単複どうでしょう

年間プラス収支を目指して、単複馬券の予想とレース回顧を記録します。★「厳選未勝利」予想はじめました!

予想:皐月賞(2010)その3

2010年04月17日 23時02分58秒 | 予想
3回中山8日 11R 第70回 皐月賞(GI) 2000m 芝・右 の予想その3です。


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牡馬クラシック開幕戦!!3冠馬の権利を獲得するのは誰だ!!
2010年皐月賞(GI) 芝2000mの予想その3
です。


予想その1では、「やはり厳しいレースを経験してきた馬が可能性高い」と中途半端な予想までが済みました。

予想その2では、「ハイペースのレース経験があり、ラスト4Fから速いラップでまとめてきたことがある馬がいいんじゃねーか」と勝手に決め付けて3頭を抽出してみました。




今回は、土曜の中山の芝状態を確認してみます。

6Rの3歳500万下・芝1600mと9Rの山藤賞(3歳500万下)・芝2000mのレース映像を観ました。

3、4コーナーから最後の直線に関しては内外の有利不利は無いように思いました。

6Rでは、外から伸びてきた馬がまとめて差し切るってシーンがありましたが、ハイペースが原因だと思います。

それは9Rを観てそう思ったんですけど・・・。

9Rは前半1000mが67.2秒という超スローの流れ。

最後は横一線の叩き合いの中、抜け出たのは内を伸びてきた馬でした。

ということで、「内外の馬場差は無い」と理解したいと思います。




それよりも重・不良馬場に対する適性が結果を左右しそうです。

そういう意味でいうと、前走弥生賞で重馬場を経験した馬は有利なのか!?

重馬場を走ったんで疲労もそれなりにあったと思いますが、ローテーションが中5週ということで、ダメージは引きずらず出走することができれば経験が活きると予想します。

スローペースのレースだったってこともダメージをしっかり解消するのに良い方に働いていることでしょう。




ヴィクトワールピサは文句なしに強いでしょう。

武豊騎手も「傷つけずに勝ってくれ」というようなことを岩田騎手に伝えているようです。

あるとすると、これまでのレースが全てスローペースだったということでしょうか。

激しいレースになった場合にすんなり対応できるのか!?

・・・対応できそうですけど。

京都2歳Sではラスト4Fから11.4秒のラップを繰り出しているし。

ラスト4Fからペースが上がっても十分対応できるのは証明済み。

あとは「ごちゃつき」があった場合、岩田騎手がうまいこと捌けば1冠目は手に入れるでしょう。

角居調教師-武豊騎手ラインと言えば、ウオッカがいます。

(元々は四位騎手が乗っていましたが)

そのラインでも岩田騎手のテン乗りってのが過去安田記念であり、結果を出しています。

・・・その時は2番人気でしたが。





何だかんだ言ったって、走るのは馬です。

ヴィクトワールピサが強けりゃ関係ないでしょうね!!




・・・でも舞台はトリッキー中山芝2000m!!!

何かが起こりそうですよ。




僕は、朝日杯FSでも本命に指名したエイシンアポロンで行きたいと思います!!

この馬「切れる脚」はありませんが、ここんとこの4走では一旦先頭に立ってるんですよね。

4戦中3戦で、最後に決め手のある馬に交わされていますが・・・

とにかく先頭に立ててるんです!!!

(・・・しつこい)

デイリー杯2歳Sでは、ホントに最後にリディルにクビ差交わされて2着。

京王杯2歳Sでは、稍重の馬場が良かったのか2着にコンマ2秒差をつけて1着。

朝日杯FSでも、直線向いて一旦先頭に立つも、ローズキングダムの末脚に屈して2着。

弥生賞でも、勝ったと思ったら、ヴィクトワールピサがもの凄い脚でコンマ1秒先にゴールして2着。



リディルは骨折(でしたっけ?)で今回いません。

ローズは成長力や馬場への適性で割引が必要なため、逆転できるんじゃないでしょうか!?

ヴィクトワールは力差を感じさせる前走でしたが、どちらも前哨戦仕様だったと思うので、まだ決着は付いていない!!

・・・と前向きに考えたい。




とにかく調教の良さが一番目立つのがこのエイシンアポロンだと思います。

やはりGIですから、目一杯の仕上げってのが好結果を生むんだと思います。

というわけで、その調教の時計を・・・

(予想その2でも書きましたが、もう一度!!)


