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moon

「自転しながら公転する」山本文緒 2021-166

「自転しながら公転する」山本文緒

都をなかなか受け入れらずに読み進めた。

今の不安と将来の不安と
恋愛と結婚と親といろんなことにがんじがらめになっていく。

そんな都を徐々に受け入れるとそこからは一気読み。

「拘りのある人は狭量だ」という言葉に心を大きく揺さぶられた。


貫一と別れてからの都は
別れて当然と思ったけれどとても幸せそうには思えなかった。

寿司屋で再会するところは、なんとも言えない気持ちになった。
都は都の幸せを自分で選ぶ。

タイトルも素晴らしい。以前「朝イチ」に出演されていた時、
とても素敵な方だと思った。
その時に来ていた洋服もとても似合っていらっしゃって
お元気になられて良かったなぁと思っていた。

なのに、今後、山本さんの作品はこの後、1冊出版されたが
もう増えることはない。
なんと、残念であることか。
まだ、2作品しか読んでいないので、これから読んでいこうと思う。


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