クレーターはガリレオの発見

イタリアのガリレオ（１５６４～１６４２）は自作の望遠鏡で月の表面を観察した。それまではなめらかな表面と思われていた月表面に、ガリレオは多数の凹凸を発見、クレーターと名付けた。クレーターとはギリシャ語のコップの意味である。
クレーターが隕石の衝突でできたと判明したのは、４００年後の１９７３年、米国惑星探査機マリナー１０号の精密な写真撮影が成功してからあとのことである。
４５億年前、地球は隕石の衝突が続いて、灼熱の状態であった。

多国籍企業による水道事業支配

発展途上国にきれいな飲料水を供給する事業を、先進国多国籍企業が世界銀行・ＩＭＦの支援で独占している。
フランスのヴォリア社とスエズ社で世界の民営水道の７０％を支配。
アメリカのベクテル社、ウォーターカンパニー社も発展途上国の公営水道を民営化させ、事業独占をねらっている。
民営化の行き着く先は、貧しい者はきれいな水を飲むことができない、ということか。