  7栗坂良 51.3 - 36.8 - 23.7 - 11.8 一杯
      (14.5 - 13.1 - 11.9 - 11.8)

  14栗坂重 49.8 - 36.4 - 23.9 - 12.1 一杯
      (13.4 - 12.5 - 11.8 - 12.1)


ダービーのことは置いといて、皐月賞を取りに来ていることがビシビシ伝わってきます。

これで負けたら仕方ないってほどの「究極の仕上げ」というところか!!!





2010年 皐月賞(GI) はエイシンアポロンの単複でどうでしょう!!


最後の直線では真っ直ぐ走ってくださいよ~!!

頼むぜ池添騎手よ!!!




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予想:皐月賞(2010)その2

2010年04月17日 20時44分27秒 | 予想
3回中山8日 11R 第70回 皐月賞(GI) 2000m 芝・右 の予想その2です。


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牡馬クラシック開幕戦!!3冠馬の権利を獲得するのは誰だ!!
2010年皐月賞(GI) 芝2000mの予想その2
です。


予想その1では、「やはり厳しいレースを経験してきた馬が可能性高い」と中途半端な予想までが済みました。



「厳しいレース」とは何か!?

ここから続けたいと思います。

そういう観点であまりレースを観たことがないので、今思う「厳しいレース」ってのを定義して、今後精度を上げていければと思います。

「厳しいレース」といっても色々あると思います。

馬群にもまれて、直線出るに出れないところを馬群を割って突き抜けるとか・・・。

4コーナーで内の馬が外に膨れて弾き飛ばされるとか・・・。

ただ、ここではラップから見る「厳しいレース」ってのを定めたいと思います。

ってか、こういうレースを走ってきた馬が好走するんじゃないかと思っているものを書き残しておきたいと思います。



・ハイペースのレース経験がある

・ラスト4Fから速いラップでまとめているレース




・・・要素としてはこんなものかな。

過去のレースでどうだったか検証すべきでしょうけど、時間がかけられないので今回のレースからそういった観点を回顧にも取り入れていきたいと思います。



では、それぞれ見て行きたいと思います。



・ハイペースのレース経験がある

ここでハイペースは前後半4Fのタイムを比較して前半の方が0.5秒以上速いレースのことを指すことにします。

そうするとあまり経験している馬がいないんですよね

で、今回はさらに対象レースの距離を1600m以上とします。

 - エイシンアポロン
  未勝利(1着)       前半4F 47.6 / 後半4F 48.3 (0.7)
  朝日杯FSJpn(GI)(2着)  前半4F 46.1 / 後半4F 47.9  (1.8

 - エイシンフラッシュ
  萩SOP(3着)      前半4F 46.4 / 後半4F 47.9 (1.5

 - ガルボ
  朝日杯FSJpn(GI)(4着)  前半4F 46.1 / 後半4F 47.9  (1.8

 - ハンソデバンド
  未勝利(1着)       前半4F 47.4 / 後半4F 48.0 (0.6)
  ジュニCOP(1着)    前半4F 45.8 / 後半4F 48.8 (3.0

 - ローズキングダム
  朝日杯FSJpn(GI)(1着)  前半4F 46.1 / 後半4F 47.9  (1.8

 - ヒルノダムール
  未勝利(1着)       前半4F 47.0 / 後半4F 48.1 (1.1
  若葉SOP(2着)     前半4F 46.4 / 後半4F 49.2 (2.8

 - レーヴドリアン
  新馬(3着)        前半4F 48.8 / 後半4F 50.4 (1.6
  きさらぎ賞GIII(2着)   前半4F 47.6 / 後半4F 48.2 (0.6)

 - レッドスパークル
  未勝利(1着)       前半4F 47.5 / 後半4F 48.0 (0.5)

 - ネオヴァンドーム
  きさらぎ賞GIII(1着)   前半4F 47.6 / 後半4F 48.2 (0.6)

 - ゲシュタルト
  新馬(1着)        前半4F 46.3 / 後半4F 49.6 (3.3



これを見ると、前後半4Fで1秒以上の差があるレースを複数回経験しているのはヒルノダムールのみとなります。

ヒルノダムールは若葉Sでペルーサにコンマ1秒負けていますが、これは4コーナーでごちゃついた時のロスだと思うので、悲観する内容ではないと思います。

逆に「ごちゃついた」ってのを経験しているのがアドバンテージになりそうです。

昆調教師も「弾き飛ばされたりしないように坂路で鍛えてパワーアップを図った」とコメントしているので大丈夫でしょう!!

