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M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

KANI & PROFILEのテスト

2010-11-06 18:08:40 | 道具
【20101106】

今日は風も無く暖かい日だった。久しぶりにロードで出掛ける事も考えたが、サイコンの心拍センサー不調で数日前にCATEYEに本体共々補修依頼で送付しているので、今日はナビホルダーKANIとArai PROFILEのテストに決めた。

KANIのナビ装着テストは勿論だが、フルフェイスでナビの音声案内がどれだけ聞き取れるかも合わせてチェック。

PROFILEは現物の色チェックが出来ずにWebの写真で判断したが、写真に撮ると随分明るい感じに写る。実際はここまで紅くない。バイクはダークチェリー、ヘルメットは東単の表示はボルドーレッドだったのだが、注文先のメールはロイヤルレッド?





被り心地はいわゆるアライフィーリング、SHOEIに比べ深めで頭全体を包み込むような感覚でこれはオープンフェイスにも共通する。シールドを閉めた状態で息を吐いても殆ど曇らない、オープンフェイスでも気温が低いとシールド全面が曇る事はあるのでこれなら上出来。ただ初期は曇らなくても暫く使用していると曇りやすくなる傾向はあるので様子見は必要。まあ曇るならシールドを開ければ良いだけなのだが。

走り出すと丁度目の位置の延長線上にあたる頭の部分に空気が通るのが感じられる。勿論目に風が当る訳ではない。幾つかあるベンチュレーションを開けたり閉めたりして試すがこの時期だと左程に大きく違いは感じられない。
夏場になればもう少し明確になるかもしれないが、フルフェイスとは言え少しシールドを開けて顔に風を感じながら走るのが好きなので雨に降られたり、砂塵が酷い時でないとベンチュレーションの実力は分からないかもしれない。

標準シールドはクリアなのでサングラスを併用、手持ちのサングラスを試着してみたが、一番シックリ来たのはテンプルが短くて一番柔軟性があるHD801 ブルーミラー バイカーサングラスだった。ただ左右で耳の位置がずれているのでテンプルを差し込む時は一寸手間取る。

音に付いては、オープンフェイスと同等か或いはそれより音が良く聞こえ、静粛性と言う意味では期待外れ、ただ周囲の音が聞こえる事は大事なのでそんなに嫌ではない。
ベンチュレーションのインテーク辺りで少し風切り音がする。シールドを半開以上にすると露出したシールドエッジ部分で風切り音、口笛が聞こえるのは興醒め。シールドを解放しての走行を想定していないのか?
実は、排気音に若干の高周波が混じる感があり、フルフェイスを被る事でこの辺りの音域がカットされる事も期待していたのだがこれは外れた。総じて音の侵入は大きいので音声案内もオープンフェイスの時とほぼ同じで、60km/h位までなら何とか聞き取れる。

ナンカイのKANIの正式名称は『ナンカイ マルチホルダー『KANI(カニ)』 本体+フレックスクランプセット』と長い。

1インチ径ハンドルまで対応と取説にあるので、1.25インチ径のC109R用として、朝一番で近所のHCで4mm径x50mmLのステンボルトを購入、クランプセットのボルトは30mmLなので20mm程長いものを用意したが、取り付けてみたら50mmでは少し長過ぎ、30mmLでも1.25インチ径まで行けそうな感じだった。







電源はハンドルに付けてある2口のシガーソケットから、一つはレーダー、もう一つがナビ用。



土手道から霞ヶ浦の道の駅たまつくり、大洗で昼食を取り230km程の走行、KANIは案外しっかりしていて、振動によるブレも無く、段差でホルダーが倒れ込む様なこともなく、価格の割にはまあまあ★3つかな。
上下のつめについているスポンジの経時劣化(硬化)が気になるが、HCで代替品になりそうなものが手に入るので多分大丈夫だろう。



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