goo blog サービス終了のお知らせ 

バナナはおやつではありません

映画感想。
個人的感想なので
あなたの鑑賞の目安にはなりません

ゴージャス

2006年02月04日 | ジャッキーチェン
台湾の漁村。イルカが心の友の娘プウ(スー・チー)はビン入りのラブレターを拾い、恋を求めて香港へ。ある日、アルバートの水着モデルの撮影でヨットで海に出たプウは、魅力的な実業家チェン(ジャッキー・チェン)とひょんなことで知り合う。チェンにたちまち恋をしたプウはマフィアの情婦と偽ったり、あの手この手で彼を誘惑しようとする

ラブ・アクション・コメディとか言ってたような気がする。
劇場も大きいとこではなくしかも公開期間は短かったように思う。
これまでの命がけのアクションではなくジャッキー映画にしては珍しい恋愛をメインにした映画。格闘もオマケ程度に。
パンフレットには「僕の映画だからアクションがないとどうのこうの」見たいなこともインタビューで書いてたような。
これはこれで新しいジャッキー。
基本的には悪い奴がでてこない。
なので当然命がけの闘いも無ければ命がけのスタントもない。
そんなジャッキーは終始、白の服装。
ジャッキーを目の敵にする学生の頃からの勝手にライバル視してるのがいるがどこか抜けてて憎めない。
数少ない格闘、最後の1VS1の決闘はかっこいい。
全体的にほのぼの。

さわやか度:★★★★★
オモシロ度:★★★☆☆

ファースト・ミッション

2006年02月03日 | ジャッキーチェン
幼くして父母を亡くしたシュンタク(サモ・ハン・キンポー)とシュンヤン(ジャッキー・チェン)の兄弟は、兄のシュンタクが幼稚園児なみの知恵おくれということもあって人一倍仲が良かった。シュンヤンは二人の生活を支えるために訓練学校を卒業して特殊警察の刑事になった。シュンヤンにあたえられた最初の任務は、麻薬や売春や宝石の密輸で巨大化するシンジケートの壊滅だった。早速、組織の一人を逮捕したが男は麻薬患者だったために麻薬専門病院に連行したが一味の待ち伏せにあい、危うく奪還されそうになる。一方、シュンタクは近所の悪ガキ共にいいように利用され、ひどい目にあわされる。ある日、シュンタクと悪ガキ仲間が路地裏でギャングごっこをしていた。おもちゃのピストルを構えたシュンタクが走り回っていると、向こうからやってきた男がまっ青になりカバンを放り出して逃げだした。カバンの中には多量の宝石が入っていて、シュンタクはマイケルと森の中にそれを埋めた。一方、シンジケートの犯罪を追う刑事たちのもとへ、仲間割れから宝石を持ち逃げしたものの生命をつけ狙われたチンピラが恐怖にかられて保護を求めてきた。刑事たちが男に似顔絵を描かせたところ、シュンタクそっくりの顔が出来上がった。その頃、マイケルの兄チャンは二人の様子を怪しみ、宝石の隠し場所を突きとめこれを奪ったが、一味に嗅ぎつけられ、殺され、そしてシュンタクも人質にされてしまう。シンジケートからシュンヤンに連絡がきたのはそれから間もなくだった。組織の裏切者と兄のシュンタクの身柄の交換の申し出だった。シュンヤンは兄の救出と悪人どもの検挙を決意し、訓練学校の同級生五人に協力をあおぐのだが(1985年作)



というあらすじを読んで初めてジャッキー及びサモハンの役名が分かった。
劇中の字幕では役名は出ていなかった。
今見ると古臭いそしていかにも香港映画って感じですが
兄弟愛あり友情あり、そしてジャッキー映画では珍しいクライマックスの建設中のビルで戦うけど
殺害多し!銃、ナタ、スパナ、ツルハシなどでの殺害。アクションは壁を蹴ってクルッと一回転する技が格好いい。こんなのアクションゲーム、格闘ゲームでしかみた事無い。
OP・EDともジャッキーが歌っている。しかも日本語で。
OP「チャイナ・ブルー」
ED「東京サタデー・ナイト」おもいっきり歌謡曲なのですが・・・
80年代のジャッキー映画

