森に恋して

静・緑・健康

2011 船坂谷~魚屋路(09/17(土))

2011-09-18 | 六甲山ハイキング
2011/09/17(土)晴れのち雨      本日の歩行21,000歩強

地図をクリックすると大きくなります。
歩行線は個人の感覚で描写しています。

AM9:10宝塚バス停発のバスに女5・男1が乗り込みスタートです。


AM9:36船坂橋バス停に降り立った女5・男1とバス停で合流したKさんの7名が、雨に備えて準備をしスタートします。


バス停から西に進み橋を渡ると、川沿いに左に入ります。


かっては何もなかったこの辺りですが、最近では民家も増え、喫茶店などのお店も出来ています。
そんな自動車道を山に向かいます。


小さな橋を渡り、急になった坂道を上り、クサリで封鎖された道を右に川の方に入ります。
すぐに道は川の中を通って、向こう岸につながっている場所に着きます。(9:57)


ここからは、川の中を飛び石伝いに進みます。




途中、先ほどの道が川と交差しますが、さらに上流へと川を進みます。
川の側の斜面のキノコ達も、皆でハイキングに来ている様です。




触れると年を取ると言われているらしい老ヶ岩の手前で道路に戻り、登山道を上ります。(10:22)




老ヶ石を過ぎ暫くすると、高い堰堤に着き左側からよじ登ります。(10:32)


堰堤を越えると、山肌が崩れ危険な状態となっており、トラロープが張られています。


ロープの助けを借りながら渡り、雨で流されてきた石で覆われた堰堤を越えて河原へと下ります。


山越えと河原を行く道が有りますが、川の中を進みます。




暫く雑木林の中を歩き、川上の滝に到着です。(10:45~52)
いつみてもどっしりと構えている川上の滝、蒸し暑く火照った体を一気に冷やしてくれます。


しばしの休憩の後、滝の右側の急坂を上り、滝を越えて行きます。


川の水は結構増水しており、普段はちょろちょろと流れているような場所でも滝のように流れています。


その裏側では、最近の雨で崩れたのか土砂が川の中程まで埋めています。


2m余りの滝を左から越えていきます。(11:05)


このコース最大の難所かもしれない大きな堰堤が行く手をふさぎ、左の石ころだらけの急斜面を登り越えます。(11:20)




かって工事をしていたころの道標でしょうか、あちらこちらにこんな看板が残っており、細い巻道を進みます。


到着した所は、ロープが張られた急な下り道で、足を滑らさない様気を付けてロープにすがりながら下ります。(11:38)
降り口の左の崖に、ノギランの花が咲いています。
   



下から見た崖下りです。


少し先に、谷間が合流して風通しがよく涼しい場所が有り、少し早いランチタイムを取ります。(11:40~12:20)
今の所、天気は良さそうなのですが、少しずつ雲が増えている様でも有り、先を急ぎます。

軽いアップダウンを繰り返し、最後の堰堤の手前まで来た時、左の山肌が大きくえぐられているのが目に留まり、大急ぎで通り過ぎます。




最後の堰堤を越え、急な坂道を上ります、途中わがベンツがお迎えに来てくれているようです。(12:32)




長い間風雨に耐え良く持ちこたえているものです。
左に自動車を見ながら最後の登りに集中して、六甲縦走路を目指します。

六甲縦走路である自動車道と合流です。(12:40)


石の宝殿の神社から、芦屋川本谷を目指す予定でしたが、結構水量も多く今後雨も予測されることから一軒茶屋まで進むことにします。(12:47)


一軒茶屋で休憩を取る間に、雲が広がり雨もパラパラするようになります。
芦屋川に下るという2人を見送り、残りは有馬へ魚屋道を下ります。(13:10)

近年有馬温泉街の散策路として設けられた道が、山の中にも出来ており、道標もしっかりついて居ます。(13:27)


トンネル跡の峠を越えた所で、雨も上がり向かいに聳える湯槽谷山(801m)に雲がかかり一幅の墨絵のような風景です。


早々と雨も上がりのんびりと魚屋道を下り、金泉で汗を流し、近くのお好み焼き屋で反省会を済ませて帰路に付きます。
本日の天気予報は、曇り時々雨となって居ましたが、出かけに調べたレーダーの様子などから昼までは降らないとしてスタートしたので、ぴったり予想どおりでうれしい一日となります。

本日出会った花達
(ノギラン(ユリ科ノギラン属))
 
(アレチヌスビトハギ(マメ科))

(ツユクサ(ツユクサ科ツユクサ属))

(ガマズミの実)

(名前が分かりません)


 


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