森に恋して

静・緑・健康

紅葉の金毘羅山(京都)

2008-11-10 | 京都・滋賀ハイキング
2008/11/09(日)曇り    写真をクリックすると大きくなります

出町柳9:00発の鞍馬行きの電車に女4・男1で乗込みスタートです。
紅葉には少し早いのか、それとも天気予報が一時雨と成っていたせいか、電車は比較的すいていました。

鞍馬の駅に着き駅前に出るとやはり少し早く、まだ青い紅葉の中に真っ赤な天狗さんが居ました。(9:31)


まずは薬王坂を目指しスタートです、最初に出会うのが鞍馬寺の正面階段ですが、ここの紅葉は結構進んでいましたので、記念写真をパチリ。(9:38)


鞍馬寺には入らず通り過ぎ、少し先の電柱に薬王坂の案内が出ているので右の細い道に入ります。(9:40)


鉄の橋を渡り石段を登ると、小さな祠が祭られ、その横を道が曲がっています。(9:41)


いよいよ薬王坂に入り長い階段を上ります。
中間付近で東海自然歩道の標識に出会います、このコースはこれらの標識が至る所に立てられ大変助かります。(9:45)


20分足らずの歩きで坂の頂上につきます、ここは天ヶ岳への分岐となっており、後ろから登ってきたグループがその方向に曲がって行きました。(9:58)

下りに入りTさんがひざの痛みが酷くなり、Wストックでゆくっりと下ります。
阿弥陀二尊板碑まで来ると、バンガロー風の建物が見え静原分岐が近くなります。(10:10)


やっと静原への分岐に到着、この標識は京都市産業観光局の京都一周トレイルの標識で要所要所に設置されています。


静原の紅葉です。


バスで帰るというTさんと「静原小学校前」のバス停に行くと、ちょうど具合良く鞍馬行きのバスがありここで見送ります。(10:58)
交差点の向うに右参道の石柱を勘違いし、左の道に入って暫く行き間違いに気づいて戻り、少し進んだところから左に入る道を進みます。


焼き物教室でもしているのかと思われる家屋の前を通り、先ほど歩いてきた府道40号の下をトンネルでくぐります。(11:22)


静かな山の中の道をゆっくりと登りながら40分ほど進むと、江文峠に着き金毘羅大権現の碑が建っています。(11:34)
通常はここから金毘羅山に登ります。


すこし東に江文神社方面への分岐があり、下りの道を進みます。(11:35)


鉄の橋の先にコンクリーの塊を積み上げた場所に出ます。
川沿いからも登山口に成っており、なぜか鳥居が横向きに立てられていました。
すぐに左江文神社の標識が現れ左に向かいます。(11:45)


橋を渡り、鳥居をくぐり石段を登ると傍に大きな杉の木が立ち、由緒有りそうな神社が有ります。(11:45)


境内は昼食をとるのに大変重宝しますし、おまけにトイレまで完備してあり、ハイカーには有り難い所です。(11:46~12:20)
境内奥には新金毘羅神社への登山道があります。


正面に有る建物は古くなり、立ち入り禁止となっています。
中には奉納額が沢山掛けてありますが、なぜか枡と棒の組み合わせのように見えるものの額でした。

神社の西側の道を少し登ると、堰堤がありその傍の木に白い札が掛かっておリ、山道がおくに延びていますが、字が読めずこれが岩場への道か迷い、少し進んで様子を見ようと林の中へと進みます。
すぐに奥に向かう道が現れ、岩場に向かっているのでその道を進みます。(12:30)
少し登ると大きな岩と出会い、傍を登る踏み後が上へと伸びています。

急な坂道を20分余り登ると更に大きな岩場があり、西に向かう踏み後もあります。
下から回りこみ、現れた北向きの踏み後を進みます。(12:46)

下から登ってくる道も有り、近くでクライマーらしき声も聞こえてきます。
急な坂道を上り切りますと道が無くなり、目の前に岸壁が聳え立ちました。
巻き道を探しますがどこにも見当たらず、岩肌に取り付いて上ります。
 (13:09)
岩の上に出ますと更に大きな岸壁で、あちこちでクライマーが練習をして居ます。
片足分ほどの通路で岩を巻き何とか岩場の上に立ちました。(13:35)
向かいには比叡山・横高山(釈迦ヶ岳)・水井山ヶ綺麗に紅葉した姿を見せています。


山頂近くにも綺麗に紅葉した木々も見えました。


10分余りで山頂の三宝大神の鳥居に着きます。(13:50)


鳥居の裏手に回り込むと3体の神が祭られ居ます。
その南西の展望の良い場所にはハングル文字の石碑も建っています。(13:51~53)


展望からは、比叡連峰から京都の町が見えています。



一度下りすぐ登り返すと、三角点がありますが展望は全くありません。(13:56~14:00)



元に戻り、大原を目指して下ります。
正面に翠黛山を見ながら下りていたはずが、どこで道を間違えたのか快適に続いていた道がだんだん踏み後もなくなり、着いたところは、寂光院のかなり下の集落でそれも猪よけの網が張り巡らされ、集落は見えるが出られない状態に、網に沿って集落の端に向かうと出口が見つかりやっと脱出できました。(15:30)

京都行きのバスは満員状態なので15:50発国際会館行きバスに乗車。



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