森に恋して

静・緑・健康

犬鳴山

2008-11-24 | 泉州・和歌山ハイキング
2008/11/23(日)晴れ       写真をクリックすると大きくなります 

南海難波駅から泉佐野駅まで急行で37分、女5・男2でバスで犬鳴山へ35分で到着します。
バス停には沢山のハイカーが出発の準備をしていました。(9:23~26)
私達も荷物の整理を済ませ、温泉街を通り抜け、奥へと進みます。

犬鳴大橋の奥には紅葉の進む木々が目を楽しませてくれます。(9:27)

犬鳴山と書かれた立派な石柱が現れ、ここからが境内になるのでしょう。(9:31)



境内に入ると、大きな岩の間から両界の滝が現れ、何段にも連なる滝は見事なものでした。(9:35)

赤い立派な瑞龍門が表れ、周り木々も紅葉にそまっています。(9:40)

赤い太鼓橋を渡ると、鳥居の向うに真っ赤に色付く紅葉が見え、中に入ると小さなお堂が沢山並びます。(9:42~45)

参道に戻ろうとすると、犬鳴山の謂れが書かれています。


暫くすると奥の方に塔の滝が見えます。(9:48)


紅葉の名所といわれる境内の川に沿って、綺麗な紅葉が色付いています。

義犬の墓が有りました。(9:50)

本堂下の広場です。(9:54~57)
真ん中に巨大な不動明王が立ち、役の行者と弘法大師像も並んで建っています。

本堂を通り抜け、石段を降りて行者の滝に近づきます。
若い女性を含み10人余りの人が此れから滝行に入るところでした。

赤い鳥居をくぐり、表行場への大きな岩がゴロゴロした歩きにくい道を進むと、(10:01)

大きな岩(地獄岩)に鎖が下がり行場の始まりだと分かります。(10:03)
岩の横にもロープが張られ、巻き道となっています。

急な坂道をあえぎながら上り、岩場の行場に着きます。(10:14~23)

注意書きを見ながら回り込んでみますと、急峻な岩の中に不動明王が祭られており、西の覗きの行場なのでしょう。

すぐ上には、役の行者が祀られている祠が有り、護摩壇も設えて有りました。(10:24~26)

奥の方の山上大権現の道標が有ります。
どこまで言っても急な坂が続きます。

そんな時にも、山の紅葉が気持ちを和らげてくれました。


一度下り、分岐を目の前の山頂めざし直進し山頂へ、山頂には例によって登頂記念の木札が所狭しと掛かっています。(11:12~41)
ここでも標高が一定せず、649mと651mの二種類に分かれています。

高鍋山の手前からコッシキ谷に入り、谷筋を下ります。(12:33)
布引の滝の表札を見つけました。(12:57)
矢印の奥に、細い一筋の水流が確認できる、糸引の滝と名を付けたい様な滝です。

犬鳴随道の少し西で林道と合流します。(13:05)
ついでに隧道を覗き、犬鳴山分岐に向かいます。

犬鳴山分岐は近畿自然歩道の道しるべが立ち、下への階段を矢印で示している。(13:15)今来た道を振り返ってみています。

一旦本堂下の広場に下り、休憩の後灯明ヶ岳を目指します。
正面の不動明王の右方向から登山口を登ります。(13:25)
休憩してしまったので、午前中の登りに負けず劣らずの急坂は前に足が進まなくなっています。


息を切らしながら登ること15分、義犬伝説蛇腹と石柱のある行場に着きます。(13:40)

更に15分余り上り、灯明ヶ岳の赤い背の高い鳥居をくぐりました。(13:58)
ここからは、泉佐野方面だろうか海も眺められる展望がうれしい。

5分余り登ると経塚大権現山の着きます。(14:07)

緩やかに下って左に行くと大天井が岳・右が天狗岳の分岐に着きました。(14:12)

更に15分足らずの歩行で天狗岳に到着です。(14:20~36)
羽の生え髭の生えた余り見慣れない天狗が独り寂しく立っていました。

ここから尾根伝いに犬鳴山のバス停まで急な坂道をクヌギの枯葉に足をとられそうになりながら犬鳴山温泉センター前の駐車場に下り立ち、石垣を飛び降りてほっと一息つきました。(15:20)
帰りを急ぐ二人をバス停まで送り、近くのホテルで金800円也を払った美人の湯は、入ると肌に絡みつき肌がつるつるになるました。


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