ただ、スタートがあまり上手ではないので16番枠ってのが気になりますけど・・・。



それからハンソデバンドのジュニアCは3.0秒も差のあるスタミナ勝負のレースだったようです。

後半掛かりすぎに見えますが、これを1Fごとに分解すると・・・

 12.0-12.1-11.9-12.8

なので、ラスト1Fが相当時計掛かっていますが、その他は良い時計だと言えるんじゃないでしょうか。

要注意です。



あとは、OP特別の萩S、きさらぎ賞GIII、朝日杯FSJpn(GI)が中々の厳しいレースだったと理解しておきたいと思います。






・ラスト4Fから速いラップでまとめているレース

ラスト4F目が12秒以内のレースをピックアップしてみました。


 ○09.08.02 2小倉6 良 新馬 芝1800
  前半4F 49.4 / 後半4F 48.6(-0.8)
  後半4Fのハロンタイム:12.0-12.0-11.9-12.7

  エイシンアポロン 5着


 ○09.08.23 3小倉4 良 新馬 芝1800
  前半4F 50.4 / 後半4F 46.5(-3.9)
  後半4Fのハロンタイム:11.8-11.8-11.4-11.5

  リルダヴァル 1着


 ○09.10.17 4京都3 良 デイリー杯Jpn(GII) 芝1600
  前半4F 46.8 / 後半4F 46.9(0.1)
  後半4Fのハロンタイム:12.0-11.7-11.4-11.8

  エイシンアポロン 2着


 ○09.10.24 4京都5 良 未勝利 芝2000
  前半4F 47.5 / 後半4F 48.0(0.5)
  後半4Fのハロンタイム:11.9-12.0-12.4-11.7

  レッドスパークル 1着


 ○09.11.21 5東京5 良 未勝利 芝1600
  前半4F 47.4 / 後半4F 48.0(0.6)
  後半4Fのハロンタイム:12.0-12.1-11.5-12.4

  ハンソデバンド 1着


 ○09.11.28 5京都7 良 京都2歳SOP 芝2000
  前半4F 51.4 / 後半4F 45.6(-5.5)
  後半4Fのハロンタイム:11.4-11.2-11.2-11.8

  ヴィクトワールピサ 1着


 ○10.01.05 1中山1 良 ジュニCOP 芝1600
  前半4F 45.8 / 後半4F 48.8(3.0)
  後半4Fのハロンタイム:12.0-12.1-11.9-12.8

  ハンソデバンド 1着



芝の状態にも左右されますが、とりあえず、こんな感じになります。

11.4秒以下のラップを赤字にしています。

こうして見ると、ヴィクトワールピサの京都2歳Sが強烈なラップになっています!!

ラストは11.8掛かっていますが、11.2を2F続けてマークしているのは凄いでしょう!!

あと、リルダヴァルの新馬戦ですね。

新馬戦でラスト4Fがすべて11秒台のラップって・・・どんな身体能力なんでしょう。

骨折明けでひと叩きして、本調子になっているとしたら・・・要注意ですね。






2つの条件で名前が出てくるのは・・・

エイシンアポロン

ハンソデバンド

レッドスパークル

の3頭のみ。

この3頭の中から勝ち馬が出るのか!???

うーん・・・ヴィクトワールローズアリゼオもいませんね~。





では、この3頭の死角っぽいところをまとめてみましょう。

エイシンアポロン
 最後の直線でのフラツキっぷりを観ると、混戦になったときに厳しいのではないか!?

 →そこは中間の坂路調教で修正してきている可能性があります。

  なんといっても最近の2本の調教時計が素晴らしい!!

  7栗坂良 51.3 - 36.8 - 23.7 - 11.8 一杯
      (14.5 - 13.1 - 11.9 - 11.8)

  14栗坂重 49.8 - 36.4 - 23.9 - 12.1 一杯
      (13.4 - 12.5 - 11.8 - 12.1)

  2本連続でラスト2F24秒を切ってきました。

  これは相当体調が良いってことでしょう。

  これで負けたら仕方ないってほどのデキなんじゃないでしょうか!!!

  こいつで決まりかも・・・。




ハンソデバンド

 2つの条件合致したレースはどれも芝1600mのもので、2000mは初経験になる。

 で、どれもラスト1Fで大きく失速している。

 →共同通信杯では、ハナ差とはいえ、

  スローペースで折り合って、ラスト2Fが 11.2 - 11.3 と高速ラップでまとめてきた。

  やはりタフなレースを経験した成果が出たんじゃないだろうか!!




