M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

2016年初キャンプはエコキャンプみちのく(前篇)

2016-04-03 20:26:08 | Motorcycle/Touring

【20160402】

自宅~牛久阿見IC~那珂IC~R349~名取「たんとろ」~名取ホームセンタームサシ(食材)~ローソン 川崎町川内店(薪)~エコキャンプみちのく泊 

ケシュアのバイクへの積載方法についての記事を先日アップしたが、次の難関はDLが止めてある駐輪場までどうやって荷物を運ぶか!!

ウチ、集合住宅の最上階の角、台車にいつものパニア2個とクーラーバッグ、それにZライトソル、今回はそれにケシュアを追加、ヘルメットとウェストバッグも一緒に持ってエーターホールまで長い廊下を台車を押し、エレベーターで1階まで降ろし、エントランスのスロープを通り約50m程離れた駐輪場まで荷物を運んだ。何とか二往復しないで済んだがexhausted!!暫し休憩、呼吸を整えてからバイクへ積載。

 

高速と下道の組み合わせで、更に下道はワインディングも含むという殆どの状況確認が出来るルートが取れるので今回は「エコキャンプみちのく」を目的地とした、片道約400km。

ここは勿論ファミキャンメインだが今の時期なら空いているのは以前にも何度か利用しているから分かっている。良くファミキャンに囲まれて疎外感を味わったみたいな記事があるが私はそれは感じないがアホなファミキャン(に限らないが)が人のテリトリーに無自覚に踏み込んでくるのは堪らない。

無料の「遠刈田公園キャンプ適地」でも距離的にはほとんど同じだったが、気兼ねなく焚火をしたいので公認のキャンプ場を選んだ。 

DLへの積載はほぼシュミレーション通り、ただZライトを3つ折りにして滑り止めをかませてシートの上に載せその上にケシュアを載せた。
0600に出発。東北に向かう時の定番、牛久阿見ICから那珂ICまで常盤道でワープ、後はR349を北上するルート。友部SAにはバイクが誰も居なかった。



日の出の頃に一番気温が下がり車載温度計は5℃、少しずつ暖かくなってはくるが阿武隈高原は気温があまり上がらず真冬の装備で丁度良い位、路面の凍結はもう無いが冬場に捲かれた滑り止めの砂によるスリップが怖い。
途中、開いている道の駅には寄ってスタンプラリーの台紙を埋めていくが北上するにつれて霧雨が降り出したので丸森町にあるキャンプ場の視察は取りやめにした。

ケシュアやその上に積んだクーラーバッグはその間に何枚か滑り止めのシートを咬ませてあるのでワインディングでもずれや荷崩れの兆候は無い。ただバイクの燃費表示の数値が非常に悪い、まあ高速からワインディングまで常時5000rpm以上を使っているせいもあるかもしれないがひっとするとケシュアの空気抵抗も影響しているのか。

阿武隈川と白石川が分岐する柴田の辺でR349はR4に合流してすぐの岩沼の出光で給油、365.7km走り、15.89L@103、23.01km/Lは芳しく無い。

少しR4を走り、それから右折、仙台空港に近くにある「たんとろ」に到着したのは1300前、ナビにここを目的地としてセットした時の予定到着時刻は1530だったがあれは一体なんだったんだろう。味噌タン定食@1480を食す。この価格の割には普通、一寸筋っぽい感じ、別にこの店でなくても良い様な気もした。

 

ここまで来ればキャンプ場までは近いが雨も本降り、何時もの事だが今日もレインウェアを着るタイミングを逸してしまい上下びしょびしょ。

名取のホームセンタームサシに寄り、食材購入、いつも買いすぎるので今日は抑え気味に。ムサシは薪も買えるから便利。とは言え、薪の積載、運搬は面倒、ましてや雨なので極力近場、今日はキャンプ場近くのローソンで薪を調達予定、ここでは買わない。 