オモシロ度:★★★☆☆

香港国際警察/NEW POLICE STORY

2006年01月30日 | ジャッキーチェン
返還から7年――香港を震撼させる最も冷酷な事件発生。

おそらく、ジャッキー映画史上最悪の事件,
最悪の犯罪者チームではないでしょうか。
ゲーム感覚で銀行を襲い駈け付けた警官を次々殺す。
「3時間で解決する」と記者会見で発表し犯人アジトに乗り込むジャッキーチーム。
だが、婚約者ホーイーの弟を含む部下9名を目の前で1人1人殺される。
そして、酒に溺れ自暴自棄な生活を繰り返す、毎日。
そんな、ある日、相棒と名乗るシウホン(ニコラス・ツェー)が現れる。
最初は捜査もしようとしないジャッキーだったが次第に犯人を追い始める。
犯人グループの一員をみつけ追いかけ始めるが赤髪の男が逃走中全く無関係の
バスの運転手を射殺。
バスが乗客を乗せたまま暴走しはじめる。
街を暴走するバスをなんとか停めたとこに更に悲劇が。
犯人グループの罠によって警察署の中でホーイーに爆弾が仕掛けられる。
爆弾処理中にホーイーが「こんな時にどうかと思うけど、私のこと愛してる?」それに
対し字幕版「共に生きてる今も死んでからも君を愛す」吹き替え版「この世でも
来世でもずっと愛してる」と名言を残す
ここらへんで中盤もほぼ終わりにさしかかりクライマックスへと一気に
突き進んでいきます
でも留置所から都合よく脱出できるはどうかな?と思う。
滅多にないシリアスでハードな内容です。


俺的独断と偏見ジャッキーシリアス映画

「新ポリス・ストーリー」

「炎の大捜査線」


ここんとこ、石丸の吹き替えはオーバーすぎるとこもあり字幕で絶対観るように
なってしまいましたが、せっかくのDVDなので日本語吹き替えも堪能してみました。
シリアスな感じの吹き替えはいいんじゃないでしょうか。

オススメ度:★★★★★ 

タキシード

2006年01月16日 | ジャッキーチェン
その運転の腕前を買われて大富豪デヴリンのお抱え運転手にスカウトされた元タクシー運転手のジミー・トン。デヴリンからは彼のタキシードに絶対触らないようきつく言い渡されていた。ところがある日、ジミーが運転する車が何者かに襲われデヴリンは重傷を負ってしまう。主のいなくなった隙に、ジミーは好奇心からそのタキシードを着てしまい、それが特殊機能を有したスーパー・タキシードであることを知る。実はデヴリンは秘密機関の伝説的エージェントだったのだ。やがて、そんなこととは知らずに新米諜報員デルはジミーをデヴリンと思い込み彼を危険な任務に駆り出してしまうのだった…。

ジャッキーとジェニファー・ラブ・ヒューイットの競演。
ジェニファー・ラブ・ヒューイットと言えば「ラストサマー」シリーズだ。
この時から俺の中ではおっぱい女優として好きだった。
そして、「タキシード」それにふさわしく強調してるシーンが多々ある。
でも、ちょっと老けてるなぁ。
場面によっては可愛いとは言いがたいメイクもあったしなぁ・・・。
そんなとこは、まぁ、いいとして、アメリカ映画主演作としてはまだ
楽しめた。ところどころ笑える。でも、最後まで見るとなんだか長く
感じてしまう映画。
ジャッキーは全く普通のタクシー運転手で好意を抱いてる女性にデートを誘えない男なのだが最後、組織絡みで協力してもらい告白しに行くとこは面白い。
オモシロ度:★★☆☆☆

シャンハイ・ナイト

2006年01月15日 | ジャッキーチェン
1880年代、アメリカ西部の町。ここで保安官をしていたチョンのもとに中国にいる父親が殺され、皇帝の印が盗まれたとの報せが届く。その報せを寄こしたチョンの妹リンは、そのまま犯人を追ってロンドンに向かった。父の復讐と妹の身を守るためチョンもまたロンドンへ向かう決意をする。彼はロンドンまでの旅費を受け取るためニューヨークにいたかつての相棒のロンのもとを訪ねる。お調子者のロンも、チョンの話を聞き一緒にロンドンまで同行することに。船に乗り無事ロンドンに到着した2人は、さっそくリンの行方を捜すのだったが…。

うーん・・・これはどうでしょう?
なんだか話しの展開もアクションも「ラッシュアワー」
の使い回しっぽいのが多い。
相棒のオーウェン・ウィルソンのキャラ設定もクリス・タッカーと被る。
最後の決闘も不戦勝ぽい消化不良気味な勝利。
これなら、まだ「80デイズ」のほうが楽しめた。
それでも、楽しめるとしたら序盤のミュージカル映画のような傘を使っての
アクション、ちょっと「プロジャクトA2」を思い出させるようなとこもある。
あとは、コナン・ドイル、チャップリンといった実在の人物を適当に折り込んだところか。

オモシロ度:★★☆☆☆