レッドスパークル

 この馬は未勝利で高いパフォーマンスを示しましたが、スタートがうまくなく追った時の反応がイマイチ。

 欠点はこれに尽きると思います。

 前走すみれSもスタート後結構押して出していたし、4コーナーで仕掛けた際に反応が悪かった。

 京成杯でも位置取りが後ろになったのが敗因でしょう。

 能力は高いと思いますが、現状では厳しいと判断します。





長いこと書いたのでこの辺で一旦続く・・・とします。




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予想:皐月賞(2010)その1

2010年04月17日 12時23分38秒 | 予想
3回中山8日 11R 第70回 皐月賞(GI) 2000m 芝・右 の予想その1です。


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牡馬クラシック開幕戦!!3冠馬の権利を獲得するのは誰だ!!
2010年皐月賞(GI) 芝2000mの予想その1
です。

桜花賞のレース回顧をスキップして、予想に挑むつもりが、すでに土曜日!!

枠順が決まっているじゃないですか・・・。

ってか単勝オッズまで出てるし・・・。

みなさんはもう買いました!?

僕は、スタートダッシュ失敗です。

早くも不吉な予感が・・・。




さて、今年の皐月賞は、ヴィクトワールの1強なのか、ローズとの2強なのか、それともアリゼオを加えた3強か、ローズが外れた2強なのか、いやいや桜花賞同様混戦といった感じでしょうか。

僕は混戦だと思っています。



注目は「伝説の新馬戦」の再戦。



ローズキングダム vs ヴィクトワールピサ



ヴィクトワールピサは新馬戦で2着になった後、4連勝で皐月賞に駒を進めてきました。

一方のローズキングダムは3戦3勝で年越ししたものの・・・

前走スプリングSで3着に敗れ、「伝説の新馬戦」後、互いに無敗のままの再戦とはいかず・・・。

若干再戦の盛り上がりが欠ける状態にあります。

ヴィクトワールピサの方が巷の評価は上なんでしょうね。

僕も「伝説の新馬戦」は通ったコースの違いと、ヴィクトワールは内側の馬が4コーナーで外に膨れた時に被害を受けているので、ローズも強かったですが、ヴィクトワールの方を上に見ています。




そして、僕が注目している「もうひとつの伝説の新馬戦」(単複どうでしょう公認)の再戦もありますよ。

この新馬戦はアリゼオが1着で、2着がヒルノダムールでした。



この4頭の対戦成績を整理すると・・・

10月25日(日) 4回京都6日 メイクデビュー京都
1着 ローズキングダム 1:48.9
2着 ヴィクトワールピサ 3/4

11月14日(土) 5回東京3日 メイクデビュー東京
1着 アリゼオ 2:03.7
2着 ヒルノダムール クビ

12月26日(土) 5回阪神7日 ラジオNIKKEI杯2歳S(GIII)
1着 ヴィクトワールピサ 2:01.3
2着 コスモファントム クビ
3着 ダノンシャンティ 1
4着 ヒルノダムール ハナ