そのキャンプ場近くのローソン、木曜日に電話して薪が有る事を確認しておいたのでキャンプ場にチェックインする前に寄ったらなんと薪が10数束入ったパレットに売約済みの張り紙が。
店長に事情を話して何とかならないのかと聞いたら、そういういきさつがあったのなら2束までなら融通しますというので1束だけで分けてもらいその場で清算し設営後に取りに来ることにした。
何故、薪に拘るかというと実際のところキャンプ場でも販売されているが、質、量、価格でムサシやローソンのそれに劣るから。

雨は全然やむ気配がないどころか強くなってきた。ぎりぎりまで雨の降らないのを確認して出発前日にキャンプ場へ電話予約を入れたのになんということか。

それにしても4/1は7月からのハイシーズンの先行予約を受ける初日だったからか夏休み需要で全然電話が繋がらず、何度かトライしてやっと繋がったのは15時近くだった。直前になるとIN予約は出来ないから一寸不便。

多少手間取ったが管理棟での手続きを終えいよいよ設営、釜房湖の湖岸に広がる広大な緑地帯の一角にあるこのキャンプ場もまた広大でフリーサイトだけでも80サイト、今日は20組位らしいからかなり空いている。施設は非常に整っていて無料の風呂(内湯、露天)、炊事場はお湯が使えるし、かまどもある。 今日もバイカーは居ない、というかこのキャンプ場で遭遇した事が無い。

 

ケシュアは2セコンドとは言わないが秒殺で「卍解」設営完了、余りに簡単で笑ってしまった。今回の様に雨に濡れ、寒さに震えて疲れ切った時、この簡単さは神!!

白いテントが少ないというか殆ど見たことが無い中このパールホワイトが気に入ったのも購入の理由の一つだけど、いきなり雨の設営、勿論フートプリントを下に敷いはいるが汚れるだろうなぁ~、最小限のペグダウンで普段はガイラインも使わないからテントの移動も簡単、持参の磁石で方角を確認、「風向きと日当たりと北枕」は気にする方なのだ。 

  

見聞きしていたがケシュアは台形、荷物の搬入で入り口を開けておくと雨が吹き込んでびしょびしょになる、やはりタープが有った方が良いが今日は持ってきていない。
外での調理も出来ないので入り口を7割位締めてテントの中で夕飯を食べた。実はテント内の調理は本当に久し振り、実際テント内で火器は使いたくないし、R134は狭くて使えない、ただその代りフライを簡易タープにできるから問題無かった。

 

食事を終えてのんびりしていると吐く息が白く見える、温度計は10℃だが体感的にはそれよりも寒い、ケシュアの入り口はフライとインナーの二重だがフライだけでは冷気が結構侵入してくるのでインナーを閉めないとならない。

実は今回スマホを家に忘れてしまい気付いたのは友部SAで休憩の時、今後の雨雲の予報が知りたくて近くに設営している人に聞いたら22時頃には雨が上がるらしいとの事だがなかなか止まない。

場内にはシャワー(5分@100)も有るが、風呂もシャワーも行く間に濡れるし湯ざめもしたくないので今夜はそのまま寝ることにしたが、
冷えて疲れた身体は筋肉が強張り、ふくらはぎや股間が攣るわ、指は強張って曲がらず箸も持てないわで参った。
折角入手した薪は雨を避けパニア保管、焚火は明日の朝にした。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
雨の中 (osetti)
2016-04-07 23:26:48
こんばんは
お疲れさまでした
雨の中、大変だったのでは・・・
ただ、テントの性能を計るには良かったともいえるのかな?
雨の時にパッと設営できるのは良さそうですね!
ドラえもんがポケットから出すイメージなのかなぁ

最近、気になってよく訪問させていただいてました
これからも楽しみにしております

また、どかでお会いしたいです!
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頑張ります (MOMO)
2016-04-08 19:41:52
>osettiさん

今晩は、訪問有難うございます。

初キャンプで雨の洗礼を受けましたが悪条件での
取り回しが分かりましたからそれはそれでよかったです。

どちらかと言うとドラゴンボールのホイポイカプセル
かな?
いずれにせよ設営が簡便な事には間違いないですね。

気軽に足跡を付けて行って下さい。

今年はどこかで一緒にキャンプできると良いですね。

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