廃校を巡る

風雪に耐えた美しい木造校舎。小さな空き地にポツンと二宮尊徳。
錆びたブランコに、朽ちかけた百葉箱。廃校ノスタルジア…。

市貝町 小貝中央小学校 刈生田分校

2015年04月15日 11時19分04秒 | 栃木の廃校
栃木県東部の市貝町、茂木町、那須烏山市周辺は、
現在も棚田や低い山々が広がり古来の里山の風情が残るエリア。
今回訪れた刈生田分校ものどかな里山の風景が広がる場所にありました。

分校跡には記念碑がありますが当時の遺構は確認できません。
公民館らしき集会所が新たに建っていますが、
たぶん分校の建物も公民館と同様の大きさだったと思われます。
桜にヒマラヤ杉と学校跡に定番のシンボルツリーは残っています。

近くにスクールバスの停留所がありましたので、
現在も近所には小学生がいるようです。

なんとものどかな風景。
満開の桜にウグイスの声…
校舎は残っていませんでしたが当時の様子が目に浮かぶ
雰囲気のいい分校跡でした。

刈生田分校沿革
明治6年 誘善館として開校
大正5年 小貝尋常小学校の分教場となり1,2年生を収容
昭和23年 小貝中央小学校刈生田分校となる
昭和47年 小貝中央小学校、見上小学校、刈生田分校3校統合により閉校
閉校記念碑より












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