
丁度今週金曜からのキャンプツーリングの荷物のパッキングが一段落したところ。私の場合は前夜にクルマに積み置きするので少し早めに準備をするのが常。
通常のスタイルだとキャンプ道具の収納はパニア(Krauser K5 47L)x2、KS11のツールバッグ43Lx1、ソフトクーラーバッグ30Lx1と言うのが基本構成。それ以外にZライトソルを外積み。
パニアはテント、シュラフ、着替え等々で濡らしたくない物。ツールバッグには炊事道具や斧、鋸等、ソフトクーラーバッグは薪、オガライト、焚火台等を収納。
それでツールバッグ(Gross約10kg)とクーラーバッグ(約8kg)をリアシートと荷台に積むことにしている。ほぼ同じ位なのでどちらを前後に積んでも変わりないのだが気分的に(と言うか万が一落とした時の被害額を考慮して)ツールバッグをリアシート、クーラーバッグを荷台に積むことが多い。
リアシートから荷台まで1枚で賄える昔サイズが大きかった頃に買ったダイソーの滑り止めマットを下に敷いて固定と傷防止。リアウィンカーに被さらない様には気を付けている。
で、今日のメインはそれらツールバッグとクーラーバッグの固定の話で、先ずはそれぞれ独立のモトフィズキャリングコード3-Vで固定。片方はもう20年以上使っていて退色して延びてしまっているが未だ現役、耐久性は抜群。
キャリングコード3-Vだけでもかなりしっかり固定されるが、念の為その2つのバッグを一括してモトフィズキャリングコード2-V MF-4604 200cmで固定すると隙間が無くなり一つのマスとなる。この時に外積みのゼットライトソルも固定してしまう。タープを持って行く時も同様。
更にその上からツーリングネットV MF-4566 LLサイズ(60L)を被せる。ネットそのものはバッグ類やマットの固定には直接影響は無いが見た目が複雑になるので盗難防止効果を狙っているのと途中で脱いだウェアなどの固定やソーラーランタンの充電に使っている。
まあこの辺は十人十色でそれぞれの方法があるとは思うが、紹介したいのがこれ!フックベルト、案外知らないライダーも多いので是非試して欲しい。
DLはパニアステーも有るし、タンデムグリップも大きくて立派なものが付いていてフックを掛ける場所は多いが、大昔に買ったモトフィズ フックベルトM(2本組) MF-4531を使う事も多い。
このフックベルトは一部がフープ状でベルクロが付いたベルトを輪に通す部分と固定されて位置がずれないようになり、フックのテンションが掛かっていなくてもフープが抜け落ちない。
ベルトを使用することでキャリングコードのフッキング位置の自由度が格段に広がり、例えばタンデムステップとかサブフレームとかも荷掛けとして利用することで最適位置での固定とボディの擦れを回避出来る。更にキャリングコードの長さが不足した場合でもこのベルトで延長も可能になる。
代用として細引き等で輪を作ってやれば(写真参照)ほぼ同じ機能の物が出来るし長さの違うものをいくつか用意しておくと組み合わて使うことも出来る。