話をさせて下さい。
先月ですがなんと、森のたまごへ入園して半年にして初めて面と向かって朝バイバイ出来たのです。
この日はたまごの畑に花の種を植えに行くと言うことで朝から駐車場から畑へ出発です。
こんな日はいつもなら、ママも行く!ぼく行かない!
しまいには泣いて暴れて、、、。
今日もどう振り切ろうか、どうなるか悩んでいたところ、
「ママ、バイバイ〜」
元気に言われました。
その後も車で帰る時に遭遇してしまったんですが、
「ママ、バイバイ〜!」
とっても元気に手を振ってるではありませんか!!
息子の急成長に私が混乱し驚きで頭が?ハテナでした。
バイバイできるの?
あの泣き虫で甘えん坊なあの子が!?
なかなかバイバイ出来ず、
何ヶ月、1日一緒にお山にいたでしょう。
毎日半年間悩んでおりました。
私達親子にとってはこの日は大事件ならぬ記念日です。
無理矢理帰ろうものなら、泣き暴れ、他の人では手をつけれない日もあったり、迎えに行ったら泣いて叩いて何で帰ったか聞かれ、家でも怒られる。
暴れ具合が相当なもので当番の人に迷惑だななんて遠慮してしまってなかなか一歩が踏み出せない私。
徐々に慣らし
少しずつ離れてはみたものの、
ある日はカエル谷に行くにもマグロの如く暴れ、みえちゃんに担がれ、
ある日は出口を塞がれ私は帰れず山の中へ1時間立て籠った日もあれば
(↑立て篭り現場からの写真)
ママが他の子と遊ぶのも話すのも許されずママはここで笑って見てて!(笑って見てないとダメみたい)と。
甘えん坊で泣き虫で。
年長さんになれば出来るかなーなんて思っていたのが
その日は突然やってきました。
ゆっくりだけど、確実にKのペースで成長してる。
心も体も。
まだまだ、甘えん坊だなーなんて思っていたけれど色んな事を考えさせられ気付かされました。
子どもってすごいですね。
私の決意や勇気が足りなかったななんて反省もしました。
息子の事もっともっと信じて心を鬼にして送り出すべきだったのかな?
でも甘えん坊にさせてしまったのは私だね。。
3月産まれで、産まれた体重も軽く、体重も増えず、ハイハイも歩くのも喋るのも遅かった息子。
持病もあって心配で心配で"出来ないだろう"なんて勝手に決めつけてたのは母親の私。
子どもは自分なりに考え葛藤し、挑戦して失敗を繰り返し大きく大きく成長していくんですね。
そして、なによりこの日が迎えられたのも泣き喚く息子に付き合ってくれたスタッフさん達、お母さん達の支えがあったからこそだと思います。
その子の出来る事、その子の性格で、その子のペースで向き合ってくれる。
そんな暖かい心で見守ってくれる
森のたまごだからこそ、成功出来たんじゃないかな。
感謝の気持ちでいっぱいです。
さて次の課題は駐車場から上の広場まで、自分の荷物は自分で持つこと!
出来ることからKのペースで頑張っていってね。
がんばれ!
Kなら出来る!!!
(年中母かおりん)
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「野外保育とよた森のたまご」
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