水俣病の現在

2006年はチッソ付属病院から水俣保健所に「奇病」発見の公式通知から50年。水俣病公式確認から50年です。

秋田空港にプロペラ

2004年07月05日 | Weblog
秋田市雄物川河口の秋田空港は1981年に閉鎖された。風が強いので飛行場としては不適当であった。いつの強風が吹くならば、風力発電には適していることになる。秋田空港跡地には発電用の大型ファンが回転している。
ここの風力発電に経済的合理性があるのかどうかは分からない。飛行場跡地を遊ばせることへの批判があり、その対策として建設したものである。400kwが2基、750kwが8基で、それほど大きな発電量ではない。それでは経済的にどうなのか、公表すれば、風力発電の普及に弾みがつくだろうし、もし赤字ならば別の電源開発を考えるか、風力発電の欠点克服の研究をする者も出てくるだろう。

水力発電は長時間の発電には適していない。原子力は後始末が大変である。風力発電の役割はあると思うが。