新年明けて、森のたまごの家族が集まりました。
臼や杵が、運びこまれて、餅つきの始まりです。
前日の夜、たまご達の家で一晩水に浸してきたもち米を集めて、
せいろに入れていきます。
父ちゃん達は、手際よく炉に火をつけてくれました。
炉は3つあって、はそり でもち米を蒸すのが2つ、
もう1つは子どもが火をつけて、母ちゃんと野菜を切って作る汁鍋になります。
父ちゃんが、年長G太と年中Kに炉のなかの 薪の組み方を、説明してくれました。
太い薪を真ん中に据えて、周りにもえやすい薄い木を重ねていくのだそうです。
マッチで火を段ボールにつけた時、少し湿っていたけど、年中Kは上手につけれたね。
その後、2人は遊びにいってしまい、年少N々みと、Rくんがうちわで扇いでくれました。
(こなん)
今日はほとんどのたまごたちが遊びに夢中で、最初は小学生と年長Hちゃんを中心に
大根、人参、蓮根と根気よく綺麗に切ってくれました。
一方、保育者やのちゃん家の一番上のTくんは家でやらせてもえないから久しぶり!と
母のエプロンを着けて張り切っています。左手を猫の手にせずにちょっと危ない場面も、母やのちゃんから「指1本ぐらいならいいよ~」の一言(笑)
弟Fくんと妹Mちゃんもピーラーでゴボウを切ったりコンニャクをちぎったり
最後まで頑張ってくれました!
後からきたChiちゃんはかずちゃんと型抜き、Nくんはお侍さんのように包丁を
振り上げて大胆に大根を切り、鍋へせっせと運んでくれました。
みんなどうもありがとう♪
豚汁とっても美味しく出来たね!
(たかりん)
最後の一臼は、子ども用。
「子どもの餅つき 始まるよ~」
久しぶりに顔を合わせた仲間と遊びこむたまご達。
「おれは行かな~い」
「凍り鬼してから 後で行くわ~」
「行く 行く~!」
数人で始めた「子ども臼」、気づくと行列、順番待ち。
年長にとっても、重い杵。
お父さんの「よいしょ」の応援の中、けんめいに振り上げます。
ペッタン、ペッタン、ペッタンタン。
年中ボーイズも、上手くペッタン。それでもちょいフラ、ペッタン、ちょいフラ。
来年が楽しみ。どんなに力強くなっていることでしょう。
年少さんは、お母さんと。よいしょ、よいしょ。
楽しくて楽しくて、顔が輝いています。
思っていたよりも、ツルツルのお餅がつきあがりました。
伸し餅にして、3学期のたまごでいただきます。
焼餅がいいかな、お汁粉がいいかな?
あ~楽しみね!
(よね)
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感想
・久しぶりに仲間に会えて嬉しくて嬉しくて…というこども達がたくさんいましたね!
たくさん発散できて良かったんじゃないでしょうか
しめ縄燃すには早いんだっけ?普段の保育中にやってる事とかと絡ませれると素敵だよね
家のパンダを可愛がってくれてどうもありがとう 手荒な歓迎でしたがパンダウェアが肉厚な為被害は最小だった模様(笑)
・餅がたくさんあったので、充分行き渡って安心して食べられました。
餅つきにも参加出来たのが一番嬉しかったです。
休み明けの積もる話をする余裕もあり、和気あいあいとしていてとても良い雰囲気だったと思います。
子供もやりたいことをやりたいときにやっていたように思います。
・遊んでいても、餅つきが始まった時、声をかけると、わくわくした感じが伝わってきました。
子どもの餅つきの時は、長い列ができても、皆押し合いへしあいするでもなく、待っている様子、心強かったです。
餅つきに腰がすわっていて、上手な子がいたり、新しい発見がありました。
・ほとんど遊具に遊びに行ってしまったかの様に見えた子どもたちですが、実は、時々戻ってきては大人の作業を見に来ていたり、炉の火おこし手伝ったり、仰いで砂飛ばしてたり、蒸したお米をつまんだり、うすに入れたお湯を混ぜて遊んでいたり、それぞれにしていました。
・「今度はいつ餅つき?」と車に乗ってすぐ聞くぐらい、餅をつく事が楽しかったみたいです。列に我が子が並び、餅をつく姿が見れて母として嬉しく思いました。
前日からもち米を用意する所からしたのも、今回の餅つきへの意気込みが違ってたのかな〜?と、思いました。
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