単複どうでしょう

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レース回顧:アメリカジョッキークラブカップ(2011)

2011年01月25日 22時59分30秒 | レース回顧
1回中山8日 第52回 アメリカジョッキークラブカップ(GII) 2200m 芝・右 外 のレース回顧です。


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やりました!! トーセンジョーダンが勝ちました!

単勝のみで的中です。

久しぶりに当たった!

的中した予想を探してみると・・・昨年の鳴尾記念以来の的中です。

・・・うーん、ハズレ過ぎ。

ここに書いていないところでチョロチョロと的中はしていて、先週で今年の収支は99%まで回復しました。

・・・って2011年はスタートダッシュが大失敗で、なんとか99%まで回復です。

今週でなんとか100%超えに到達したいものです。

まぁ、まだ先は長いので一喜一憂せず・・・(無理?)コツコツがんばりたいと思います。




さて、トーセンジョーダンが単勝1.9倍という断然の1番人気に応える形となったAJCCですけど、勝ち時計って・・・2:14.2なんですね。

これは相当遅いでしょ~。

この後、活躍する場所はあるんだろうか???

1F12.0秒平均で計算すると、2200mは2:12.0になるんですが・・・。

それよりも2秒以上遅いんですよ。

古馬重賞で芝2000mを2:02.0で勝つ・・・みたいな感じでしょうか。

まぁ、GIIじゃ~ありえない時計じゃないですか?

・・・その時点でこのレースは低水準な気がしてしまいます。




少し調べてみました。

出走メンバーや芝の状態にも左右されるのでしょうが・・・

中山芝2200mで行われる古馬重賞・・・AJCCとオールカマーの過去の勝ち時計を調べました。

2006年からだと10レースが該当します。

今回のAJCCを除くと・・・一番遅いのが、2009年のAJCCで2:13.9でした。

当時の勝ち馬はネヴァブション

その次に遅かったのが、2008年のAJCCで2:13.6、勝ち馬はエアシェイディでした。

・・・なんか良く見ると、AJCCはタイムが遅くて、オールカマーは速いんです。

これは芝の違いでしょうね。

9月の中山は野芝で行われ、速い時計が出やすいようです。

1月に行われるAJCCは野芝にオーバーシードした状態で行われ、時計がかかると。

1999年のAJCCなんかは2:16.8が勝ち時計です。

そのときの勝ち馬はスペシャルウィークですからねぇ~。

まぁ、天候が雨ってこともあったんでしょうが、良馬場で2:16.8ですから、今回の2:14.2なんかむしろ良い時計とでも考えましょうか。



一応、ラップなんかも見てみます。


  ハロンタイム:13.0 - 11.9 - 13.0 - 12.8 - 12.7 - 12.5 - 11.8 - 11.4 - 11.5 - 11.3 - 12.3
  前半:4F 50.7 - 3F 37.9
  後半:4F 46.5 - 3F 35.1



前半4Fの時計!!

50秒を超えていますよ。

13.0秒が2回も登場するラップ・・・なかなかお目にかかれません。

ちなみにスペシャルウィークが勝った1999年のAJCCの前半4Fは・・・ジャスト50.0秒でした。

そして、後半4Fは・・・46.5秒!!

これも凄いです。

46秒台ってのは相当速いですよ。

ラスト4~2Fまでのラップって・・・11.4-11.5-11.3ですからね。

異常なラップです。

まさに、「超スローのヨーイドン!!」って感じのレースになりました。

この超スローでしっかり折り合って、究極の末脚比べになって差し切ったってのはトーセンジョーダンの能力が高いってことを証明しているんでしょう。

今後の活躍に期待したいと思います。



2着のミヤビランベリは、してやったりですね。

こんなスローペースを造るとは・・・鞍上は吉田隼人騎手ですか。

昨年の中山金杯を思い出しますよ。

凄いスローな割りにゴチャゴチャしなかったような気がするのは、ラスト1000mで一気にペースが上がったからでしょう。

各馬、我慢の限界でちょうどレース全体のペースが上がった感じ!?



ネヴァブションが3着に来てしまうとは・・・。

まぁ、中山2200mって条件が相当合うんでしょうね、この馬。

それにしてもネヴァブションに3着されちゃうとは、他の馬がだらしないと思ってしまう。

ラスト1000mから11秒台のラップが4F続いたので最後はスタミナ勝負になって前半は後方にいたネヴァブションに展開が向いたということなんでしょうけどね。

でも、逃げたミヤビランベリが2着に粘ってるんだから・・・4着に負けたコスモファントムはちょっと残念です。

切れ負けってよりもスタミナで負けたように感じます。



シンガリ負けとなったサンライズベガはどうしたんでしょうか。

ベリー騎手によると「急にペースが上がったところでついて行けなかった。久々の影響もあるのかもしれない」とのこと。

久々はむしろ好材料と思っていましたが・・・。

急なペースアップに対応できなかったってことでしょうか。

GIIだと厳しいのかもしれませんね。





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おめでとうございます (ひろし)
2011-01-26 13:05:32
終わってみれば、トーセンジョーダンが格の違いを見せたレースでしたね。お見事でした。
分析にもあったように超スローの流れでした。3番手あたりの絶好位から、ピタッと折り合っていたんで、長い距離は向いていそうです。注目ですな。
私はコスモファントムで撃沈しました。強い4歳に期待したのですが・・・。やはり、冬は高齢馬が走りますね。
返信する
高齢馬・・・侮れぬ (リョウ)
2011-01-26 21:08:40
ひろしサン、こんばんは!

コメントありがとう!
高齢馬・・・軽視したけど、走りましたね~。
しかも8歳が2頭も!!
まぁ、どちらもGII勝ちのある実績馬でしたね。
ミヤビランベリは調教もそこそこだし陣営が弱気だったのに・・・。
条件が揃えば好走するんですね。

コスモファントムは・・・もう少しでしたね。
超スローから一気に加速する異常な展開だったので経験の差が出たんでしょう。
 
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