バナナはおやつではありません

映画感想。
個人的感想なので
あなたの鑑賞の目安にはなりません

ジョニーは戦場へ行った

2008年11月06日 | 映画感想 さ行
戦争によって“意識ある肉塊”と化した
ひとりの青年を描いた衝撃作
映画は白黒パートとカラーパートにわかれています
カラーパートではそれこそ恋人との楽しい日々の思い出や
父親、はたまた夢ともとれるい幻想世界が描かれていて
白黒パートでは(映画での)現在の
ジョニーの姿を描いています
彼は第1次世界大戦によって負傷してしまいます
病院のベットで横たわる彼の姿
両腕・両足は切断
顔は布みたいなので隠されていますが
どうやら顎も目もなくなってる様子
それでも意識だけははっきりとしていて
その脳では色んな事を訴えています
ただただ生かされてるだけのジョニー
やがてある1人の看護婦が親身になり
ジョニーの訴えに気付き皆を呼ぶ
頭を動かして何かを訴えてる
それはモールス信号
自分を外に出して自分を見せろと売ってるも
望みを聞き入れてくれなく
殺してくれ、殺してくれと
その死さえも聞き入れてもらえずに
ジョニーはSOS、SOS
助けてくれ、助けてくれと
叫びを発しながら映画は終わる
とても重い映画
だけどグロいシーンなどは皆無だけど
暗い気分にはなる


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