goo blog サービス終了のお知らせ 

爺の遠吠え

思いつくままに
 遠吠えできたらいいなぁ~

利己的遺伝子

2007-09-28 | Weblog


昨日は
妻に立派なお墨付きをいただいた
爺がゲラダヒヒの中では
十分暮らしていくことが出来
おまけにその地位は高いと
来世の生まれ変わり希望は
絶対人間だと思い込んでた爺に
第2志望としてヒヒが加わった

動物はそしてもちろん人間も
本来は「利己的」である
時には他を利するかのように
振舞っても(利他的)
いつかはそれが
自分に利益として跳ね返ってくる
そうわかってる場合のみ

一見利他的に見えるふるまいも
実はそれも利己的

J・B・S・ホールデンがそう説き
「そんなばかな!」と言う本で
著者竹内久美子先生が解説する

全くその通りだと思う
「国家国民のため」
念仏のように唱える政治家
どいつもこいつも肥え太る
自分の身代を投げ打つ
そんな政治家見たことはない

そういう爺も5年ほど前
VAIOを誕生日にプレゼント
その仕様は初心者には贅沢
しかし目算有り
妻がすぐ飽きて
いずれ爺のものになる
だけど妻に言った言葉
「あなた事を考えて買いました」

だけど例外がある
子供が窮地に陥ったとき
助けるべく自分が犠牲になる親
人間の世界では珍しくなったが
動物では多々ある行動

どう考えても
全く割に合わない行動である
つまり何の打算もない利他的行動

本来利己的であるのに
例外として
利他的行動をする場合があり
それは血縁関係の濃さに比例する
ホールデンはそう説いた

だけど
世間をにぎわす昨今の事件
人間界においては
その例外すらなくなってきてる

人間は例外なしの利己的生き物
そう言い切れば
考えられない事件も説明が付く


最新の画像もっと見る