3月21日(日) 2回中山8日 スプリングS(GII)
1着 アリゼオ 1:48.2
2着 ゲシュタルト 1
3着 ローズキングダム アタマ



というのが現状です。

見渡すと若干ヒルノダムールが見劣りますが、なかなか面白いですね。

ただ、ヒルノダムールは、新馬戦であと少しまで先頭で走っていたんですけど、アリゼオの「まさかまさかの末脚」に屈したので、強い内容だったと理解しています。




この4頭が一斉に走るだけでも興味津々なのに、これに加えて・・・


エイシンアポロン
 朝日杯FSではローズの2着、弥生賞ではヴィクトワールの2着

エイシンフラッシュ
 出世レースエリカ賞を勝って、皐月賞と同コースの京成杯を勝って2連勝中

ガルボ
 朝日杯FS4着のあと、シンザン記念で2着以下を3馬身ちぎって完勝

ゲシュタルト
 スプリングSローズに先着の2着

サンディエゴシチー
 3戦3勝で札幌2歳Sを制した素質馬

ダイワファルコン
 ダイワルージュの仔ってことでダイワスカーレットの甥に当たる
 超良血馬が弥生賞3着で皐月賞の優先出走権をゲット

ネオヴァンドーム
 未勝利勝ちからきさらぎ賞を連勝
 レーヴドリアンの末脚を封じた

ハンソデバンド
 未勝利→ジュニアC→共同通信杯と3連勝中
 共同通信杯ではダノンシャンティアリゼオに勝利

リルダヴァル
 デビュー2連勝後、軽い骨折→毎日杯で復帰して3着
 ディープインパクトの甥が皐月賞で衝撃を与えられるか

レッドスパークル
 東スポ2歳S3着→京成杯3着と好走するも賞金加算できず
 前走すみれSでミカエルビスティーを競り落とし待望の2勝目

レーヴドリアン
 きさらぎ賞で強烈な末脚を繰り出すもクビ差届かず2着
 青葉賞勝ちアプレザンレーヴの弟



という具合に色々目移りしてしまうほどのタレント揃い。

これは混戦でしょう!!





とはいえ、やはり1800mで2着に負けたあと、2000mを集中的に使ってきて重賞2勝を含む4連勝中のヴィクトワールピサが抜けた存在でしょう!!

4勝馬はヴィクトワールピサのただ1頭。



勝利数、重賞成績をまとめてみましょう。


4勝
ヴィクトワールピサ 全[4・1・0・0] 重賞[・0・0・0]

3勝
アリゼオ 全[3・0・1・0] 重賞[1・0・1・0]
エイシンフラッシュ 全[3・0・1・1] 重賞[1・0・0・0]
サンディエゴシチー 全[3・0・0・2] 重賞[1・0・0・2]
トーセンアレス 全[3・0・0・2] 重賞[0・0・0・1]
ハンソデバンド 全[3・2・0・0] 重賞[1・0・0・0]
バーディバーディ 全[3・1・0・2] 重賞[0・0・0・1]
ローズキングダム 全[3・0・1・0] 重賞[・0・1・0]

2勝
エイシンアポロン 全[2・3・0・2] 重賞[1・3・0・0]
ガルボ 全[2・1・0・3] 重賞[1・0・0・1]
シャイン 全[2・3・0・3] 重賞[0・1・0・2]
ネオヴァンドーム 全[2・3・0・0] 重賞[1・0・0・0]
ヒルノダムール 全[2・2・0・1] 重賞[0・0・0・1]
リルダヴァル 全[2・0・1・0] 重賞[0・0・1・0]
レッドスパークル 全[2・1・3・2] 重賞[0・0・2・0]
レーヴドリアン 全[2・1・1・0] 重賞[0・1・0・0]

1勝
ゲシュタルト 全[1・2・0・1] 重賞[0・1・0・0]
ダイワファルコン 全[1・1・2・0] 重賞[0・0・1・0]



やはりヴィクトワールピサが抜けているように見えます。

他に重賞2勝はローズキングダムのみですね。

ローズキングダムはGI勝っていますから、その辺の経験値をどう判断するかもカギになりそうです。

その2頭に続くのが、重賞4連対中のエイシンアポロンでしょうか。

優秀ですが、逆に勝ちきれない感が出てますね。

エイシンアポロンは競馬がうまいんですけどね~。

それと書いてて気になったのが、レッドスパークルの最多出走数「8」ですね。

未勝利脱出までに5走しているので、それほど気にしないでよいかもしれませんが、この経験値が生きてくるのかどうか。





こうやって比べて決められるもんじゃないんですけど、気になったので整理してみました。




さて、やはり予想のカギを握るのは「展開」にあると思います!!

展開予想の中心にいるのがアリゼオだと思っています。

前走スプリングSを逃げ切り、今回大外8枠18番に入りましたね!!

鞍上横山典弘騎手は何を考えるか。

・・・ま、ゲートが開いてから考えるってところでしょうか。




スプリングSでは、スタートがそれほど良くもなかったのにハナに立つレース内容。

その前に乗ってたルメール騎手から話を聞いたり、返し馬で気の難しさを感じたりでハナにたったようですが・・・

折り合いに不安があることの表れですよね。

その馬が大外枠に入って、前に壁を作るのが難しいレースを強いられるわけです。

・・・またもやハナを叩くのか!?

となると、アリゼオのベストパフォーマンスを期待するのは難しいと判断します。


・大外からハナを切るにはそれなりに脚を使う必要がある

・スタートがそれほどうまくない

・前走よりマークがきつくなり自分のリズムで走るのが難しい


この辺を理由にしたいと思います。

3点目がちょっと自信なしですが・・・。

あまり競りかける馬はいないかも・・・となると自分のリズムで走れて、直線で後続を突き放せば戴冠もあり!???

