ゆめの、12歳離れた姉弟の観察日記とバスケット(JBL・bj・車椅子バスケ)応援ブログ
銀の夢



とにかく、
とにかく何かをしていないと落ち着かない性格で、

休みの日に「のんびり家で」ということが
あんまりできないタチでした。


先週、今週末と
化粧もせず、スェットのまま
ダラダラと時間をやり過ごしています。

何もしていなくても、時間って結構速く進むんだ。




これでもか、これでもかってくらい
粘り続けたレバンガ北海道は

昨日、プレイオフの道を絶たれてしまいました。

口では簡単に言えるけれど
その何100倍も、彼らは苦悩してきたハズで

勝率5割以上でシーズンを終えることは
もしかしたら夢じゃない?って、今でも疑ってしまうくらい

夢みたいな結果だと思います。

彼らの実力や頑張りや、たくさんの人の想いだったり、
するのだろうけど

されらが、結果を必ず導き出してくれることなんて
ほんのわずかの確立のはずだと思う。


それでもチームは、
歴史に残るくらいのドラマを私達に魅せてくれた。

感動と勇気をもたらしてくれた。


人間の底力、秘められたパワーって
本当に存在するのだと実感しました。






それと同時に
私は人間のおろかさ、もろさを痛感しました。


20数年前のバブル以降の不景気から全く脱却できない日本経済が、
未曾有の大地震と原発事故による大きなダメージを受けて

日本中でもがき苦しんでいる人達がたくさん存在するであろう時
こんなくだらないコトをここに書くのも恥ずかしいけれど


優しくされたり、愛されたり、感動させてもらったり
それらはすべて、人から与えてもらうことで、

でも
いじわるされたり、嫌われたり、おとしめられたり
それらもすべて、人から受けることだった。


そしてそこから受けるダメージは、
相当深く心の底に刻まれることも事実。





自分がまさか、
こんなに弱い人間だとは思っていませんでした。

そんなくだらないコトには、
簡単に立ち向かえる性格だと自負していたからなお、

どんどん萎縮して、こころや言葉や声が小さくなっていく自分に
驚いて、どうしたら良いかわからなくなったりもして。






そんな時、

レバンガの勝利が気持ちを持ち上げてくれて、

そして
口を開けて眠っているチビすけの顔を見ると
また少し元気になれました。

昔からチビは鼻が悪く、
口をあけて大人顔負けのいびきをかいて寝ています。

だから、
朝「おはよう!」と顔を近づけたら口がすっごいクサイ!

思わず「くさっ!」って言うと

「そんなこと言ったら、おかあさんにチューしてあげないっ!」って怒る。


そんな会話をしてたら、
自然と笑顔になるから、子供って不思議。




よし、かんばる。



そこまで気持ちを持ち上げつつあるから
ここに書いて、もう少し吐きだしました。



あと3か月乗り切れば、その環境からは解放される予定です。

もちろん、
新たな環境でまた、別の問題が発生する可能性はあるかもしれない。

でも、今回のことで自分の心に決めたことがあります。


絶対に、人を追い詰めちゃいけない。

たとえ理由があっても、人を傷つけてはいけない。


反面教師として、自分の心にそれは刻みつけました。



だから、よしとするか。







コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (ハル)
2012-03-26 07:49:37
きっとたくさん辛いことあったんだね。

私はなんにもしてあげられないけど…

ゆめさん、大好きだよ♪
 
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