杜のお遊びライフ、

ひねもす のったり ゆったり まったり がんばらない

★.。.彼岸花は毒性が強いの・綺麗な花なのに可哀相な名前が・・・

2005-09-24 | こぼれ話・豆知識 
こぼれ話
彼岸花(ヒガンバナ)・曼珠沙華(マンジュシャゲ)。
球根には良質の澱粉がありますが、球根にはアルカロイドの「リコリン」という毒があるます。球根だけでなく、花や茎も毒です。この毒は水に溶けるので、水で何回もさらせばとれます。明治の中頃まで、飢饉の時の非常食として重要な食物だった様です。 昔は、田んぼのあぜ道や土手に多く見られました。これは野ネズミやモグラが、あぜ道や土手に穴を開けるのを、毒のある球根の彼岸花を植える事で、防いでいたのかも知れませんね。一石二鳥です。
「スイセン」もヒガンバナ科で、葉に、この「リコリン」が含まれています。見た目はスイセンの葉もニラの葉も似てますので、植える時には十分に気を付けましょう。リコリンは、吐気から神経麻酔にいたる中毒症状を起こします。
・・・・・・追記・・・・・・
美しい花なんですが、不吉な花としてなぜか昔から、庭に植えてはいけないとか言われています。リコリンが水に溶ける毒だと言うのが、よくは解らない昔にも、経験から、生け花や茶の花などでは使ってはいけないと言われてきたのかもしれません。毒のある花なので、眺めるだけに留めて、やみ雲に嫌うのは止めてもいいでしょう。スイセンは良くて、ヒガンバナはダメと言うのは、差別です(^^;)
異名が50種以上あるようです。びっくりするような異名があります。

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