それなりに先行したい馬はいると思いますが、ハナを切りたいとか、アリゼオに競りかけていくとか・・・あまりないか!?




以下はスプリングSのレースラップです。

逃げ切り勝ちなので、アリゼオ自身のラップになります。

  ハロンタイム : 12.4 - 11.5 - 11.9 - 12.2 - 12.2 - 12.4 - 12.1 - 11.5 - 12.0
  前半     : 4F 48.0 - 3F 35.8
  後半     : 4F 48.0 - 3F 35.6

前後半4Fが同タイムという絶妙なペース配分。

そして、ラスト2Fのところで「11.5」をマーク。

これがレースを決定付けたと理解しています。

ラスト1Fも12.0でまとめられると、後ろから届きませんよ。

これが明日もできるのか!???




他の有力馬の多くは、やはりアリゼオの逃げ切りを警戒して前目に付けてラストで交わせるよう準備しますよね。

ローズキングダムは、前走より前に付けるんじゃないですか!??

岩田騎手に乗り替わりのヴィクトワールピサもそんな気がします。

2着が続くエイシンアポロン、京成杯で3番手追走のエイシンフラッシュ、シンザン記念で先行して後続を突き放したガルボ、共同通信杯で2番手追走だったハンソデバンド・・・

この辺は先行策ですかね!?

とにかく前はごちゃつきそうな気配。



しかし、後ろから行くと腹をくくっている馬もそれなりにいると・・・

ラストの切れが鋭いダイワファルコン、きさらぎ賞ではクビ差届かなかったがスタイルを変えるつもりなしのレーヴドリアン

・・・あれ?この2頭だけ!?




この2頭以外は、中団より前に付けたいってところか。

3、4コーナーはごちゃつきそうです!!




そんな時に抜け出すのは!?

やはり厳しいレースを経験してきた馬が可能性高いと予想します!!




中途半端ですけど、一旦この辺で・・・続く。



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予想:マイラーズカップ(2010)

2010年04月17日 00時27分36秒 | 予想
2回阪神7日 10R 第41回 読売マイラーズカップ(GII) 1600m 芝・右 外 の予想です。


 予想 |

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桜が散っても冬のような寒さ!!どうなってんのよ!!!
2010年マイラーズC(GII) 芝1600mの予想
です。



皐月賞の予想が書けていないんですけど、悩んではいます。

ちょっと息抜きがてらマイラーズカップを予想したいと思います。



リーチザクラウンが芝のマイルに出てきましたね!!

これが僕の一番の関心事です。

しかも武豊騎手負傷のため、アンカツ騎手に乗り替わりで。

前走もマイル戦ですが、ダートGIのフェブラリーSでした。

かなり意表を付いてきた感じでしたが、10着に敗れました。

ここではハナを切らずに7、8番手を追走したってのがポイントだと思います。

これが芝に戻っても折り合いつけて番手につけることができるのか!?

ここでしょうね~。

そもそもハナを切るつもりなのかどうか。

スピード的にはハナを切ることはできると思いますが、僕は4、5番手くらいにつけて欲しいです。

なんならもっと後ろからでも良いんですけど・・・。

リーチザクラウンが道中で末脚を溜めて、直線で爆発させるのを観てみたい。

後方でじっとすることができれば、そういうシーンもありそうなんですけどね。

そういう風に走れないようになってそうな気もします。

・・・そんなに変わることはできないだろうなぁ~と考えますので、やはりハナを切って、ラストまでは持たないって予想にしておきます。

ただ、末脚勝負・・・なんてシーンが観れたらうれしいです。

アンカツさんお願いします!!!





さて、リーチが前に行くってことはペースは速くなるってことです!!

・・・たぶん。

となると、スマートギアの末脚が炸裂する可能性があるわけですよ。

このスマートギア、いまだオープン勝ちすらないようですけど、重賞で2着が3回という実力馬。

全4勝は芝1800m戦だったので、1800専用機かと思っていましたが、前走の京都金杯では初マイルで2着と好走。

むしろマイルのほうが合ってんじゃねーか!?

そう思うわけです。

京都大賞典でオウケンブルースリの2着に来るだけの実力があるんだからマイルに適性があれば、このメンバーでも十分勝ち負けできるでしょう。



京都金杯以来ってところが多少気になりますが、後ろから行って直線に賭けるスタイルなので特に問題ないでしょう!

それに乗り込みも十分だし、最終追い切りの時計も十分。

2010年 マイラーズC(GII) はスマートギアの単複でどうでしょう!!



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