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通勤読書969 森見氏のエッセイ

「太陽と乙女」森見登美彦

読んだ後、私には内容濃すぎて、目茶苦茶長くなりそうなので
何日かに分けようかと思う次第。

森見氏、楽しい。
しかし、要所要所に頭の良さが垣間見れ
恐れ多くなってしまうのである。

それは至極当然。
それだけではないものがあるのだ!と私は思っている。
こんな、摩訶不思議な小説書ける人、なかなかいないよぉ。
と思う。
奥深く、無限大の異次元を持った四畳半とか。

いわゆるファンタジーより身近。
森見氏は女子たちに「モリミー」と言わせるものがあるのだな。
絶対乱暴なふるまいとかしなさそうだ。

森見氏の話は楽しい。
寄り道しつつ妄想に励む真面目な森見氏。
妄想ブラボー!

しかし、時々、高尚すぎてついていけなくなる。
私みたいなバカは何度も読み返さねば理解できない。
ヨーロッパ企画の上田氏のことを書いたものは
えー、もう一回噛み砕いて言うてくださいとお願いしたくなる。
どうか、ここまで降りてきてはくれませんかと。

あんなに「かしこ」だから(関西弁で賢い人のことをかしこと言います)
四畳半の大きなワールドを描けるのだろう。
何じゃこりゃと最初思ったけれどねぇ
クセになりますな。

太陽と乙女
森見登美彦
新潮社

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