ある程度
レベルの到達した選手の『気持ちの持ちよう』では
そのプレイに重要な役割を果たすこともあるだろうけど、
うちのねえねくらいの技術で(すまぬ)
「気持ち」で左右される幅なんてほんのチョピットだろうと思ってました。
2年生になって間もなく、
上手な新1年生が入部してきて
おまけにすぐに怪我をしてしまい
2週間後の中体連のスターターに残れるのかどうか
自分の中でもものすごい不安と焦りがあったらしいです。
そしてやっと練習に合流できた初日(10日ほど前)
帰ってきて一言
「すっごい楽しかった!!!」
「練習も思ったより良く出来た。
声をね、いっぱい出したんだよ。
そしたら、気持ちも上がって体も余計に走れた感じ♪」
そして
昨日は久し振りの練習試合でした。
私も、
上手な新1年生を加えた新チームの動きと
もちろん、
声を出して頑張っているというねえねの様子が見れると
かなり楽しみに行ってきました。
試合のビデオを撮りながら、
ハズカシナガラ途中ほんの少しだけ泣けてきました。
他の人からしたら
全然たいしたことナイんです、うちのねえね。
彼女の直前までの技術レベルは
概ね把握していたのですが、
まずは気持ちで頑張っていることで
プレイが俄然良くなっていました。
「10㎝くらい差ある相手よりリバンドとってるよ~」
→ねえねはシュートがイマイチでした。(致命傷)
だから、その分リバウンドを頑張る!と158㎝の彼女が言ってたんです。
ミニを始めてすぐの試合で、初めてリバウンドを獲った姿を見た時のような
感動がありました。
「あんなに外してたシュート、きちんと入れてるよ~」(←当たり前なんですが)
→昨日はこれまでがウソのように、ガンガンゴールを決めてました。
チームの柱でもあるセンターの先輩が怪我により出場できなかったので
その分もゴール下は自分が頑張る!と思ったそうです。
(今までのあの数々のシュートミスはいったい何だったのでしょおかね?)
「オールコートマンツーで、ちゃんと走りきってるよ~
いいヘルプもできてるよ~」
→すみません、慢性貧血で体力の無さがネックだったんですが、
ちょうど薬を飲み終わってすぐの時期だったのもありますが
少しづつ、でも確実に体力はついてきてるんですね。
やっぱりバスケが出来て楽しい!
頑張って上手くなりたい!
そしてスターターから外れたくない!
今回そう強く思ったねえねの頑張りが
親だからゆえなのでしょうが本当に伝わってきて
だからちょっぴり泣けてきたのでした。
もちろん、
チーム全体もまた良かったのです。
ねえねとも
「センター先輩が居なかったから、
シュート率の悪いねえねをみんな信じてボール廻してくれたんだよ。
それをしっかり決められてよかったね。」と話しました。
いつになく、全員のボールへの執念も強い
とってもいいゲームでした。
ついつい
キブン良くしたその勢いで
「ねえね頑張ったから、焼肉行くかい?」
「やった~~~!」
・・・はっ、しまった!
30日を目前に、連ちゃんでブヒブヒだぁ。
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