悔しかったです。
ただただ悔しかった。
私、
自分でも「バカじゃないか?」と思うくらい
ねえねのバスケへの思い入れが強くて
実は
昨日の日を迎えるのがすごく怖かったんです。
ねえねが書いたとおり
彼女がミニバスを始めてからは本当に
私も一緒にバスケ漬けの4年間でした。
ジュニアになって練習を見る機会がグッと減って
少しは離れられるかなと思ったのに、
結局水曜と日曜の夜には一緒に体育館に通ったので
やっぱり彼女の姿を目にし続けることになったわけで。
特に
今の2年生との新チームになってからは、
彼女ながらに随分と上手になったと感じていたからなお、
昨日
それをコートで出し切れずに終わってしまったことが
本当に悔しくて悲しくて申し訳なくて・・・
負けてもいい。
とにかく
とにかく自分の力を出し切ってくれれば・・・
その願いも叶いませんでした。
ねえねが帰ってきて、
実家から応援にきていた私の両親と言葉を交わす彼女に
「ちょっとおいで」と私の部屋に呼んでドアを閉め、
下をうつむく彼女を隣に座らせて「お疲れ様」と声をかけた途端
わあわあと泣き出したねえね。
「なんにも出来なかった。
なんにもしないまま終わっちゃった。
自分のせいで負けたちゃった・・・
悔しい、悔しいよぉ・・・」
ずっと我慢していたねえねが
私の横で声をあげて泣く姿を見て
それまで泣いていた私の方が
「あぁ、一緒に頑張ってきた甲斐があったな」って思えました。
ゲームスタート前に自然と手をつなぎ
「勝つよ!」と声を出した子供達の姿を見て(そんなこと初めてだし)
もうその時点で涙があふれてきて、
最後まで大きな声を出し合っていた姿にも感動し、
チームは本当にひとつになって勝利に向かっていたのは間違いなかったこと
そのことはちゃんと伝えました。
そして
彼女が力を出し切れなかったこともまた事実で
これまでやってきたこと、成長した自分の力に自信をもてたからこそ
こんなにも悔しいんだから、
その努力と成果は間違いないんだよ。
胸を張っていいんだよ。と
良く頑張ってきたもんね、ねえね。
それともうひとつ。
本人達の本当の気持ちは到底私達にはわからないことであり、
所詮偽善者きどりの想いに過ぎないのかもしれないけれど、
これだけは彼女に伝えました。
今回の大会、
初戦が本当に勝負で、
想定どおり最後まで接戦になりました。
多分コーチも、
出したくてもどうしても出せなかった3年生達が5人。
同じように練習に励み、
同じように応援に通った親同士なのに、
結局コートに立てずに終わってしまった子と親の気持ちを考えると
私達の想いなんて自分勝手過ぎるくらいです。
彼女達の痛みをわかってはじめて、
ねえねも人として成長できるのかな。
とエラソーに書いてるその張本人は、
ビデオ撮影も、
始まってすぐに手が震えて撮れなくなりました。
2日前に届いたばかりのNEWユニフォーム姿も
1枚たりとも撮れてません。
最後の最後まで静かに応援できずに騒いだり、
神様にブツブツとお願いしてたりの、愚かな私を
関係者のみなさま、どうか許してください。
両親をはじめ
よっしー、しゅんしゅん、さおちゃん、○久保先生、
たくさんの応援団も駆けつけてくれました。
本当にありがとうございます。
コーチ、
いつも一緒の応援席の父さん母さん達、
3年生のみんな、
新チームのみんな、
ありがとう。
でもって、
これからも、ヨロシクね。
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