2022年5月SIENTAからSIENTAへ乗り換えた時の事。
クルマでもバイクでも別のを購入しようとするときに一番悩むのは今迄乗って来たクルマ、バイクの処分。一番簡単なのは購入する店に下取りに出すことだけど、特に中古車を購入するとなると下取り(孫取り)の価格ってかなり低いというか、今回の乗り換えも近所の付き合いの有るDラーで交渉したら精々無料で引取り程度との事。
過去には、勿論条件次第で、次のクルマやバイクを購入する店で下取りに出すっていうのもあったが、ネットで中古購入業者に一斉見積もりをして、その中から選んで売却したり、バイク屋を通じてオークション売却っていうのもあった。
参考:
10年10万キロ走ったバイクはいったい幾らで売れたのか?!
バイク売却備忘録#7:オークション結果
そんなことで、今回のSIENTAの乗り換えについては、ネットの一斉見積もりを掛けてみた。その時の顛末はこの記事に記してあるが、その中で『残り2社の内、G社は直接購入は出来ない(値段が付かない)が、同社のフリマへの出展は可能ということで、一応5月末まで期限を区切って出展。最後のB社はメールと電話攻勢が極めて積極的で、それも複数の営業所からバラバラに言ってくる。なんだか某バイク買い取り業者とイメージが重複、鬱陶しくなって放置。』とある。
このG社はGulliver、結構紳士的で対応をしてくれ、ちゃんと1か月の掲載が済んだら削除していたので安心した。
問題はB社、これが今世間で話題のBIG MOTORだった。何か会社全体としての統制が取れておらず、各店同士、いや担当者同士でも内輪でバトっている感じなのと、玉を押さえたいという前のめりの姿勢が余りにも強すぎるし、多分実際に売るとなると相当叩かれたり、売ってくれるまで帰りませんとかいう某バ〇ク王の様な面倒臭さがむんむんして、速攻無視したが、それでも暫くはメールと電話攻勢が続いて辟易したし、あり得ないとは思うが、もしも下取りだけじゃなくてFXの購入まで進んでいたら、被害に遭った可能性もあったかもしれない。最近のニュースを見るにつけて、早々に見切りをつけたのは、やはり過去の経験と勘に基づく好判断だったと思っている。
一応今回の乗り換えの結末を簡単に書いておくと、結局ネット見積もりでは売却せず、DラーではFXの中古車が確保出来ず、近所の中古車屋に孫取りに出し、そこでFXを購入したが、孫取り価格はまあまあ納得の行くもの(実際には下駄を履かせた形だが)だった。端から購入後のメンテナンスはDラーに出すつもりでいて、購入した店には一度も行っていない。実際、購入したSIENTAはリコール対象だったが、Dラーからは連絡が来たが、購入店からは無しのつぶて、まあその程度の店という事で縁切で良かったと思っている。