宝石箱のひきだし

アクセサリー制作とカフェ。どっちも好きだ~

芸術の秋に思う事

2005年10月16日 | Weblog
今日は変った組み合わせ(?)で吹奏楽の演奏会を聴きに行ってきた。
ほんとうのところは音楽科を目指している次女に聴いて欲しかったのに、
直前になって、わがままなことを言い出し、行かない!と言い出したので
私と息子がコーラス仲間と行くことになった。
良い演奏だったのに、もったいないよなぁ~
しかも中学生は無料で聴けたのに!
あ~もったいない。
もったいない・・・なんて本人はみじんも思っちゃいない、はず。
良いチャンス、良い経験、そんな風に捉える心をまだ持ち合わせていないのでしょう。
長女の小学校時代のクラスメイトで、小学校卒業してすぐ留学している男の子がいる。
それだけで、すごいというのに、
彼の小学校時代の蜂の自由研究は、素晴らしい内容で、本にまでなっている。
そして最近また留学生活をつづった本を出版したのを、夫が本屋さんで見つけ、買ってきた。
小学校のころにすでに、習い事やコンクールに出展することをすべて「良い経験、全部自分のためになる!」と考えてチャレンジしていた・・・というくだりを読むと、ため息がでる。彼のくりくりっとした輝く瞳を思い出す・・・
うちの子達はそんなふうに想え、何かに向かってチャレンジすることが出来る日はくるのかな?
最後には「どうやって育てればそういう子になるのかしらね・・・」と
いまや既に遅しなんだけれど、考えちゃいますね~
大人でもなかなかそういう境地になれないものだもんね。