Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

マジックのボランティア

2012-06-22 20:53:12 | Weblog

 「あすなろ会」では、一ヶ月に一回程度は介護施設や保育園等でマジックのボランティアを行っている。しかし先月は、別の用と重なり休んだ。よって2か月ぶりのマジックとなる。専門に行っている人は、咄嗟に言われても演技できると思うが、素人が2ケ月行っていないと不安である。それ故昨日は3時間ほどかけて練習してみた。しかし記憶が曖昧になりスムースにできなかった。それでも明日午後2時から実演することであり、午前中はその準備に充てるつもりでいた。

 朝起きると、9時ごろTO建設の人が2人来ていた。このことは先日台風4号により、廊下に雨漏りがした。直ぐ施工した業者に電話して「雨漏りしたので、見てもらいたい」ことを伝えてあったことから見に来てくれた。2人は天井に入って調べていたが、戸袋箇所が経年で隙間ができ、そこから吹込んだ雨が漏水の原因のようだと言った。そして何か所かをコーデングしてくれ帰っていった。2時間近くかかったが、その間2人の大工さんに付いて、状況等を話した。そんなことで、予定していた午前中マジックの練習は出来なかった。

 昼食を食べた後、12時20分に自動車で出かけた。途中SUさんを乗せ西奈地区の介護施設「竜爪園」に向かった。ここは竜爪山麓の山と渓流がきれいなところであるが、昨日の降雨で濁り、川幅いっぱいになって流れていた。ここは確か昨年の今頃だと思うが来たところであり、設備等良い印象を持っていたが控室、舞台等良かった。今日のマジック演者は4人で、男性2名、女性2名である。午後2時から3時までの1時間が演技時間で、私は4番目にやるよう言われた。それは上手いからではなく、最後に私以外の3人が「南京玉簾」をやることから、そのようになった。

 3人はそれぞれの特徴を出して、無難にまとめていた。私の番になったが、何か演技に不安を持って舞台に立ったので、堂々とした演技が出来ない感じであった。不安であったところは、やはり失敗した。それは大きなミスではなかったがそれを取り戻そうと、最後は机が浮くマジックを披露した。この演技は昨夜何度か練習して、メリハリをつけたやり方を心掛けた。それは以前やったときは、単調になり過ぎて、お客さんからあまり受けなかった。初めて、プロが行う演技を見たとき、不思議さに驚いた。しかしそれは演者のテクニックが大きいことを感じた。そこで声を出したり、力を入れる等メリハリをつけ演技した。見ている人の驚いた様子も分った。すべては上手くいかなかったが、最後の演技に納得出来たような気がした。たかが素人のマジックであるが、そのことに一喜一憂している自分がいた。


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